知り合いだらけ!?

午前中に整体師さんが来てくださり、だいぶ体が楽になった。お喋りも絶好調で、整体が終わっても、ふたりでお昼過ぎまで延々と話題が尽きない。山の集落で、この辺りにお家を持ってる人がけっこういることを教えてもらった。

夜になって、急ぎの手紙を投函するために、夫を誘って散歩に出た。ついでに、来春からの転校が決まった山の友達が引っ越す予定の家を確認。運動会で「ご近所ですよ」と教えてくれた先生の家も発見。それから、同じく近所のマンションにお住まいの先生が、大きな声でお喋りしながらお友達とウォーキングしているところに遭遇。夫の職場関係の方もたくさんご近所にいるというし、本当に知り合いだらけ。

中でも、最近いちばんビックリしたのは、先月、息子を得度式に送り出した日の出来事。さて出かけようと夫が玄関を開けた瞬間、誰かがうちのポストにチラシを入れていた。うちの表札と夫の姿を見て、その男性が「○○さんって、山の集落の○○さんですか?」と声をかけたので、「はい、そうですが…」と答えると、「私、山の集落の◇◇です」とのこと。「ええ~、あ、そうなんですか~!!」と驚く私たち。

実は山の集落のご近所に◇◇さんという一人暮らしのおばちゃんがいて、うちはその方の駐車場を借りているのだ。おばちゃんの長男さんは街でクリーニング屋さんをやっていて、山の集落に戻るつもりはないと聞いていた。チラシを配っていたのは、その長男さんだったのだ。二店舗あるクリーニング店のひとつが、新しい我が家のすぐご近所だったというわけ。それにしても、あのタイミングにはビックリした。

世間は狭い。どこに知り合いがいるか、わからない。悪いことはできません。

*ご近所で新築工事中。また小学生が増えるかな?
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でぶっちょは損

母が亡くなった後の銀行や役所関係の手続きを、来週月曜にする予定でいる。実家の隣市の病院に頼んでいた書類は、近所に暮らす友人が取りに行ってくれたのだが、きょう実家近くまで出る用事があるので、書類を置いていこうと思うと連絡がきた。ただ重要な書類なので、実家1階の事務所を借りてくださっている事業所の奥さんに手渡ししたいのだが、携帯に連絡しても応答がないとのこと。

両親が自宅に暮らしていた頃、当時、立ち上げたばかりの福祉関係の事業所さんがかつて両親が仕事をしていた事務所を使ってくださるようになり、高齢の両親をいつも気遣っていただいた。今も、普段は空家状態の自宅の郵便物を保管してもらったり、ときたま自宅の窓を開けて風を通してもらったり、いつもお世話になっている。

帰省の際にちょくちょくお話しているうちに、社長さんご夫婦は私や隣市の友人とほぼ同い年と判明。去年の夏は飲み会をしたり、先日の母の通夜でもいろいろお喋りしたり、気安くお付き合いしてもらっている。隣市の友人と同じく、このご夫婦も本当に世話好きで、親切で、いい方なのだ。

さて、それからしばらくして、再び友人から電話があった。実家に行く前にデパートに向かいながら、もう一度、事業所の奥さんに電話したら繋がったので、用件を喋っていたら「後ろを見て!」と言われ、振り返ると、そこに奥さんがいらしたのだと! ビックリして、そこで書類を手渡したそうだ。

「さすが日ごろの行いがいいからじゃない?」と言うと、奥さんは「お母さんのお導き」とおっしゃったそうだ。

ところで、ローカル局のニュースを見ていたら、妙齢の女性アナウンサーのブラウスに見覚えがある。私が先日ユニクロで買ったのと同じものだ。ただし、スリムな彼女と太っちょの私ではまったく違って見える。う~、デブって悲しい。かつての母も、私も、隣市の友人も、事業所の奥さんも、みんな同じ体型なんだけどね~。

*びわこ
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夫の昇進は母のプレゼント!?

母を無事に見送った今、気がかりは父のこと。昨日は出棺後に、夫たちが父を老人ホームに送ってくれた。すべてが終わった夕方に再び訪ねてみると、「お骨はどこにあるんか?」と落ち着いて、まともに喋ってくれたので、ほっとした。しかし、ホームのスタッフの方によると、帰宅直後は不穏だったらしい。(自分が喪主だと自覚しているので、連れ戻されたことが不満だったのか?)

きょうもホームを訪れた私たちに、開口一番、お骨はどこのお墓に納めるのか聞いてきた。具体的な記憶が途切れがちな父に、詳しく説明したら、「わしはもうようわからんけぇ、あんたらがええようにしてくれ」と言い、改めて夫に向って「わしは、はあ、何もできんようなったけぇ、あとのことはよろしくお願いします」と頭を下げていた。そして、「きょう帰るんじゃろう? 気をつけて、帰りんさいよ」とも。ちゃんとわかっているではないか…とビックリ。

ところで夫は、母が危篤となってから、仕事をキャンセルしてずっとこちらに来てくれていた。母が亡くなり、改めて上司に忌引きの連絡をしたら、ついでに(?)昇進の内示が出た。それも異例の大抜擢(!?)。これ、もしかして母からのプレゼント!? 母は夫のことが大好きだったし、葬儀でも、私ではなく、夫の方が泣いていたくらいなのだから。

さあ自宅に戻ったら、夫も息子も、そして私にも、新しい生活が待っている。 

*瀬戸内海は私の心のふるさと!
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お小遣いの引き寄せと感情のコントロール

昨日は夕方、アメリカの友人たちと別れた後、軽い夕飯をとろうと丸亀製麺に入ったら、そこで偶然遭遇した阿闍梨さんから息子がたいそうなお小遣いをいただいてしまった。実は昨日の午後、お山のお堂を参拝した際、売店で最高級のお香を友人にプレゼントしたところだった。友人は香りを気に入って、そのお香を買いたがっていたのだが、お堂ではカードも使えず、しかも日本最終日で現金が残り少なかったので、「それじゃあ、私がプレゼントします」と、ちょっと奮発したわけ。いやはや、阿闍梨さんに出会ったお陰で、お釣りがきてしまった。(ありがたや~!)お金はこういう使い方をしなくてはいけないのだな~と、勉強になりました。

3人ともくたくたで帰宅したけど、私と夫はついつい選挙特番を見て夜更かししてしまった。お陰で今朝はお疲れモードで、病院に行ってしまったが、何事もなく終了。きょうはまっすぐ家に戻り、粗食の一日を過ごしました。

しかし、ほんとに菅さんってズル菅って言われるだけあって、不誠実だよなぁ。昨晩も記者会見すると言っておきながら、どれだけみんなを待たせたことか。これまでの国会での言動など見ていても、悪いけど、「卑怯」な人だと思う。(総理になって言い出した政策もキャッチフレーズも他党のパクリばかり!)昨晩の特番で平野貞夫氏も森田実氏も、菅総理&民主党のこれまでの非礼な言動を指摘していたように、どんなりっぱな理念や政策があったとしても、所詮、人間は感情の動物。「失礼な奴だ」「信用できない奴だ」と思われたら、人を動かすことができず、結局、何もできないのではないだろうか。(与党になってからの民主党は、「恫喝」という手段をよく取っているけれど。)

かつてMBA留学した際に、企業経営においても感情のマネジメントが大切だというテーマの講義を受けたことがある。講師は糸川英夫先生で、話がいろいろ脱線して、とっても面白かった。日本ではなかなか言えないことや、過去の裏話が満載で、某新聞社の社主一族は皇室から三種の神器を奪取することを目指しているなんて話まで飛び出した。

世の中には知らなければよかった…と思うことも、たくさんあるんだろうな~。これからのこの国がどこに向うのか、予測不可能で、ますます疲労感が増してる感じ。きょうは早めに寝ます。

*週末にいただいた懐石料理、祇園祭りのお札付き。
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電話の日

ちょっと面倒な仕事をはやくやっつけてしまいたいのに、
今朝から完璧に風邪の症状。鼻水、涙、くしゃみが出っ
ぱなし。目が痛くて、パソコンを見るのも辛い。これは
横になるに限る…と思いつつ、ぐだぐだしていたら、き
ょうはなぜか珍しい電話がいくつもかかってきた。

午前中はちょっと遠方の知人から、来月、こちら方面に
来るから会いませんかというお誘い。ついでに塾情報も
教えてもらった。

夕方は、母の同級生の方から。前回帰省したときに母を
案じて留守伝が入っていたのだが、住所しかわからなか
ったのでハガキで近況報告をしておいたのだ。お話して
いて驚いたのは、そのハガキのこと。実家にあった絵ハ
ガキの束から私が適当に気に入った一枚を選んで投函し
たのだが、それ、その方が母にプレゼントしてくださっ
たものだったのだ。姪御さんの絵をハガキにしたものら
しい。

夜は長らくご無沙汰していた先輩から。あまりの懐かし
さに延々と喋ってしまったが、もしかしたら私にとって
は新しい分野のお仕事をさせてもらえるかも知れない。

風邪で家にこもっていても、こんな風にいいお話がいく
つも飛び込んでくる日もあるのだなぁ…。早く体調戻し
て面倒な仕事を片付けてしまおう!!

と思ったら、明日、ふたたび賃貸物件を一緒に見に行っ
て欲しいと近所の友人から連絡がきた。仕事は明日の午
後からだわ。

*今年ももらった、鮎の甘露煮。
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父の前妻

今朝は父を母の病院に連れて行き、春休み以来
の夫婦の再会を果たした。母はもっと一緒にい
たかったようだが、ともかくよかった。

午後は仕事に精進するつもりが、暖かいのと、
疲れがたまっていたのとで、どっと寝てしまっ
た。気がついたら夕方ではないか!?

ところで、昨日突然訪れた山の墓地には42歳で
病死した父の前妻だけが眠っている。
父母の故郷の海辺の町にある先祖代々の墓は、
近所の親戚の方々がときどきみてくださってい
るはずだけど、山の墓地を訪れるのは我が家だ
け。いずれここに入るつもりで、父と母が建て
たお墓なのだ。

きょうテレビで上海万博のことをやっていたの
で、私はふと思い出し、実家の納戸から子ども
時代の大阪万博のアルバムを取り出した。つい
でにそばにあった父のものらしきアルバムも取
り出して見てみると…それは父が亡き前妻のた
めに作ったアルバムだった。はさんであった彼
女の履歴書をみると、なんときょうが誕生日! 
生きていたら91歳になっていたはず。

血もつながってないし、会ったこともないけど、
何か不思議な縁があるのでしょうか。

*昨日のお墓参りで。
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すべての出来事に意味がある!?

実は地元の保育園で騒動が勃発したとかで、おととい、
昨日と地元のママ友から電話が何度か入っていた。そ
して今朝8時に再び電話。なんと、うちの息子が合唱団
の集合場所に現われないとのこと。

急いで夫に電話すると、8時集合を9時と間違えていた。
ああ、もう間に合わない! 結局、夫は高速道路を走っ
て息子を現地の会場まで送り届けることとなった。

偶然にも会場は、夫の故郷の隣町。普段の夫なら考えら
れないこの大失態、実は亡父や祖父母に呼ばれたんじゃ
ないかと思え、「お墓参りしておいでよ」と言っておい
た。

あとで聞くと、夫はついでに子供時代を過ごした家にも
寄ったらしい。前回はまだ住人がいたのだが、きょう行
くと解体工事が始まっていたのだと。誰もいなかったの
で現場に入り屋根裏部屋に行くと、昔、夫が集めていた
車の部品がそのまま残っていたので持ち帰ったという。

自分の生家の最後の姿を見ただけでなく、懐かしい思い
出の品を持ち帰ることができたとは、すごいタイミング
の帰郷だったようだ。集合時刻に遅れたのも意味があっ
たのかも。

さて風邪が治りきらない状態で、篭って仕事をしていた
私は近くまで来てくれた同級生と午後のティータイムに
出かけてしまった。近所の住宅街にできたばかりのすて
きなお店を発見し、女ふたりでストレス発散のお喋りに
興じてしまった。ふぅ、すっきり!

*スイーツ食べるのも、ストレス発散!
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世間は狭い!

午前中に自宅を出発し、車で広島へ向かった。降り続く
雨が兵庫県でみぞれになり、岡山県で曇り空が少しずつ
明るくなり、広島県に入ると晴れてきた。やはり。瀬戸
内は晴れてるのが当り前のような地域なのだ。

道路もすいてスムーズだったので、実家に帰る前に母の
病院にも父の老人ホームにも立ち寄った。父の老人ホー
ムの駐車場に車を停めたら、一緒に入ってきた車から見
知らぬ男性が下りてきて、夫に話しかけた。私と息子は
先に父の顔を見に行ったのだが、夫はなかなかやって来
ない。とうとう息子に呼びに行かせて事情を聞いてみる
と…。

その男性の長男さんが私たちの暮らす県の大学に合格し
たのだが、その大学のことも地域のこともよく知らない
男性は、やはり息子は広島の大学に行かせるべきではな
いかと、入学金納付期限が翌日に迫る中、悩みに悩んで
いたのだと。そのとき目の前に、その県のナンバーの車
が走っているのを見て、「地元の人の話を聞きたい!」
と思わず後ろをつけてきて、話しかけたのだという。
「仕事の途中なので夜にお電話してもいいですか?」と
男性が夫に渡した名刺を見ると、実家のすぐ近くのとあ
る上場企業の方だった。

実は私の従姉と、それからまた別の従姉の旦那がそこに
勤めているのだ。名刺の男性は、従姉の採用時の面接を
担当された方で、しかも別の従姉の旦那とは自宅が近所
の上に、同じスポーツ活動の仲間であることが後に発覚。
もちろん従姉自身も、よく知っている方だった。

なんとまあ、世間は狭い。従姉に事情を話すと、「●●さ
んに言うてあげんさい、何、悩みよるんね、バカタレ!」
と一喝。よりによって、うちに声をかけるなんて「これ
は幸か不幸か、どっちだったんだろう?」と息子が何度
もつぶやいていた。

結局、夜に改めて夫が電話で話したのだが、●●さんはま
だ迷っていたらしい。

*高速道路から見た瀬戸内工業地帯。
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暖かくなりました。

これで雪もとけそうです。(ほっ!)

きょうは新年会に行く夫を夕方、最寄の駅まで
送っていき、あとは帰りを待つばかり。恐らく
終電近くになりそうだけど、この気温なら道路
も凍結しないでしょう。

最近は、こういう心配ばっか。
ちなみに、きょうが天中殺日だった夫は、職場
のトイレを壊して部品を弁償するハメに。やは
り侮れないかも。

*近所の猟犬も日向ぼっこが気持ちよさそう。
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またも天中殺日

12日サイクルで2日間の天中殺日は誰にも等しく訪れる。私にとっては、きょうと明日が天中殺日。前回の天中殺日にスリップ事故を起こしたため、きょうは朝から警戒モード。

今朝は母の病院がある内陸部の隣市も、さらには広島市内まで雪が積もったらしい。友人からのメールやテレビのニュースで白銀の景色やスリップ事故の模様を見た。幸い、実家のある当市では寒いけどお日様は出ている。雪なんて、まずあり得ない場所なのだ。母の病院には、内陸部の雪がとけるのを待って、午後に行くことにした。

ところが…昨晩ちょっと気になっていた車のブレーキパッドが異様な音を立てるではないか。明日は友達に会いに島までドライブするつもりなのに…。焦って実家近くの自動車工場に行くも、大晦日の大掃除中。仕方なく、母の病院に向かい、私たちが母を見舞う間に夫が近くのガソリンスタンドに出向いて行った。

ラッキーなことに部品もあったので、その場ですぐに交換してもらうことに。整備士さんは気になる箇所を夫に親切に教えてくれて、料金も最初の見積もりより安くがり、感謝感謝!

これで無事に年が越せそうです。

*うちの辺りは晴れてるんだけど…。
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