花火

きょうから世界花火大会があるというので、お弁当を用意して、
車で出かけた。湖畔は混みあうだろうからと、小高い丘の上で
高みの見物を決め込んだ。が、丘の上もかなり混んでいる。

やっといい場所をみつけて駐車したら、ほどなく花火が始まっ
た。う~ん、すごい! さすが世界大会!
土曜日の夜に行った隣町の桜祭りでも花火は上がったが、そん
なの比べ物にならない。3000発の花火が、延々と30分上がるの
だ。(戦争が始まったのかと思うような爆発音と閃光!)

きょうはイギリスと中国の花火だったらしい。それぞれ、スタ
イルが違うので、面白い! それにしても、最後は空が煙だら
けで、花火が見にくくなるほだった。

人ごみが嫌いで、花火大会なんて行きたくもない!という夫も、
きょうのイベントには満足したようだ。子供も、感激していた。
私も、無心にきれいな花火を見て、夢見心地だった。

花火1

突然の涙の理由

隣の部屋でひとり延々とバトルごっこを繰り広げていたしんちゃん。疲れたのか、眠いのか、おかあさんのところに無言でやってきて、しなだれかかると突然、泣き始めました。

理由を訊くと、

ぼく、死にたくない!

この間、「」について訊かれたとき、「みんないつかは死ぬんだよ」と説明をしたのを覚えていたようです。

死んだら、みんな仏様になるんでしょう?」と言いながら、でもまだよくわからない表情。(おかあさんも、わからないんだけど。)

「誰がいつ死ぬかは、わからない。でも今は生きてるから、いつ死んでも困らないように生きてたらいいんだよ。死んだら、ここからいなくなるから寂しいけれど、それで終わりというわけじゃない。ひとつの命が消えても、また新しい命も生まれるから、命はずっと続いていくんだよ。しんちゃんが食べるお米や野菜やお肉や魚も、みんな命をもらってるってことなんだよ。命をもらって、しんちゃんは生きてるんだよ・・・」

などと説明しているうちに、わかったのか、退屈になったのか、またいつもの表情に戻って、ケロリンと別の話を始めて笑うしんちゃん。多感なお年頃ではあるようです。

*土曜日にカレー屋さんで撮影。 ものすごい食欲でした!

みんなでお散歩!

気持ちのよい一週間の始まり。
しんちゃんを送り出したおかあさんが、洗濯・掃除をすませて、やっとパソコンに向かって仕事を始めた・・・と思ったら、外から明るい子供たちの声! 外に出ると、保育園のみんながお散歩に来ていました。

子供の声を聞きつけて、近所のおじいちゃんやおばあちゃんも集まってきました。おじいちゃんは、みんなのために毎年、ここの畑にさつまいもを植えてくれます。秋の芋ほりは恒例行事! いもの植え付けは来月の予定です。

「おかあさん、おかあさん!」としきりに呼ぶしんちゃんでしたが、その後は張り切って小さいお友達の手を引いてお散歩を続けました。

怖いもの知らず。

子供を見ていると、人に対してなんのてらいもなく、恐れもなく、
羨ましいなあと思う。

晴れた日曜の朝、ご近所を知らない人が歩いていると、すぐに飛
んでいって話しかける。そして、この集落の家の一軒、一軒を訪
ねて回る。あとでおばちゃんに聞くと、しばらくお喋りして、そ
の辺りでひとりで遊んでいたらしい。

興味があったら、近づいていって話しかける。友達になれそうに
なかったら、あきらめて、また次の人…。本人は全然めげずに、
いたって楽しそう。
出会いを求めている友人に、見せたいくらいだ。

要は素直に、そして傷つくことを恐れない、ということか。

夜、テレビでセレブを夢見る女性たちの特集をしていたが、まさ
に司会者のコメントの通り、「痛々しかった」なあ。

*昨晩、隣町の桜祭りで撮影した夜桜!

こわいものしらず

ドライブ

きょうも夫は休み。やった~! みんなで寝坊。
そして朝食はカフェのモーニング。
こんなこと、初めて。実は、一度やってみたかったのだ。

が、近くにお店がないので(いや、週末だけ営業するカフェ
はあるのだが、10時開店なのだ)、しばしドライブ。天気も
よくて、気持ちいい。

なんだかもったいなくて、朝食後もしばらくドライブするこ
とにした。そういえば、この田舎に移ってくる前も、家探し
のために、いろんな場所をドライブして回ったものだ。地図
で見たら、かなり近い場所なのに、足を踏み入れたことのな
い住宅地や山の道。まったく未知の世界で、面白い。住宅地
にしても、地区によって、まったく雰囲気が違うから不思議
なものだ。中には、妙に薄気味悪い場所もある。

こうやって見ると、私たちの生活圏って意外と閉じているん
だなあ。そして、なによりも私たちにとっては我が家が一番。
住めば都ということなんだけど。

*子供の通う保育園が毎月、交流に行く近隣の保育園からの
眺めです。子供の道案内で、初めて訪れました。近い場所な
のに、知らなかった~。

伊香保

アッチョンプリケ

しんちゃんは朝起きたときや、外から帰宅したときや、寝る前に、おかあさんに「チュウ&ハグハグ」をしてくれます。昨日の帰宅時の儀式(?)では、「お母さん、ゲップした? 豚肉のにおいがする」と言われビックリ。だって、お昼に豚の生姜焼きを食べていたんです。その後のしんちゃんの言葉はさらにドッキリ。「豚肉たべたら、豚になって、空に飛んでくんだよ~!」 はい、お母さんは空に飛んでいきそうです。きょうの休日は、初めてモーニングを食べに行き、その後ドライブしているうちにおなかがすいたというしんちゃんのリクエストでインドカレーを食べ、夜は家で夕飯を食べたのに、その後でかけた隣町の桜祭りで屋台の中華バーガーを食べました。きょうのしんちゃんこそ、空に飛んでいっちゃいそうな食欲でした! 満腹・満足のしんちゃん、夜桜の前で「アッチョンプリケ!」

5歳になったら

いい子になると言ってたけど、新年度になって保育園でもいろんな変化があり、まだ新生活に慣れないのと、ひとつ大きくなったと気負っているのとで、このところときどきひねくれてしまうしんちゃんです。単に眠くて機嫌が悪いときが多いのですが。

近所のおばあちゃんが、カールを持ってきてくれたときも、お礼も言わずに知らんふりしちゃいました。翌日、改めておばあちゃんにお礼を言いに行ったら、今度はカゴいっぱいのシイタケをもらいました。あまりに大きくてビックリ。

ご機嫌のしんちゃん。きょうは「チュー注意は似ているけど、ちょっと違うなあ」だって。

まだ蕾。

近隣地区でも桜が満開となってきたが、私の散歩道の桜はまだ蕾。
それでも、道端にはぽつぽつと野の花が咲いている。
散歩から帰ると、玄関先で鳥が迎えてくれる。

つい最近、長年つきあいのあった友人と、縁が切れてしまった。
互いの生活圏が遠く離れていたため、これまでは気づかなかった
差異に今になって気づいたのだ。その人の本質を見抜く力が私に
もなかったのだろうけれど。
今は正直、ほっとしているというのが本音だ。

親のために買った『老人自立宣言!』という本の帯に、こう書い
てあった。「感謝はするが甘えない。期待はするが当てにはしな
い。」私も、年をとっても、こうあるように努めなければ。

つぼみ

スクールバス

この四月から、スクールバス通園が始まりました。

しんちゃんは、保育園の15人の中で一番保育園の近くに住んでいます。一番遠い友達のお家は、車で30分はかかるでしょうか。というわけで、しんちゃんがバスに乗るのは8時15分と、一番遅いのです。

家の近くのバス停で、スクールバスを待つしんちゃん。バスに乗ってる時間はほんの数分ですが、それでも嬉しくて仕方ありません。

さあ、明日も早起きしようね。

ヒロシです

厚子です。
最近、夫がいつもヒロシの口調で話すとです。

というわけで、久々に平日に休みをとった夫のヒロシ口調
を延々、朝から聞いてます。(先週の休日を今、消化して
いるのです。)

きょうこそは!と、先日から二回訪ねて入れなかった韓国
家庭料理の店でランチをしました。そして、その後は少し
ドライブして、カフェでお茶。湖畔で満開の桜を見て、ま
さにデート気分。といっても、きょうは私が運転手。

このところ、子供と三人での休日となるよう極力努めてい
たので、ふたりだけでお出かけするのは本当に久しぶり。
なんだか、うきうき、わくわくしてしまいました。
たまには、デートしないといかんな~。

北浜