深い闇

DSC04175 夕方、老人ホームに電話して父の様子を聞いたところ、熱は下がっているとのこと。主治医からOKが出るまでは自室で安静に過ごすらしいが、部屋でちゃんと食事もとり、トイレもいつも通り自分から行きたいと言って、介助してもらっているという。とりあえず一安心。

ところで、このところオウム事件の報道が再燃している。昨年末に平田信が出頭して以降、話題になるのはわかるけど、テレビでもしばしば特集が組まれ、菊地直子逮捕の直前にも、NHKでドキュメンタリーが放送されたらしい。私は番組を見ていないのだが、サリン事件が中心で、当時、問題になっていた疑問点やその他の事件を追及することはなかったようだ。

この一連の流れ、どうも不自然だよね・・・。こう思っていたのは私だけではないようだと、ネットを見て、ちょっと安心した。何かほかのことを隠すために(あるいは注目度を減らすために)、意図的にこの時期にオウム問題で騒いでいるのか? オウム事件に関わる闇の勢力が、何かの意図をもって新たな動きをしているのか? オウムの背後にある勢力の存在、あるいは事件の真相をこれ以上、詮索するなという意味で、わざと通り一遍の報道で盛り上げているのか?

以前から、この事件に関しては、百戦錬磨の怖い物知らずのジャーナリストや評論家も口をつぐむように感じている。その背景にとてつもないものがうごめいているのだろうか・・・。

そう思って、久々にネットの世界を探し回ったら、過去の週刊誌の記事など、いろいろな情報が出てきた。あまりにもたくさんあって、頭の中できちんと整理できないのだが、背筋が寒くなるような衝撃的な連載記事もあった。なぜきちんと捜査をしないか、なぜきちんと報道しないか・・・この記事がある程度、正しいとすれば、それも理解できる内容だった。う~ん、これが本当ならばあまりにも闇は深い、深すぎる!

これ、1999年の記事なのだが、当時はどの程度、話題になったのだろうか? 私の記憶にはなかったのだけれど。世の中には怖いことがたくさんあるのだ。知らない方がよかったというような。いや、それでも知っていた方がいいのだろうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です