熱は一日でおさまった父が、今度は手に怪我をしたという。いつ、どこで、どうなったのか不明だが、右手から出血していたので、手当てをしたものの、本人は痛みを感じておらず、すぐにガーゼをはがそうとするらしい。利き手でもあるし、傷口が気になり、きょう病院に連れて行ってもらい、本人もようやく怪我をしていることを自覚したようだ。
今月は帰省できないかも・・・と思っていたが、どうやらこれは父の帰れコールかも知れない。顔を忘れられないうちに、帰る手配をしようかな。
びわ湖畔に暮らす翻訳家の物語
先週のきょう、うちに寄ってくれた山の集落の友人が、きょうも来てくれた。毎週水曜は、仕事でこっち方面に来るらしく、「帰りに寄るから、一緒にウォーキングしよう!」と誘われたのだ。彼女は私より少し年上だけど、スリムな体型を維持し、お肌もすべすべ! 今は毎日1時間歩くようにしているそうだが、山の中のひとり歩きは時間帯や季節によっては危険を伴うし、せっかくなら誰かと一緒の方が楽しいからと。もちろん私も大歓迎!
きょうは晴天で気温もかなり高くて、夕方とはいえ汗ばみながら、一時間以上はみっちり歩いた。しかもお喋りも休みなく・・・。いやぁ、疲れたけど、気持ちいい! これが習慣になればいいんだけど。
来週も、また来てね!
老人ホームの父に会いに行くと、前回と変わらず元気だった。いつものように広い廊下の真ん中のテーブルで、他のお年寄りやスタッフの方々と一緒に座っていたが、今回はスタッフの方が気遣って、父の部屋に私たち用の椅子を運び込み、父を部屋まで先導してくださった。お陰で、ゆっくり時間を過ごせたのだが、じ~っと座っていると父はどうしても眠くなる。(それは家にいた頃から)。きょうもベッドに腰かけて喋っていたかと思うと、両腕を上げて手を頭の後ろに置いたかと思うと、そのまま後ろに倒れ、しばらくうとうとしたかと思うと、またそのままの姿勢で起き上がり、「ありゃ、わし、寝とったかの?」とつぶやくので、私たちは大爆笑。
実は父は若い頃から、この体勢で寝る癖があった。畳の部屋でテレビを見るときは、テレビに足を向けて仰向けで寝た状態で、両手を頭の後ろに置いて上半身を少し起こす。それが癖になっているのか、未だに仰向けに寝た状態で頭を起こす父。これって、もしかして父なりの腹筋運動だったのだろうか!?
ちょっと頑固で、ちょっと変わり者の父には、いくつか独自の健康法があったようなのだが(例えば、昔は飲尿療法もこっそりやっていたらしい)、もしかしたら、この寝方もそのひとつだったのかも。ともかく、元気そうで何より。
一方で、夜は自宅で老親の介護中の従姉と久々に食事に出かけのだが、彼女の心の闇を垣間見てしまい、なんともやりきれない思いが・・・。自分を不幸にするのは、ほかでもない自分自身なんだよなぁ・・・。
*ベッドの幅が狭くて壁に頭が当たってますが、父の居眠りはいつもこんな感じ。
昨日の『たかじんのそこまで言って委員会』を見て、びっくりしたことがいくつもあった。中部大学の武田先生が
「福島第一は地震直後に水がバーっと落ちてきた、これが冷却水だったら俺たち死んでしまうと、作業員が逃げ出した。あそこの全停電は津波の3-5分前だったはず」というような発言をして、事故の原因が津波であることを否定。志方俊之氏は、2008年に自衛隊が「みちのくアラート」という、今回の地震&津波の被災地をぴったりとカバーする災害訓練をしていたと発言。そして、原発事故などの緊急事態における総理や官房長官などの記者会見の雛形も官邸にすべて用意してあるのに、なぜかそれが活用されていないとも。さらに飯島勲氏や岸博幸氏によれば、いつも会見に出てくる保安院の顔色悪いおっちゃん(失礼!)は、この間までTPPの交渉をやっていた経産省の人なのだと。
普段のニュースでは、聞かないことばかり。
さらに放射線医師の中村仁信氏は、微量の放射線なら、むしろ体にいい影響があるということを言っておられた。要は一定距離、離れたところにいる人は、必要以上に恐れるな、ということだろう。その一定距離がどこなのか、はっきりわからないところが不安を呼んでいるのだけど。ま、でも、例えば中国は長年にわたる核実験(しかも地下ではなく地表でも!)のデータを出していないから、これまで放射性物質を浴びていることを、私たちが知らないだけかも知れないし。
私の父の口癖じゃないけど、「病気に負けない体を作る」ようにするしかない。そのためには、ストレスを溜めないのが一番!
きょうは東京から避難中の友人と久々の再会を果たし、近所の友人一家と合流して、みんなでわいわいと焼肉を食べた。大きな声で喋って、笑って、おいしい食事をしたら、もりもりと元気が沸いてくる。単純だけど、生きててよかった~と思う瞬間だ。(なんちゅー食欲!)
それから、きょうは格別の夕陽を見た。太陽があまりに大きくて、ただただ感動しながら見つめてしまった。これも、生きててよかった~と思う瞬間だった。すべてに感謝!
*上タン美味~!! 締めは冷麺。
テレビで政治ニュースをチェックすると、本当に憤慨することばかりで、精神衛生上よろしくない。けれど、天使が見守ってくれている…と思うと、「あ、こんなネガティブなこと考えて、いや~な空気を放っちゃダメだわ」という気持ちになり、心を広くして、すべてを穏やかに受け止めようと努めている。
そのせいなのか、仕事で長時間、パソコンに向かっているのに、肩こりを殆ど感じない。普段の私ではあり得ないこと。いや~、肩こりもやっぱり「気のせい」なのか。「疲れた、疲れた」と思っていると、こりを余計に感じてしまうかも。
ついでに、天使へのお願い事の糸口も次々とみつかってきた気配。息子に言わせれば、「最近、お母さん、お通じがよくなってるでしょ。それ、天使のおかげじゃない?」とのこと。
うーむ、天使のパワー、恐るべし!?