第35回:比叡山の『お坊さんと話そう』延暦寺の僧侶の日常業務とは?(2019.03.31.)

少し間があいてしまいましたが、早いもので、このポッドキャストを開始して1年が過ぎました。今回はご住職に、延暦寺での日常業務について伺いました。天台宗の総本山という大きな組織である上に、比叡山という大きな山が境内であるため、普通の街中のお寺とは違う業務や日常があるようです。大きな法要の舞台裏についても教えていただきました!(鳩胸厚子

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第3回:鳩胸厚子の「人生は奇跡の連続!」2019.01.23.

月1回更新のポッドキャスト、「人生は奇跡の連続!」の第3回目。受験シーズン真っ只中ですが、今回は子供の中学受験時のお話です。テーマは、「母の幻影」。少し長くなりましたが、私にとっては大切な思い出です。

私もこんな偶然を経験したよ!」というエピソードがある方は、ぜひぜひhatomuneatsuko.com問い合わせページからお知らせください。たくさんの奇跡を皆さんと共有できたら、もっと楽しくなりそうです。

第34回:比叡山の『お坊さんと話そう』比叡山の托鉢について(2019.01.20.)

きょうは托鉢を終えてからポッドキャストの収録にいらしたというご住職に、早速「托鉢」について伺いました。延暦寺のお坊さんたちで、比叡山周辺のいくつかの集落を、毎年、この時期になると順番に廻っていくのだそうです。話の内容はその後、「托鉢」から「ほら貝」へ…できれば次回も引き続き、ほら貝やその他の仏具について訊いてみたいと思っています。(鳩胸厚子

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第33回:比叡山の『お坊さんと話そう』新年拡大版・比叡山の年末年始(2019.01.06.)

前回から少し間があいてしまい、はや2019年となりました。今回は新年拡大版として、2018年11月下旬にご住職に『至宝展』を案内していただいた思い出や、比叡山での年末年始の行事、今後の根本中堂の修理の予定など、雑談形式で約30分お話を伺いました。中でも、毎年12月22日大講堂で「辰張忌(しんちょうき)」という法要が行われていることは初めて知りました。また今年の三が日には初めての試みとして、根本中堂護摩の祈祷を受け付けたそうです。『平成の大改修』の最中である根本中堂は、工事の進捗状況に応じて、その姿が変わっていくので、今年も何度か足を運びたいと思っています。(鳩胸厚子

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第2回:鳩胸厚子の「人生は奇跡の連続!」2018.12.01.

先月から始めたポッドキャスト第二弾、「人生は奇跡の連続!」の第2回目です。

今回も、日常生活で遭遇した不思議な偶然について話しています。

私もこんな偶然を経験したよ!」というエピソードがある方は、ぜひぜひhatomuneatsuko.com問い合わせページからお知らせください。たくさんの奇跡を皆さんと共有できたら、もっと楽しくなりそうです。


*10月の終わりに開花!!

第1回:鳩胸厚子の「人生は奇跡の連続!」2018.11.02.

2004年12月にブログ「鳩胸厚子の日記」を始めて、今年2018年春からはポッドキャスト鳩胸厚子のお坊さんと話そう」を開始。

文章を書くのも楽しいけれど、お話をすることも楽しくて、思わずポッドキャスト第二弾を始めることに。
題して、「人生は奇跡の連続!」。

私は、日常生活でちょっとした偶然や不思議な出来事に遭遇すると、すぐに「これは奇跡だ!」と嬉しくなり、ほかの人にも話したくなってしまうので、それをそのままポッドキャストにしちゃいました。

私もこんな偶然を経験したよ!」というエピソードがある方は、ぜひぜひ問い合わせページからお知らせください。たくさんの奇跡を皆さんと共有できたら、もっと楽しくなりそうです。

第32回『お坊さんと話そう』比叡山の名僧、恵心僧都源信(2018.11.01.)

前回、お話を伺った元三大師(がんざんだいし)〔第18代天台座主、慈恵大師良源(じえだいし・りょうげん)]の門下は三千人と言われ、その中でも四哲といわれた高弟のひとりが、今回とりあげる「恵心僧都・源信」(えしんそうず・げんしん)。源氏物語に登場する「横川の僧都」は、この源信さんと言われているとか。また源信さんの著作である「往生要集」が、後の浄土宗浄土真宗に繋がっていったのだそうです。はるか昔、学校の授業で「往生要集」の名前を聞いた記憶はありますが…歴史についても仏教についても何もわかっていない私に、今回も地福院のご住職が丁寧に説明してくださいました。感謝、感謝。(鳩胸厚子

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第31回『お坊さんと話そう』比叡山の名僧、慈恵大師良源[元三大師](2018.10.21.)

本日のテーマは、「比叡山中興の祖」と呼ばれる第18代天台座主、慈恵大師良源(じえだいし・りょうげん)。元三大師(がんざんだいし)という呼び名の方が馴染みがあるかも知れません。京都で流行った疫病から人々を救うため、鬼の姿になったといわれ、今もそのお札を京都のあちこちで見かけます。また、おみくじの始まりも元三大師と言われ、今でも比叡山・横川(よかわ)の元三大師堂四季講堂)では執事(しゅじ)さんと呼ばれるご住職がおみくじを引いてくださるそう。興味のある方は、事前連絡してから訪ねてみてくださいね。(鳩胸厚子

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第30回『お坊さんと話そう』比叡山が生んだ名僧、智証大師円珍(2018.10.14.)

前回は、第三代天台座主、慈覚大師円仁について伺いましたが、今回のテーマは第五代天台座主、智証大師円珍円珍さんが復興された延暦寺の別院「園城寺(おんじょうじ)」(三井寺)は、後に延暦寺と対立して独立することに。けれど現在では、毎年、円珍さんのご命日には三井寺の僧侶の方々が比叡山までお参りにいらっしゃるとか。比叡山にある円仁さん、円珍さんなどのお墓に私たちがお参りすることも可能なようです。

それから、「大師」というのは朝廷から高僧に贈られる称号で、日本で初めて「大師」号をもらったのが最澄さんと円仁さんだそうです。ついでに、お漬物の沢庵も本当は比叡山が発祥の地なのだとか。あまり知られていませんが、歴史が長いだけに比叡山発祥のものは意外と多そうです。(鳩胸厚子

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第29回『お坊さんと話そう』比叡山が生んだ名僧、慈覚大師円仁(2018.10.08.)

2018年10月6日ニコニコ動画で「伝教大師1200年大遠忌 特別企画【世界文化遺産を9時間かけて巡る生放送181007_001」と銘打った番組が比叡山延暦寺から中継されたようです。今回はそのお話から始まって、天台宗第三代座主を務められた慈覚大師円仁さんのお話を伺いました。日本のお坊さんが身につける「輪袈裟」を考案されたのも、修行としての「写経」を始められたのも、円仁さんだったとか! 名僧の数々のエピソードをぜひお聞きください。(鳩胸厚子

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