積雪

DSC02262 やはり今朝起きたら雪が積もっていた。いや、昨晩からすでに積もり始めていたのだけど。息子はただでさえ久々の学校が嬉しいのに、さらに雪まで積もって喜び倍増。しかし、旅の疲れと寒さで不機嫌な私は、息子の準備が遅いことにいらいら…。とうとう怒り爆発させ、息子と夫を送り出したら、そそくさとベッドに戻りお昼までぐっすり眠ってしまった。

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どうしてこんなに疲れているんだろう? 昨日まであんなにすがすがしく過ごしていたのに、どうしてこんなに気分が暗いんだろう? 私の場合、その一番の原因は「寒さ」。空が暗くて寒いのが、何より気が滅入る。

ようやく午後から始動。夕方は、迷った挙句、電車で京都まで息子の習いものについて行った。きょうは車がないからだ。ところが…行ってみると、まだお正月休みだった。ええ~、年末に電話で確認したんだけど、私、聞き間違えてた~!?

しかし、せっかく京都まで来たし、息子はお腹が空いたというし、夫ももう少ししたら車で迎えに来てくれるというので、すぐ近くのカフェで食事をして帰ることにした。私と息子のお気に入りのイスラエル・カフェだ。

う~ん、おいしいものを食べたら、元気が出て、気分も明るくなった。きょうの結論:単純極まりないけど、私の気分を左右するのは天気と食べ物であるらしい。

*イスラエルの学校では7歳になると、授業で家系図を作るそうだ。店内で読んだイスラエルの雑誌も興味深かった。これ↓はファラフェルとスープのセット。
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*ブラウニーとアイスクリームとチャイ。
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晴れ、みぞれ、のち雪

今朝は早くに息子と実家を出て、広島に向かった。冬期講習の最終日はテストなのだ。これが終わったら、お昼を食べて、新幹線で自宅に向かう。明日が3学期の始業式。

きょうも晴れの瀬戸内から、午後、自宅に戻るとみぞれが降っていた。夜になるとそれが雪に! 明朝までに積もりそうな勢いだ。街の住宅地でこんなに降っているなら、山の集落はどれだけ積もっていることだろう?

ああ、瀬戸内育ちには寒さが一番こたえます! 明るい瀬戸内海が恋しい!

*きょうは亡き母の誕生日だった。
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初日初雪

DSC02213 昨晩は全員夜更かししてしまったので、今朝起きると、とっくに陽が昇っていた。各地で大雪が降り、大変なことになっているようだが、この町はきょうも明るく晴れている。(風は強くて寒いけど)

喪中のため、お正月のお祝はなしということで、なんの代わり映えもしない一日だけど、主婦にとってはのんきで楽ちん! 三人でまさに寝正月。家でごろごろして、父の顔を見に行って、夕方は元日から開いているショッピングセンターに行き、また本屋で時間をつぶす…。

そして元旦の夕飯はどうしよう…と話し合った結果、全員一致でお好み焼き!
私は早速、本屋で「百人一首」本を買いました。少しずつ覚えるぞ~!

ところで、山の集落の友人に雪の様子をきいてみたら、こんな写真が送られてきました。大晦日からの雪が50-60センチほど積もっているそうです。

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虹日和

DSC02068  私がひとりで京都に引っ越してきたときからの友人に、久しぶりに会いに行った。彼女は先月、14年連れ添った愛犬を看取ったばかり。殆どいつも連れ立って行動していたふたり(!?)だけに、彼女の生活にぽっかり穴が開いているのではと案じていた。私も彼女のアトリエに行くたびに、彼女の愛犬をひざに乗せて、延々とお喋りを楽しんだものだ。昨晩も息子に「オモチ(犬の名前)はお前より年上なんだぞ。お前が生まれる前は、お母さんはオモチを抱っこしてたんだから」と話したところ。そう、息子が生まれるまでは、私はしょっちゅうオモチをひざに乗せていたのだ。

そんな懐かしい話をカフェでランチをしながら延々と喋っていたら、彼女の携帯にメールが入った。なんと、私がさっき話に出した共通の友人から。それも一年ぶりくらいのメールなのだと。「噂をすれば何とやらだね」と言いながら驚くふたり。彼女と会うと、不思議な偶然がよく起こる気がするのだが、彼女は彼女で私と会うと不思議なことが起こると言う。

長いお喋りを終えてカフェを出ると、空には大きな虹! これも彼女のマジックか!??

実は彼女の愛犬は、彼女がパートナーと新生活を始めたのを見届けて安心したかのように旅立っていった。帰り際に私も初めてふたりの新居を訪ね、すでに会ったことのある彼女のパートナーに挨拶した。「またゆっくり遊びに来るね」と、その家をあとにしながら、私は思わず彼女に告げた。失礼かもと思いながら、「○○さん(パートナーの名前)、オモチに似てるね」と。すると彼女も、「そうでしょう~!?」と即答。オモチも、彼には他の誰にも見せなかったほど、なついていたという。う~む、やはり愛犬はすべてお見通しだったのか。

私はとっても幸せな気分で、大きな虹を見ながら、帰路についた。

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*きょうもまたカレー食べちゃった。@京都・北山
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いつのまにか赤とんぼ

気がついたら、朝は赤とんぼが一斉に飛んでいる。午後にはヒグラシが鳴いている。この間までの梅雨が嘘のように、季節は確実に移っていく。

山の中にいると特に、微妙な季節の進み具合も実感できる。と同時に、年々、山が荒れていく事実も実感してしまう。

普段は街で暮らして、たまに山の家に戻る生活になると、季節の感じ方も変わるだろうか。とりあえずムカデやヒルに怯えずに暮らせるのは嬉しいのだけど。

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街の生活

多少の不安はありながらも、息子は転校が楽しみらしく、最近は時間があれば街の家に行きたいという。「普通の住宅地」に実は憧れていたらしい。山の学校の友達とは、これからも友達だし、転校すればさらに友達が増える…という感覚のようだ。

本来は夏も涼しいはずの山の古民家には、そもそもエアコンなどついていないのだが、年々、夏の暑さは厳しくなっている。そんな中、街の家でエアコン生活というのはとっても新鮮!

しかし…この猛暑の中では足りない日用品を買いに行くだけでも、大仕事。暑いだけで、何もやりたくなくなってしまう…。街の人は、みんな暑さの中、どうやって暮らしているのかなぁ。

*先週訪れた金閣寺。
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通行止め

今朝、歯医者に向って車を走らせていたら、トンネルを抜けて峠に出た途端に土砂降りとなり、山のふもとまで下りると、さらにひどい雨。信号脇にパトカーを停めて駐在さんがスピーカーで何か言ってるけど、雨音がすごくて聞こえない。2台前の地元の知人の車が右折して迂回路に入ったので、あとに続く。どうやら通行止めらしい。(ほんとは左折するはずだったのにぃ!) 

途中の道で駐車して、歯医者に電話をして予約をキャンセル。と思ったら、同じくUターン中の車がやって来て、近くに停まった。うちより山奥の家から隣市までパートに出ているママ友だ。「携帯忘れたの~」と言うので助手席に乗ってもらい、なんとか職場に電話連絡。(番号がわからなくて、一騒動!)

ふたりとも仕方なく山の集落に戻ったのだが、山の上の方が雨も小降り。けれど、ふもとの国道が通行止めになったこともあり、子どもは給食後に帰宅することとなった。一方、夫は京都回りで1時間半以上かけて帰ったきた。

それほどひどくなかった雨も、午後10時頃にひどくなり、夜中近くに消防車が通過し、「避難準備情報」が携帯に配信された。別集落のママ友にメールしたら、「自治会長さんから、一応避難準備をしておくよう今、電話があった」と言う。そんなことを聞いてしまったら、寝るに寝れない。きょうはめちゃくちゃ眠いのに…。私も夫も、一度寝てしまったら、少々の音では目がさめないから、ちょっと不安。(近所で交通事故や爆発があっても、我が家は誰も気づかなかったのだ。うちより奥の家のおばちゃんはビックリして目が覚めたらしいのに。)

無事に朝を迎えられますように。

*山の方が雨は小降り。
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ヒルの一年分の食糧?

天気が心配だったが、年に一度の地域の大清掃は予定通りに行われた。うちからは夫が草刈りマンとして参加。どんな完全防備でも毎年ヒルにやられるのだが、今回は大丈夫だったと話していた。

が! 夕方近く、夫が土間から呼ぶので行ってみたら、床に大きなヒルがいる! なんでこんなとこを歩いてるんだろう? 「俺の服についてたのかな?」なんて夫はのんきなことを言ってたが、お風呂に入って気づいたらしい。ふくらはぎにヒルに吸われた痕があることを。

どおりで丸々太っていたわけだ。ヒルは一度血を吸うと一年生きていけると聞いたけど、本当かな?

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ムカデ出現(トングが便利)

この辺りも最近は蒸し暑くなってきて、となるとムカデがいつ出てくるかと常に意識のどこかで恐怖におののいている私。昨晩は、トイレに入ったら大きなムカデが便座を這ってた…という夢を見たくらいだ。

だって、ほら、ここに引っ越して遭遇したムカデ第一弾は、プリンを食べようとしていた息子の目の前にポトッと落下したし、去年は調理中の私の頭にも落下したし、いつどこで出会うかわからない。(私が小学生のときには、リコーダーの中にムカデが侵入していたことも!)

きょうは仕事に疲れて、そろそろお昼ご飯を食べようと台所に立ったら、目の前の窓の網戸にムカデが! けっこう大きかったので写真に撮ろうかとも思ったけど、その間に逃げられたりしたら、怖くて仕事ができなくなりそうなので、すぐにトングで捕まえて、窓の外に放りました。

その後、しばらく放心状態…。害虫を食べてくれる益虫だとはわかっていても、やっぱり怖い。

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山肌があらわに(山の荒廃)

きょうも気持ちのいい天気!

朝の準備をしていたら、久々に遠方の友人からの電話。
姉妹で京都に来ているという。一緒にお茶でもできた
らよかったのだが、ASAPの仕事がまだまだ終わらず、
こんなにいい天気でも外出は無理。ああ~!!

唯一、洗濯物を干す時間が明るい空の下で過ごす時間。
(古い家の中は暗くて、そして涼しい!)

でも、ついつい目に入ってしまうのが荒れていく山の
姿。年を重ねる男性の頭部を観察しているよう気分に
なる。だってハゲの部分が増えてきているのだから! 

実際、木が倒れて、山肌があらわになった部分が前よ
り大きくなっているように思う。手入れされないまま、
今後どうなっていくのやら。

やがて人間が撤退せざるを得なくなるのだろうか。

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