一日遅れの・・・。

昨日は一日遅れで、夫のバイオリズムが低調だったようだ。
朝は私の愛妻弁当(?)を忘れて出勤し、夕方は用事で立ち寄った上司の家に貴重品が入ったバッグを忘れて帰ってきた。

お弁当は息子がぺろりと平らげてくれたし、夕方はバッグを取りに行くためにお出かけができて、私としては文句はなし。
とはいえ、この間から行きたいと思っていた韓国料理屋は貸切で入れなかった。これも夫のバイオリズムのせいか?

その後、初めて街中のスーパー銭湯に行き、せっかくだからと韓国アカスリを頼んだら、風呂場の中で予約の時間より少し遅れる旨を告げられ、ゆだりそうになりながら、しばし待つ。「やはり、きょうは運が悪いのか…」と思っていたが、五分ちょっと待っただけでアカスリ開始。しかも、本当は予約がいっぱいのところを、受付が手違いで私の予約を入れてしまったと判明。な~んだ、ほんとはラッキーだったんだ! 我ながら、単純。

さてきょうは、なにごともなく無事に過ぎました。
と言いたいところですが、子供にせがまれ隣町のスキー場までソリ遊びに行って…

kids

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七転び八起き

スケートをしたいと言う息子のために、きょうはスケート場に行ってみた。
スキー場なら近くにいくつもあるのに、スケート場となるとない。
近隣地区に三箇所ほどあったスケート場も、いつの間にか閉鎖されていた。
結局、一番近いスケート場は家から車で一時間半も南に下った場所にあった。

道に迷いながら、やっと到着。生まれて初めてスケート靴を履いた子供は
大喜び。氷の上でこけまくりながら、とっても嬉しそう。
ところが私は大誤算。南の暖かい町に行くのだし、天気予報も小春日和と
言っていたし、「屋内スケート場」だから暖かいと思い込み、かなりの薄着
で出かけてしまった。よく考えたら、「屋内」でもスケート場が暖かいわけ
はないのだが、スケート経験殆ど皆無の私の愚かな勘違い。しかも手袋さえ
持っていなかった。
ああ、普段通りの装備でくればよかったのね…。

夫は久しぶりのスケートを楽しみ、子供は初めてのスケートを転がりながら
楽しむのをよそ目に、私はひたすら手すりの掃除。
子供はこけても、こけても、本当に嬉しそうなのに、私は怖さが先にたって
よぼよぼと情けない。こと、体を使うことになると、私はとっても臆病なの
だ。たとえば海でも、足がつかないところでは泳がないとか。「人生は怖い
もの知らずで大胆なのに、変なところが怖がりなのね」と友達に不思議がら
れたことがある。確かに人生で怖いことは思いつかないけど、スケートを始
め、ジェットコースターやホラー映画やムカデなど、怖くてたまらないこと
はたくさんある。

人生で転げることは怖くないのに、氷の上で転げるのが怖いだなんて!
転んで楽しんでいる子供の姿を見て、いいなあと思う。
そこで、ちょっと勇気を出して、夫に言われるまま手すりから離れて歩く練習。
おお、なんとかできるではないか! それでも、決して大胆になれない私。
そこで夫が後ろから押してくれたら、バランスを崩してドシーン。ふた
りして、しりもちをついた。

実は、これがきょうの一番嬉しかったこと。転げてみると、楽しかった。
願わくば、ヨン様カツラつけてくれよ…と夫を見て思ったりして。

skate

絵本とタンザニアコーヒー

今朝もさらに雪が積もった。
車を掘り出すのに一時間かかった。ふぅ。

昼過ぎに、日差しで眩しい雪の世界を出発。
きょうは子供と一緒に絵本パフォーマンスに出かけた。
場所は街中のギャラリー。
うちと同じ建築家の方が改築されたことが縁で知り合った。

パフォーマンスのあとも、子供は絵本に夢中で見入っている。
その間、私はフェアトレードによるタンザニアコーヒーを注文。
都会のど真ん中とは思えない、静かな時間が流れる町家の空間。
古都の町家で、遠いアフリカに思いを馳せながら、ほっこりさ
せていただいた。

きょうは子供についても新たな発見があった。保育園でたくさ
んの絵本を読んでいることと、外でもジャケットなしで平気な
こと。親が知らない間に、子供はたくましく成長しているのだ
なあ…。

画廊

吹雪の夜

オランダの友人を見送るため、昨日の夕方は街まで
出かけました。空港行きの最終バスの乗客は、彼女
を含めふたり。次に会えるのは夏。今度は本格的に
日本に暮らす予定です。

帰り道、峠を越えると吹雪になりました。
まっくらな空から白い雪が吹き付けてきて、私たち
はどこに向かっているんだろうと、ちょっと幻想的
な気分。

それにしても、お客さんを無事に見送った安心感か
らか、どっと疲れが出て、めちゃくちゃ眠い!
雪の晩は、早く寝るに限ります! 雪かきのために
も、体力温存しておかねば。

夜雪

鑑真和上とヨン様

数年ぶりに奈良を訪ねました。80歳を過ぎた伯母の見舞いが目的です。思いのほか元気な姿に安心しましたが、そうとう愚痴がたまっていたらしく、私の夫を連れ出し、ひとしきり喋っていました。私に言っても笑われるだけだからと。(たしかに。)

さすがに夫がかわいそうになり、そろそろいいだろうと助け舟を出しに飲み物をもっていき、冬ソナの話題を出したら、伯母の表情がぱっと明るくなりました。そして、またひとしきり喋る、喋る。冬ソナ20回は見たそうです。巷には50回も見た人がいると聞いて驚いていたけど、私の身近にも似た人がいたなんて。(しかも血縁者!)伯母はベッドに横になり、顔の下にハンカチを敷いて見るのだそうです。涙をいちいち拭わなくてもすむように。しかし、伯母と話を合わせるために冬ソナを見たというお嫁さんが、気の毒でした。

せっかく奈良まで来たので、近くの唐招提寺も訪ねました。私は何度も来ていますが、夫とオランダの友人は初めて。以前、ここで初めて鑑真和上像と対面したとき、思わず「よくいらっしゃいました」と、感動がこみあげたことを覚えています。そのお姿を見るだけで、涙が浮かぶなんて、鑑真和上ヨン様くらいかも。

しかし夫にとっては、とんだ一日だったことでしょう。せっかくの休日、しかも自分の誕生日なのに仏像を見て、おばあちゃんの愚痴を聞いて…これじゃ、普段の寺生活と変わらない!しかも長い道のりを運転させて…お疲れ様でした。ありがとう!
寺

最後の買出し

隣町まで今年最後の買出しに出かけました。「明日は雪となるのでお買い物はきょう中に」という天気予報のアドバイスに従って。とはいえ、うちの周りはすでに雪国状態。このまま冬ソナを見ていたいなあと思いながら、雪の中をドライブすれば、気分はヨン様

買い物が終わると、ちょうどガラポン一回分の券が集まりました。子供と一緒に列に並んでいると、前後の人たちが余った券をくださり、結局二回できることに。結果はどっちもハズレ。でも子供は満足したようです。

さあ、これで大雪が降っても、正月の間、大丈夫かな。

わに

オランダからの客人

はるばるオランダから休暇でやってくる友人を迎えに、夜の空港へ向かいました。年に二回は海外へ出かけていたOL時代は遠い過去。新婚旅行もしてないので、「空港」なんて何年ぶりでしょうか。

冬ソナと同じく、ここもさまざまなドラマが繰り広げられる非日常の世界。到着ロビーで誰かを待っている人たちの顔を見ているだけで、こちらまでドキドキしてきます。そして私の頭の中には、相変わらず冬ソナのテーマ曲が…。

相当、やられてます。

空港