クリスマスの起源(冬至のお祭、ユール)

クリスマスの起源はキリスト生誕以前に遡るヨーロッパの冬至のお祭りだそうです。北のケルト人や南のローマ人など、地域によって違う風習で祝っていたお祭りが、やがてキリストの誕生日と結びつけられて、長い時間をかけて今のような形になったのだとか。

長年、日本に暮らすイギリス人の友人に教えてもらった話です。これを聞いて、なんだかすごく納得。キリスト教徒でなくても、堂々と祝っていいんだな~と。

北欧の冬至のお祭り「ユール」は12月21日。ということは、きょうが本当のクリスマスイブ?

*その友人宅の玄関に飾られた古代ローマ式のリースです。(ちなみに、ローマ人の冬至の祭りは12月25日の「サナテイリア」)

ユール

お墓参り

長らくの懸案だったお墓参りにやっと行って来ました。私と子供にとっては初めての場所。日帰りとはいえ、ちょっとした旅行気分。夫のおじいちゃんも、喜んでくれたかな。

何十年かぶりに子供時代の思い出の地を訪れた夫は、ほとんど当時と変わらない景色に、しばらくたそがれていました。今では知らない人が住んでいる生家も、小学校の校舎も、昔のまま。二十年前の少年時代に戻っている夫の横顔に、思わず私まできゅんとなりました。

*お墓の近くのサザンカ(?)が満開でした。
山茶花

五右衛門風呂は楽し

長い間、空家だった古民家を改築する際に、囲炉裏おくどさん(かまど)、ぽっちゃん便所も取り壊しました。けれど、この五右衛門風呂だけは、残しました。まだ使えそうだったし、タイルが可愛かったから。

焚き火が趣味、という夫は、毎日喜んで風呂焚きをしています。以前は、たまに食事の支度をしてもらっていたのに、今は風呂焚きがあるため、役割分担が定着した感あり。

が、このところ、夫が帰宅する前に私が風呂焚きを始めることが多くなりました。寒くなったので、早く沸かして早く入りたいというのが最初の理由でしたが、今ではこんな楽しいこと、夫にやらせてなるものか(!?)と。

保育園帰りの子供と一緒に、焚きつけ用に杉の葉を拾い集めるのも、楽しいものです。

実は私も子供の頃は、五右衛門風呂を焚いていました。我が家は、お風呂のない古くておんぼろの借家に住んでいましたが、ある日、父が家の建替えで不要になった五右衛門風呂を知人からもらって来たのです。ついでに不要になった材木もたくさん持ち帰り、家の裏に家族三人で風呂場を作りました。お風呂の釜はコンクリートで固めただけ。それでも、私にとっては大満足の出来上がりでした。その後、いくつかの家に暮らしましたが、鮮明に思い出せるお風呂場はこの五右衛門風呂だけ。思い出がいっぱいつまっています。

*壁は新しくしましたが、その他のタイルは昔のままです。
風呂

今朝の夢はなに?

保育園に通う息子が、「れみちゃんはヨン様が好きなんやて」と教えてくれました。テレビ(特にCM)の影響は大きく、息子も「ヨン様」や「マツケンサンバ」をいつのまにか知っています。

さて、昨晩ベッドに入った息子は、「きょうはなんの夢かなあ。もちつきかなあ」とニコニコ。翌日の保育園でのおもちつきが楽しみで仕方がない様子。

今朝、「おもちつきの夢、見た?」と尋ねてみると、「ううん。おとうさんとおかあさんに、おもちつきの話をしてる夢」。そして、きょう、保育園で六つもおもちを食べて帰って来ました。今夜こそ、おもちつきの夢を見られるかな?

ちなみに私の方は、ワイドショーと息子の発言に影響を受けたのか、ヨン様の夢を見てしまいました。夢の中で私は、今、極秘来日しているヨン様の受け入れ側のスタッフとして働いているのでした。ただ、近くで見ているだけなんですが、「大変だなあ」と思ったりして。

目が覚めると、ヨン様が非常に身近に感じられるから不思議です。なんだか好感まで抱いたりして。冬ソナも見たことないくせに。

夢

虹の向こうへ

きょうは近隣の町まで行ってきました。
空が晴れてぽかぽかと暖かく、「こんなことならシーツを外に干してくるんだった」と帰りの車で思っていたら、こんな大きな虹が見えました。

そして虹を超え、峠を越えたら、いきなりの雨。我が家は虹の向こうの霧にかすむ山の中。車でわずか10分の別世界です。

虹

初雪の前に…

関西の田舎に越してきて二度目の冬。
ようやく昨日、初氷。
12月とは思えない暖かな日が続いています。
雪が降る前に薪を確保しておかねば…。
薪ストーブはお客さんがいらしたときだけ。
風呂焚き優先です。

初めてのブログ、こまめに更新したいと思います。

*これは去年の写真です。
去年の雪