子供の声@過疎地

きょうは夕方から近所の女の子に英語のレッスン。彼女のお姉ちゃんとうちの息子は、その間、隣の部屋で遊んでいる。

レッスン後はしばらく三人で遊んでから帰りたいので、「まだうちに電話しないでね」と言われる。

とうとう「今から、おばあちゃんが迎えに行きます」と電話が入り、みんなで車道近くに出て待つことにした。雪も殆どとけたし、きょうはことのほか暖かいから。

うわ~、星がきれい!」と叫ぶ子どもたち。そして、にらめっこを始めたと思ったら、きゃあきゃあ笑いながら、そこら中を走り回って追いかけっこ。集落に響き渡る子どもたちの歓声

思えば、私たちが引っ越して来た頃、家の改築工事の騒音も、うちの犬の鳴き声も、子どもの騒ぐ声も、近所のおばちゃんたちは嫌がるどころか、むしろ喜んでくれていた。この集落には、子どもがひとりもいなかったのだ。

子どもたちの声が、夕闇の中で明るく響く。つくづく、子どもは社会の宝、大人にエネルギーを与えてくれる存在だと思った。

*雪もほぼなくなった!
12feb09

ギャラリーカフェ@京都

週末出勤が続いた夫が、ようやく休みをとれたので、今朝はネットで調べた皮膚科に行った。足の巻き爪を診てもらうためだ。自由診療の最新治療をしてもらう覚悟で行ったのだが、とっても良心的な先生で、「痛みもなく、生活に支障がないなら、このままでもいいですよ」と、日々のアドバイスを聞いておしまい!

お昼になったので、久々にお気に入りのイタリアンのお店に行ってみたがあいにく定休日。そこで、別のイタリアンへ。ここはギャラリーでもある。旬の食材にこだわったイタリアンで、建物もこだわりのデザイン。さすが京都のお店はお・しゃ・れ! 私は鹿のラグーのスパゲティをいただいた。

帰宅後、母より報告があった。奈良の伯母は、夫が最期を迎えた奈良で自分も最期を迎える覚悟をしているようだと。

夕方は近所のママ友が久しぶりに立ち寄ってくれて、地域の話で盛り上がった。京都の本屋で『限界集落と地域再生』という本をみつけて買って帰ったところだったので、森林の話やら、お年寄りの話やら…。看護士の彼女は、現在ケアマネージャーの研修中。いずれ地域の役に立てるのではと。

私はどういう形で役に立つことができるだろう…と自問中。

*前菜の盛り合わせ~!
10feb09

母、そして伯母の最期の場所

伯母から昨日の私たちの訪問の話を聞いて、従兄の奥さんから電話があった。伯母の嫁に当る人だ。長年、いろいろお世話になっていて、私は大尊敬しているのだが、きょうは伯母の今後のことについて心配していることなどを話し合った。意外にも、私も彼女も同じことを考えていたのだが、あとは伯母の気持ち次第…。

母ともいろいろ話をした。自宅生活がいつまで続けられるか、うちの両親も不安に思い、早めに入所できそうな施設の目星をつけて、すでに動き始めている。そのことを母から伯母に話し、伯母にも元気なうちにいろいろ決めておくようアドバイスしてみると言う。ついでに、その気があれば、いつでも故郷に戻っておいでと誘うつもりだとも。

そう、昨晩、伯母のリクエストで出かけた回転ずしで、伯母は延々と「瀬戸内海を見たい、瀬戸内海の景色が懐かしい」と繰り返していたのだ。故郷で老後を過ごすのもありかも。

とにかく、どんな形であれ、本人が納得して決断できますように。

9feb09

去年からひとり暮らしになった85歳の伯母

きょう予定されていた雪まつり中止になったので、急遽、奈良の伯母に会いに行った。昨年、伯父を亡くし、ひとり暮らしになったので、気になっていたのだ。

85歳の伯母は、うちの母よりもよっぽど元気で、頭もしっかりしていて安心したが、それでも夫を亡くした寂しさと、ひとり暮らしの心細さで、何度も何度もを流した。気持ちを溜め込まず、を流して発散するのはいいことだ!

実を言えば、かなり苦手なタイプの伯母だったのだが、今回はかなり様子が違っていて、内心びっくりしてしまった。伯母にとっては、この年になって人生初めてひとり暮らし。頼りの夫もいなくなり、精神的にも改めて自立することが求められているのだろう。

他人事ではない。誰にとっても必要なことなのだわ。

*薬師寺は通過しただけ。次回は拝観したい!
8feb09

なぜか突然、英語を教えることに

年末から何度も降った大雪も、ここにきてだいぶ融けてしまい、結局、雪まつりの開催は中止になった。私が越して来てから、一年おきに中止になっているような…。

それでも人数限定の『かまくらを作ろう』ツアーなるものは開催されているらしく、テレビで紹介され、息子の同級生の顔も映っていた。最近、知り合いがテレビに出ることが相次いで、息子も羨ましいらしく、「俺は、合唱団でテレビに出るぞ!」と意気込んでいる。

さて、うちに英語を習いに来ている年長の女の子には、息子と同級生のお姉さんがいる。実はお姉さんと息子は私の友人の英語学校まで一緒に英語を習いに行っていたのだが、去年とうとう「英語、嫌い!」と辞めてしまった。彼女と入れ替わるように妹の方が「英語を習いたい」と言い始め、「S君のお母さんとこで習う」とご指名を受け、教えるなんてまったく未経験の私が試行錯誤でレッスンをしているのだが、今になってお姉さんの方も習いたくなったとのこと。ただし妹と一緒は嫌なので、明日、うちに来るという。

さて、お姉さんの方はどんな感じでいけばいいか、ちょっと考え中…。人間相手の仕事って、一筋縄ではいかないわ。

6feb09

久々に大喧嘩(響とザ・パンチ)

夫もこのところ仕事がずっと忙しかったし、私も仕事や実家のことで心労ストレスがピークに達していたのだ。ほんと、昨日はくだらない喧嘩だった。

でもたまに大声出して泣き喚くと、心身ともにいろんなものが吐き出されて、すっきりする。やっぱ、必要なのだ、喧嘩も。

とはいえ、息子には嫌な思いをさせたなぁと謝ったら、なんと言われたか。

お母さんが泣いてる姿は響で、文句を言う口調はザ・パンチみたいだった(笑)
(註:どちらもお笑い芸人です)

ええ~、ショック!! 深く反省!!お陰で、みんなで笑えてよかったけど。

*やっと道の雪もとけた。杉だらけ。
5feb09

最悪の記念日

きょうは結婚記念日。息子からは、ミートソーススパゲティを作ってほしいとリクエストがあった。(これが彼にとっての祝いの食事らしい。)そしてお祝いに、歌をうたってあげるとも。

息子の習いものの待ち時間に、食材や花など買い物したのだが、気がつくと財布の中にはケーキを買えるだけの現金が残ってない。ま、いいか・・・と帰宅したが、夫は突然の残業で帰ってこない。スパゲティ、茹でられないよ~。と、だんだん不機嫌になる私…。

結局、帰った夫と喧嘩して、最悪の記念日となりました。息子がひと言、「どっちも悪い!

4feb09

仕事終了~!!(のはず)

午前中になんとか仕事は終わった。ああ、なんという解放感!

お昼になったし、プリント用紙も少なくなってきたし、ちょっと外出して気分転換!と思ったが、きょうも息子は「僕は留守番!」とうきうきしている。

お陰できょうも夫とふたりでドライブ。意味もなくいろいろ走り、学生が集まる中華屋さんで辛いランチを食べて、またドライブして、ちょっと買い物して帰宅。

これだけで随分楽しかった。そして早めに温かいお風呂に入ったら、もう極楽!

でも、次の仕事を早くやらないと…。

*高野川
1feb09

添い遂げる

きょうは夫が帰るなり夕飯を食べて、買い物に出かけた。
混みあう週末より、ましだろうという思惑。普段は買い物に
行きたがらない息子も発売直後の漫画を買いたいので、異論
なし。

で、帰ってみると留守電に伯母からの伝言が…。しかしもう
遅いので、明日かけ直そうと思っていたら、電話が鳴った。

先日、93歳で亡くなった伯父の供養について、伯母はいろい
ろ思い悩んでいるらしい。どの宗派でも、なんのお経でも伯
母ちゃんの気持ちは伝わるから大丈夫!と話したら、少し安
心したようだ。

どんなに仲睦まじい夫婦でも、どちらかがもう一方を見送る
ときがくる。添い遂げることの重みを、感じさせられた。
「いつかは別れがくる」ことをわかっているからこそ、切な
いけれど、幸せなのだ。いま、この瞬間が。

*紅葉もそろそろ終わり。
28nov08

あさはか・・・(息子の隠れゲーム)

息子は二年生になって少し大人びてきたとはいうものの、
まだまだ幼い。家に帰ると、私の膝に乗ってきたり、夜
寝るときも「あとでお母さんも一緒に来て」と耳打ちし
たりしていたのだが、ここ数日はさっさとベッドに向っ
ていた。

きょうは用事があって息子の後を追うように寝室に入っ
たのだが、ついでに頭まで布団を被っている息子を驚か
せようと、いきなり布団をはいでみた。すると、うつぶ
せになった息子の枕の下からニンテンドーDSが見えてい
るではないか。

「こら~、ベッドでやるつもりだったの?」と訊くと、
息子は質問には答えずに「お母さ~ん」と甘えて抱きつ
いてきた。そんなことに騙されるものか! 隠れてやる
な~、やるなら堂々とやれ~!と、怒鳴る私。(半分、
笑いをおさえながら)

この間まではゲームなどで遊ぶために朝早く起きていた
息子だが、このところ寒くなったので早起きは諦めたら
しい。

それにしても、浅はかなヤツだ。

25nov08