記憶

先日、なんでだか、うちの子(4歳)がおなかにいたときの話になり、本人に「そのときのこと、覚えてる?」と尋ねると、「覚えてな~い。」これまでも何度か尋ねたけれど、いつも同じ答え。が、今回は自分の作り話で、そのときのことを語り始め、それがあまりにリアルだったので、びっくり。やはり潜在意識の中に、しっかり残っているんでしょうか。

自分について考えると、どうも私の記憶装置は自分に都合のいいことばかりを覚えさせているようです。この年まで生きていると、悲しかったこと、つらかったことも多少はあったかと思うのですが、いい思い出しか思い出せない。

自分の意識のどこかに悲しい記憶も残っているんでしょうか。いや、悲しかった過去の出来事は、事実として記憶に残ってはいるのだけど、それを思い出しても、悲しみは蘇らない。逆に、幸せな思い出は、今思い出しても、そのときの幸福感が味わえるのです。なんとも都合のいい、私の記憶装置!

そういえば、チュンサンとしての記憶を失ったはずのミニョンさんが、チュンサンと同じことを言ってたなあ…。と、また冬ソナのこと、考えてる。やばい、やばい。

木

お墓参り

長らくの懸案だったお墓参りにやっと行って来ました。私と子供にとっては初めての場所。日帰りとはいえ、ちょっとした旅行気分。夫のおじいちゃんも、喜んでくれたかな。

何十年かぶりに子供時代の思い出の地を訪れた夫は、ほとんど当時と変わらない景色に、しばらくたそがれていました。今では知らない人が住んでいる生家も、小学校の校舎も、昔のまま。二十年前の少年時代に戻っている夫の横顔に、思わず私まできゅんとなりました。

*お墓の近くのサザンカ(?)が満開でした。
山茶花