フランスから近況報告続編

海外在住の旧友からも近況メールが届いた。彼女は日本を離れて長いのだけど、だからこそなのか、逆にネットを通じて現在の日本の状況を把握しようと努めているようだ。そんな海の向こうの彼女の方が、実は私のご近所友達なんかより、ずっと今の日本の本質的な問題を見抜いている。海外にいるからこそ、問題点が見え易いのもあるだろうが、日本以外の国も同じような問題を抱えているらしく、彼女の暮らす国ではもっと状況は危機的だという。

私はかなりこの国の状況に絶望していたけれど、彼女に言わせれば、まだ日本はマシなのだ。だから手遅れにならないうちに、なんとかしてほしい・・・という思いが伝わってきた。

そう、まだ希望はあるのだと言い聞かせ、気を取り直そうと思う。

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ヨルダン戦

オマーンに続いて、きょうはヨルダン戦。いま日本でもっとも信頼できる男たちの戦いに、3人でテレビにかじりついてしまった。きょうも本田選手がユニフォームの日の丸にキスするシーンを見ることが出来て、感動!

とか言いながら、私はサッカーファンではない。ただ日本代表チームの試合はつい見てしまう。今の代表チームは、試合前の君が代をきちんと斉唱している。その姿を見るだけで、こちらも厳かな気持ちになる。「国を代表して、日の丸を背負って闘うぞ」という心意気が伝わってくる。こちらの勝手な思い込みかも知れないが、そういう心構えだからこそ、チームの団結力を感じ、どんな場面でも安心して見ていられる。気持ちの面で決して負けていないから。ひと昔前の代表チームには、感じられなかったことだ。

技術が向上したことだけでチームが強くなるとは思わない。精神的なものの影響も大きいに違いない。だって、彼らの試合を見ているだけで、こんなにエネルギーと感動をもらえるのだから。ただし、夫は「サッカーの強さと国力は反比例しているような気がする」と、国力の低下を危惧しているが・・・。

ところで、きょうの試合の相手、ヨルダンの王室と日本の皇室とは親交が深いそうだ。フォーサイトの記事によれば、つい先日、イギリスのエリザベス女王の在位60周年の祝賀行事に出席された今上陛下が、59年前に皇太子として戴冠式に出席した際、敵国だった日本への嫌悪から会場の案内人が皇太子の席はないと嫌がらせを言ったそうだ。そのとき、「私の隣に座りなさい」と助け舟を出してくれたのが当時のヨルダン・フセイン国王で、以来、ヨルダン王室との親密な関係が続いているのだとか。

どんな世界でも、義理人情って大切なのね。

*息子が家庭科でエプロンを作ってきました。本当は無地がよかったらしいです。
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深い闇

DSC04175 夕方、老人ホームに電話して父の様子を聞いたところ、熱は下がっているとのこと。主治医からOKが出るまでは自室で安静に過ごすらしいが、部屋でちゃんと食事もとり、トイレもいつも通り自分から行きたいと言って、介助してもらっているという。とりあえず一安心。

ところで、このところオウム事件の報道が再燃している。昨年末に平田信が出頭して以降、話題になるのはわかるけど、テレビでもしばしば特集が組まれ、菊地直子逮捕の直前にも、NHKでドキュメンタリーが放送されたらしい。私は番組を見ていないのだが、サリン事件が中心で、当時、問題になっていた疑問点やその他の事件を追及することはなかったようだ。

この一連の流れ、どうも不自然だよね・・・。こう思っていたのは私だけではないようだと、ネットを見て、ちょっと安心した。何かほかのことを隠すために(あるいは注目度を減らすために)、意図的にこの時期にオウム問題で騒いでいるのか? オウム事件に関わる闇の勢力が、何かの意図をもって新たな動きをしているのか? オウムの背後にある勢力の存在、あるいは事件の真相をこれ以上、詮索するなという意味で、わざと通り一遍の報道で盛り上げているのか?

以前から、この事件に関しては、百戦錬磨の怖い物知らずのジャーナリストや評論家も口をつぐむように感じている。その背景にとてつもないものがうごめいているのだろうか・・・。

そう思って、久々にネットの世界を探し回ったら、過去の週刊誌の記事など、いろいろな情報が出てきた。あまりにもたくさんあって、頭の中できちんと整理できないのだが、背筋が寒くなるような衝撃的な連載記事もあった。なぜきちんと捜査をしないか、なぜきちんと報道しないか・・・この記事がある程度、正しいとすれば、それも理解できる内容だった。う~ん、これが本当ならばあまりにも闇は深い、深すぎる!

これ、1999年の記事なのだが、当時はどの程度、話題になったのだろうか? 私の記憶にはなかったのだけれど。世の中には怖いことがたくさんあるのだ。知らない方がよかったというような。いや、それでも知っていた方がいいのだろうか。

懸念事項

住民運動に一区切りがつき、今後の仕切り直しが必要となった。個人的には、負けは負けとして受け入れて、これ以上、頑張ることはせず、元の生活を取り戻しつつ、今後の地域の団結についても考えていきたいと思っていたのだが、「あれ、なんか変じゃない?」と気になることが・・・。この間から、ご近所の方々と話してはいるのだが、どんな志で始まったものであれ、人の組織というのは難しいのだ。

さて、きょうは父の老人ホームから心配な電話も入った。昨日から父が熱を出し、自室で点滴を打ってもらっているという。食事はしているらしいが、年齢が年齢だけに気になる。やはり、この間からの不機嫌は体調と関係があったのだろうか。

ま、なるようにしかならないのだ・・・と思いながら、父のことを案じている。

*昨日、夫が注文したラーメン&チャーハン。
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一区切り

DSC04180 街に引っ越してきた直後に始まった住民運動に、きょうひとつの区切りがついた。結果は住民の負け。こうなることはなんとなく予想はしていた。原発の再稼動が国民の納得を得ないまま決定に向かっているように、経済的損失を第一に考えると、結果は最初から決まっていたのだろう。結果はどうあれ、プロセスが納得できれば文句はないのだが、逆に結果が決まっていればこそ、プロセスをごまかさざるを得ないことだってある。

とはいえ、正直に言って、私は落ち込んでもいなければ、悔しいわけでもない。運動の経過を、最近は冷静に客観的に振り返っていたので、現実的に考えるとこういう結果になるかもと予測はできた。(もちろん、住民の思いが通じるかも・・・という期待は抱きつつ)。運動に没頭していると近視眼的な観方しかできないけれど、もっと広い視野で考えると、これはもう仕方ないな・・・と思える部分も多々あった。それに加え、住民運動の手法に対して、私なりの疑問もあったのだ。もっと違うやり方があったんじゃないかと。それを訴えてきたつもりだけど、すでに動き出している組織の中でそんなことを言っても無駄だということも、よくわかった。だから、それ以降は活動組織から少し距離を置いていたのだ。

それでもいまだに近所のいろんな方とこの件で話もするし、この運動のお陰で多くの方々と知り合いになれた。普通の近所づきあいではあり得ない話をしたり、思いもしなかった情報を得たり・・・よくも悪くも、いい経験となった。ここで知り合った方が、私の元同僚といま現在、同じ職場で働いていることが判明したりと、嬉しい偶然もあった。

結果はどうあれ、自分たちが暮らすこの地域にどう関わっていくか、住民が互いにどう協力していくか・・・。今回のことは、「地域の絆」について考えるきっかけになったと思う。そのせいなのか、今年度はわが自治会の活動も活発になっている。決して悪いことばかりじゃないのだ。

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パチンコ屋

実家に帰るたびに気になることがある。最寄駅を下りると、国道沿いの広い歩道を歩いて帰るのだが、駅のすぐそばにパチンコ屋があるのだ。その前を通り過ぎる際、私は車が飛び出してこないか、いつも注意する。国道の信号が変わりそうになると、たまにパチンコ屋から焦って飛び出してくる車があるのだ。こちらは信号に関係なく歩道を歩いているので、ビックリするというわけ。人通りの少ない歩道なので、車もあまり気にしていないのかも知れない。またパチンコ屋にやって来る客層のせいか、明らかに歩行者を睨みつける運転手もいたりする。

ちょうど家族に警察関係者がいる人と話す機会があったので、聞いてみたら、「そこの警察に電話してみたら? 最近、大きい交通事故が続いたから、いま言っておいた方がいいと思う」とアドバイスされた。そこで、きょう思い立って、故郷の警察に電話してみた。(どきどき!)

結論としては、道路沿いの家の住民が車を出し入れするのと同じことなので、パチンコ屋に警察から何か強制できるわけではないが、危険を感じる歩行者がいることを警察からパチンコ屋に伝えるとのこと。

そもそも日本中の駅前にパチンコ屋や貸金業者が陣取っているのはどうしてなのか? 違法であってもおかしくないパチンコ屋が堂々と営業して、宣伝して、儲けていても誰も批判しないのはなぜなのか? (批判する人はいるけれど、マスコミに取り上げられることはまずないだろう)。パチンコがはっきりと違法となって、禁止されたらいいのにというのが私の本音だ。

パチンコ撲滅運動に立ち上がっている人もいるけれど、世論の後押しがないとなかなか難しいだろう。民主党政権になって、前よりもいっそうパチンコ擁護の動きがみてとれる。この夏、節電を求められるなら、勤労者や学生に迷惑かける前に、テレビ放送やパチンコ営業を一部でもいいから自粛してくれたらいいのにと心から思う。だって、どっちも必要ないんだもん!

ちなみにこんな本、読みました。
パチンコをやったことがないので、専門的なことはよくわからなかったけど、警察に反発しながらも共存している実情はよくわかった。
パチンコがなくなる日―警察、民族、犯罪、業界が抱える闇と未来 (主婦の友新書)
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前述の本の著者によれば、こちらは事実誤認が多い「トンデモ本」だという。確かに、著者は論理的とはいえないけれど、訴えたいことは理解できる。
なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)
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*近所のお友達からいただいたデコパージュ石鹸!
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ネット世代

昨日きょうと同世代の女性と会って、いろいろお喋りをした。どちらも私より早くに結婚されているので、お子さん方もすでに大きい。いまどきのネットを駆使する世代だ。そのお子さん方からお母さん方は素朴な質問を受けたという。

「ロート製薬に反日女優を起用するなと抗議に行って、竹島はどこの領土ですかと尋ねた人が、どうして逮捕されたのか? いったいなんの罪なのか?」と。テレビのニュースでは都合よく編集され、都合のいいコメンテーターの印象操作が行われたのかも知れないが、いまどきのこの世代はテレビのニュースは見ていない。YouTubeの編集なしの映像を見て、不思議に思っているらしい。「役所に押しかけて、強行に反原発を主張する人は逮捕されないのに、こっちは逮捕されるのはなぜ?」という素朴な疑問らしい。生保受給問題もネットではずっと話題になっていたのに、テレビなど大手マスコミの反応はものすごく不自然だ。

うちの息子も、学校や塾の友達との会話からいろんなネット情報を検索して、最近ではロスチャイルドやらロックフェラーにやけに詳しい。「お母さん、“騒音おばさんの真実”って知ってる?」、「明治天皇替え玉説があること、知ってる?」などと聞いてくる。「あんまり変な方向にいかないでくれよ。ネットにはデマもいっぱいあるから鵜呑みにする
なよ」と注意しているが、テレビなど大手マスコミの報道を鵜呑みにしないということは肝に銘じているらしい。

簡単には騙されない若い世代に期待したい。でもうちの息子はちょっと心配。(目を光らせておかねば!)

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きょうもお茶会

同じ自治会内の同級生のお母さんたちと、たまに集まってお喋りをしている。私が越してくる前から、皆さん、仲良くしていらしたのだと思うが、たまたま住民運動の集まりで出会い、それ以来、自治会内での活動を共にしながら、ときどき学校のことなども、このメンバーでお喋りするようになった。うちの息子は学校のことは殆ど話してくれないが、私以外のメンバーは女子のお母さん方なので、いろんな情報が出てくる、出てくる。しかも、皆さん、この地域の事情にも精通しているし、私にとってはありがたい情報源であり、相談相手でもある。

今回は5月の爽やかな季節のうちにと、私が山の集落でのお茶会を提案した。片道30分のドライブで行ける別世界(って大げさ?)で、おおいに喋って気分転換しましょう!という主旨。窓を開け放ち、何も気にすることなく、ご近所さんのことや学校のことなどを大声で喋りまくる・・・。といっても、皆さん、上品なのだけど。

女4人集まると話題は尽きず、時間はあっという間に過ぎてしまった。次回を早く企画してほしい・・・とすでに思っている私。女性ってほんとにお喋り好きですね。

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金環日食

今朝は金環日食。なので、早めに起きてお弁当&朝食の準備を済ませた。テレビの中継を見ながら、ときどき玄関の外に出て、空を見上げる。この前、広島に帰省したとき、従姉が日食グラスをプレゼントしてくれたのだ。広島は金環日食のエリアから外れているのだ。ここは境界線上かな~? 微妙なところ。

天気はばっちりだったので、日食ははっきり見えた。近所でも、皆さんベランダや路上で観察しておられた。子供たちは通学途中は空を見ないよう学校で指導されていたので、登校後にみんなで観察したらしい。

話変わって、この間から大阪市職員の入れ墨調査が問題になっている。調査の是非について意見はいろいろあるだろうけど、教職員だけ調査しないのはどういうわけだろう? 普段は平等を訴えている先生たちだけ、特別扱い? 教育委員会には、それだけ権限があるということ? 人権侵害になるというのが理由らしいけど、その言い訳、生徒たちに悪用されませんように!

*セッコク、まだ咲いてます。
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将来の世代のために

特に忙しいわけでもないのに、このところ、あらゆることが滞っている私。かつては筆まめだったのに、最近では友人への連絡も滅多にしない。特に海外の友人とは疎遠になるばかり。

と思ったら、2年前の夏に娘ふたりと来日したアメリカの友人から、「最近、どうしているの?」とメールがきた。Facebookも殆ど使いこなしていないので、近況報告をまったくしていなかったのだ。彼女はアートが大好きで、美の追求こそが人生というエネルギッシュな女性。学生の頃から、趣味は絵画取引だと言っていたくらい! 自分のジュエリーブランドを立ち上げて成功しているビジネスウーマンでもある。(来日時には、京都駅のみどりの窓口で、Amexのブラックカードなのにチケットが買えず、大騒ぎに。実は慣れない新人スタッフがチケット代を何回かに分けての少額決算を試みたため、不審行動とみなされたと後で判明した。)

世界各地を飛び回っている彼女は、京都の美しさを絶賛し、日本はすばらしいと高く評価していた。実は彼女は自社製品の製造工場を中国に持ち、アジアの中ではいちはやく韓国の販売店から声をかけられ、販売網も開拓していたのだが、来日時には工場の移転を考えていること、韓国にはあまり行きたくないことなどをグチっていた。本当は日本に販売網を持ちたいが、日本市場への参入はなかなか難しいとのことだった。

日本の良さをわかってくれる人、評価してくれる人は世界にたくさんいると思うのだが、なにせ日本人は自己アピールが下手で、かなり損をしていると思う。中国や韓国などは海外で活発にロビー活動をしているのに、日本は官民ともに情報発信が少なすぎるのではないか。しかも、明らかにある意図を持ってロビー活動をしている海外勢力に対して、日本の政府はあまりにも無策だ。

きょうもネットでこんな署名をした。まだまだ人数が足りないようだが、どうか一刻も早く多くの日本人が目覚めますように。手遅れにならないうちに・・・。

とりあえず、私ももうちょっとマメに海外にも情報発信できるようにならなければ。将来の世代のために。

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