再び新聞について

今朝は雪は降っていなかったけど、朝のうちは道がガチガチ
に凍っていて、昨日できなかった車の周りの雪かきを必死で
やって、やっと出かけることができた。ふぅ~っ。

出かけた先で、ついこれまで買ったこともない時事雑誌を買
ったりして、新聞購読しなくても大丈夫かな~なんて思って
いる。政治・経済については前から購読している月刊誌もあ
るし。(新潮社、フォーサイト

学生時代、東京でひとり暮らしをしていたときは、しつこい
新聞勧誘員は恐怖の対象だった。特にY新聞は、ヤ●ザかと思
うような人が多かったし。やがて就職して経済紙を購読する
ようになってからは、「仕事上、経済紙でないと困るので」
と理由を言うと、新聞勧誘員もあっさり引き下がるようにな
った。

逆に、新聞販売店からいろいろ粗品をもらったり、予備校生
の新聞配達員の青年と仲良くなったり(変な意味ではない)、
いいこともあったのだが。

で、この山の中に越してからは、自分で販売店を探して、わ
ざわざ電話して購読を申し込んだわけだが、その場合は粗品
すらないのだから、なんだか損した気分。しかも、通常より
高い料金で、朝刊が前日の夕刊と共に届くのはお昼前。

新聞は「特殊指定」というものを受けていて、新聞社や販売
店が特定の地域や読者によって異なる価格を設定することを
禁止しているらしい。特殊指定の見直し論が出たとき、新聞
社は「全国同一価格や宅配制が崩壊する」と一斉に反対した
そうだが、過疎地の購読者は宅配サービスも受けてないのに、
割り増し料金を払っているのはどういうことだ?

去年、ある全国紙の取材を受けたとき、記者が大阪からハイ
ヤーで乗りつけてきたのを見て、「記者は足で稼ぐ」と言う
が、足はハイヤーだったのか~と驚いた。

私の知り合いの外国人の方が、かつて自分の商売について、
ある全国紙の取材を受けたことがあった。その方は地域(典
型的な田舎)に溶け込んで暮らしており、地元の消防団でも
活動しているのだが、その方を取材した新聞記者がどこから
かその情報を入手して、ある日突然、話を聞きたいと、弁護
士を連れて(ハイヤーで)やって来たという。

そしてその方は、在日外国人の権利拡大のための弁護士会の
会合に駆り出されたらしい。新聞記者が、こういうことに加
担していいのかな?

とまあ、新聞不審が私の中で大きくふくらんでしまったのだ。
前日の夕刊、読んでも意味ないよな~。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です