親子遠足

土日の間にものもらいが治ってしまった夫は、眼科に行くこともなく、きょうの
保育園の親子遠足に一緒に参加した。過疎地区の保育園のため、わずか10世帯。
みんな家が離れているので、こんなことでもない限り、顔を合わせることはない。
都会の保育園や幼稚園の方が、保護者同士のつきあいも多いはずだ。

お互いに、いまだに知らないことばかりだが、これくらいの距離があった方が気
は楽だ。子供を通して、少しずつ保護者同士で話をする。しかし、こんな少ない
人数でも相性の良し悪しはあるし、いろんなタイプの人がいて驚かされる。夢を
もって働いている人、ゆるぎない人生哲学を持っている人、宗教を中心に生活し
ている人…まさに十人十色。

自然環境を選んでここに移ってきたつもりだが、人という環境は自分で選べない。
その中で順応しながら、うまくやっていく術を学んでいくのが人間なのだ。ああ、
修行はまだ続く。

*みんなで乗った蒸気機関車!

umekoji

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