アメリカ人のペンパルとネットで再会

SNSを通じて、音信不通になっていた海外の友人とまた交流が始まるということが何度かあったけど、きょうも突然、登録しただけで殆ど活用していないSNSを通じてメッセージが届いた。

私も以前からネットで探したけど、みつからなかった昔のアメリカ人のペンパルだ。20代後半のパリ留学時代の夏休みにイギリスで会ったことは覚えているのだが、さてどの辺りから音信不通になったのか…。

ともかくもネット上の再会にふたりとも大喜び。SNS上で彼女の写真を見ることができ、家族の様子や近況もすぐにわかった。なんという便利な世の中だ。

とりあえずSNSは登録しておく価値はあるようだ。

*雨が降って雪もほぼなくなりつつある。
23feb09

息子の初バレンタイン(!?)

昨晩は、久々に職場の同世代の仲間たちとの飲み会に参加した夫の送迎係を務めた。帰りは夜中すぎ。しかし、気温は12℃。アスファルトの路面や、道路脇の雪の塊から水蒸気がどんどんあがり、ものすごい霧。先週末の夜は-4℃だったのに!

今朝は眠気をおさえて、息子の合唱の練習に。で、ママ友4人で近くのパン屋カフェでお喋りした。私以外は、まだ小さな子どもさんたちがいるので、保育園の行事の話でも盛り上がり、みんなでカラオケに行こうなんて企画も出て来た。(山の中の古民家でカラオケが出来るらしい。もしかしてレーザーディスクか!?)

午後は息子の同級生の女の子の英語レッスンの予定だが、「ちょっと用事があるので時間を遅らせてほしい」とのこと。数時間後に彼女は手作りのハート型チョコクッキーを持って現われた。ただし、「これ、おじちゃんとおばちゃんで食べてください」と。一緒についてきた妹の方が、「Sくん、おいしいものがあるからこっちに来て」と同じものを息子に渡していた。

う~む…。息子にとって同世代の女の子からバレンタインのお菓子をもらうのは初めてかも!? でも本人は、よくわかっていないようだった。

14feb09

なぜか突然、英語を教えることに

年末から何度も降った大雪も、ここにきてだいぶ融けてしまい、結局、雪まつりの開催は中止になった。私が越して来てから、一年おきに中止になっているような…。

それでも人数限定の『かまくらを作ろう』ツアーなるものは開催されているらしく、テレビで紹介され、息子の同級生の顔も映っていた。最近、知り合いがテレビに出ることが相次いで、息子も羨ましいらしく、「俺は、合唱団でテレビに出るぞ!」と意気込んでいる。

さて、うちに英語を習いに来ている年長の女の子には、息子と同級生のお姉さんがいる。実はお姉さんと息子は私の友人の英語学校まで一緒に英語を習いに行っていたのだが、去年とうとう「英語、嫌い!」と辞めてしまった。彼女と入れ替わるように妹の方が「英語を習いたい」と言い始め、「S君のお母さんとこで習う」とご指名を受け、教えるなんてまったく未経験の私が試行錯誤でレッスンをしているのだが、今になってお姉さんの方も習いたくなったとのこと。ただし妹と一緒は嫌なので、明日、うちに来るという。

さて、お姉さんの方はどんな感じでいけばいいか、ちょっと考え中…。人間相手の仕事って、一筋縄ではいかないわ。

6feb09

最悪の記念日

きょうは結婚記念日。息子からは、ミートソーススパゲティを作ってほしいとリクエストがあった。(これが彼にとっての祝いの食事らしい。)そしてお祝いに、歌をうたってあげるとも。

息子の習いものの待ち時間に、食材や花など買い物したのだが、気がつくと財布の中にはケーキを買えるだけの現金が残ってない。ま、いいか・・・と帰宅したが、夫は突然の残業で帰ってこない。スパゲティ、茹でられないよ~。と、だんだん不機嫌になる私…。

結局、帰った夫と喧嘩して、最悪の記念日となりました。息子がひと言、「どっちも悪い!

4feb09

福来る!?(恋愛相談)

恋愛中の若い友人から、相談の電話があった。一歩、一歩、将来に向かって進んでいく中で障害や迷いも出るのだろうか・・・。

私には問題とは思えないことでも、人によっては大問題であり、悩みの種というのはまさに千差万別。

悔いのない決断を下せるよう祈りつつ、若いふたりに福来たれ!

*NHKの7時のニュースで、夫の勤務先の節分の様子が流れてビックリ。
3feb09

田舎の学校の給食

この細長い過疎地区には九つの集落が点在しており、いつも決まった曜日に地域でほぼ唯一の食料品店のご夫婦が車に食料品を積んで、各集落を回っている。今では街に買い物に行けないお年寄りが利用されるくらいだが、それでも山の上の方に住んでいる足の悪いおばあさんのために、注文を聞いて、注文の品を詰めて、また持って行ったりと、なかなか大変なお仕事である。

きょうの午後、息子を迎えに行き、一緒に帰っていたら、この食料品店の車が停まっていた。いつものように「こんにちは~」と声をかけると、おじさんもおばさんも外に出てきた。「何事?」と思ったら、「この間、学校の先生から訊いたんだけど、給食で誰のお世話になっているかという質問でSちゃんが『H商店さん!』と言ってくれたそうで、ありがとう この商売、40年以上やってるけど、こんなこと言われたのは初めてで、嬉しかった!」と、お礼を言われてしまったのだ。

調理室に食料品を届けて、立ち話したりしてるのを、ちゃんと見てくれていたんだね」と、おじさんはえらく感激していた。そうか~、けっこうしっかり観察しているではないか。

確かに、私たちの生活は、いろんな人のお世話になって成り立っているのだと改めて思う。文句ばっかり言っててはいかんわね。(反省!)

*雪の重みで倒れないようにと、あちこちで伐採された杉の
 木が今になって姿を現している。
2feb09

添い遂げる

きょうは夫が帰るなり夕飯を食べて、買い物に出かけた。
混みあう週末より、ましだろうという思惑。普段は買い物に
行きたがらない息子も発売直後の漫画を買いたいので、異論
なし。

で、帰ってみると留守電に伯母からの伝言が…。しかしもう
遅いので、明日かけ直そうと思っていたら、電話が鳴った。

先日、93歳で亡くなった伯父の供養について、伯母はいろい
ろ思い悩んでいるらしい。どの宗派でも、なんのお経でも伯
母ちゃんの気持ちは伝わるから大丈夫!と話したら、少し安
心したようだ。

どんなに仲睦まじい夫婦でも、どちらかがもう一方を見送る
ときがくる。添い遂げることの重みを、感じさせられた。
「いつかは別れがくる」ことをわかっているからこそ、切な
いけれど、幸せなのだ。いま、この瞬間が。

*紅葉もそろそろ終わり。
28nov08

夏休みの約束

近隣地区に住む友人が、娘さん&お孫さんを連れて
やって来た。私の仕事の手伝いをしてくれる約束な
のだ。私も彼女の仕事のお手伝いをしているので、
お互い持ちつ持たれつ。

うちでランチをしてから、近くの屋内プールで子ど
もたちを泳がせ、その間に私と友人で原稿のチェッ
ク。彼女のお孫さんとうちの息子は、一歳違いで、
かつて同じ保育園に通った仲間なのだ。久々の再会
に男ふたりは大はしゃぎ。お孫さんの母親である彼
女の娘さんは、精神障害を抱えているのだが、この
ところ見違えるように元気そうになって、きょうも
子どもたちと一緒にプールに入っていた。

お陰で、私たちは原稿チェック&ちょっとしたお喋
りができたのだが、子どもたちはそれでもまだ遊び
足りないらしく、夏休み中にうちの庭にテントを張
って、キャンプをしようと約束していた。

男はやはり男同士がいちばんみたいだ。

*プールの後は、アスレチックで遊ぶ!
29jul08

神仏のご加護

去年、交流が復活した旧友と20年ぶり(?)の再会を果たした。連休で旅行中の友人一家を、桜が満開の山のお寺に案内した。

年月の経過を感じることもなく、初対面の互いの家族とも不思議に違和感なく過ごせる。そんな中、友人のご主人から「神仏のご加護」という言葉がでてきた。なんとご主人は、911テロの際にWTCビルの80階から生還されたのだという。衝撃的な話だった。

私たち全員がきょうこんな風に出会い、このような楽しい時間を共有できたことは、いくつもの奇跡が重なり合った結果なのかも。霊山の美しい空気を吸いながら、私も神仏のご加護に感謝した。

*山の麓の棚田地区ではレンゲが満開!
rengeogi

なごり雪

とうとう今朝はちょっと雪かきが必要かも…というくらい積もってしまった。3月末だとは思えない。野良犬の「ちる」はどこにいるのだろう? 犬は寒さに強いだろうから、心配するには及ばないか…と思いつつ、窓の外を見ていたら、野良猫が歩いていた。

きょうは保育園で片付けをしていた園長先生にもう一度、最後の挨拶をすることができた。明日からは、山の向こう側の保育園に行かれるのだ。

そして夕方、先日ライヴを見に行った息子の英語の先生にも、最後の挨拶をすることができた。月曜日には、カナダに帰っているはずだ。

別れの季節になごり雪…寂しいけれど、もうすぐ本当の春がくる。

*またまた同じ窓からの景色。
311ls06