親の役目

寒い一日、家にこもって仕事を進めているが、昨日の
ワインのせいで、珍しくちょっと頭痛がする。そこで
気晴らしに本を読んだりなんかして。

実は昨日の午後は、学校で授業参観があり、その後、
県のスクールガードリーダーの方から防犯についての
お話があり、そのまた後に雪まつりの話し合いがあっ
た。元警察官のスクールガードリーダーのお話は、実
例をたくさん交え、説得力があった。

子どもの送迎は基本的に親の責任だ、親自身がみられ
ない間は地域の方の見守りに頼るのだから、親の方か
ら地域の方々にコミュニケーションをとるべきだ云々。
変な人に手をとられたりしたら、「相手の手に思い切り
噛みつけ!」くらいのことを教えなくてはいけないとも。
いろいろ考えさせられた。

そして、いま読んでいる本には、こう書いてある。「親
は子どもにとって思春期以降、少しずつ存在を薄めていく
のがいい。子どもが生きることは、子どもだけのことなの
だから、それを親はどうしてやることもできない」と。
「親にできることは、子どもが自分で現実に直面すること
を邪魔しないことだけです。母親は子どもから少しずつ離
れ、自分のことにかまけ、意地でも幸せになることです」。

こんなに近く一緒にいられるのは今のうちだけ…と思って、
きょうも息子をあんか代わりに寝ようと思う。

23jan08

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