本の感想

私がバタバタしている間に、友人・知人の方々から『いくつになっても脳は若返る』の感想をいくつかいただきました。

介護など、おもに年配者を対象としたお仕事に就かれている方々からは、非常に参考になったという前向きな感想をたくさんいただきました。ただ、実際に介護を受ける側である私の両親の世代の方々からは、なかなか難しくて読破できない…という素直な声もいただいています。

私より若い友人からは、ちょうど会社を独立してフリーになると決めたときに本書を読み、励まされたというメールを受け取りました。今回の独立も、本書のいう「インナープッシュ」の結果ではないかと。

「じつは日本の粗食といい、老人の知恵を大切にする文化といい、もともと東洋的な生き方のほうがこれからの時代には合っているように思います。健康面からも、サステナビリティという面から見てもそうですよね?」と言う彼女は現在、環境やCSRの勉強をしながら、フリーランスとしての活動を開始したようです。

本書に出てくる脳の構造の説明など、読みにくいところは飛ばしてもらって構いません。とりあえず自分の心がけで、つまり意識的な生活習慣によって脳の能力は向上すること、そしてそれによって充実した人生が送れるのだというポイントだけ理解して、それを日々の生活に取り入れてもらえたら嬉しいのですが。

そのためにも、年配者と接する方々に本書を読んでいただけたら幸いです。私も自分の両親相手に、現在、本書のポイントを簡単に説明しているところです。

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