衣装合わせ

きょうは友人一家を山の家に招き、鮎のつかみどりをしてからバーベキューをした。ついでに、コリがたまりにたまって呼んだ整体師さんに、私だけでなく友人夫婦もコリをほぐしてもらって、ほっこり。一緒にやって来た整体師さんの娘さんが急遽3歳のボクのベビーシッターを買ってでてくれた(!?)。

その後、延々とおしゃべりは続き、楽しい一日となりました。

息子の得度式の衣装も準備万端です!

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夏はサンダル

65回目の原爆記念日の式典をテレビで見て、きょうは午後からお出かけ。息子が塾に行ってる間に、私はサンダルを求めてショッピングセンターに。山の家ではいつどこからヒルが吸い付いてくるかわからないので、夏の間もサンダルはご法度だった。必ず靴下をはいて、雨の日などは玄関から車までの道のりも走るのが習慣となっていた。でも街の家に引っ越せば、素足にサンダルもOKだ。当たり前のことが、なんだか嬉しい!

実は去年、広島で夏を過ごしたときに、サンダルを一足、購入していた。実家と病院などを行き来するのに、楽なサンダルを選び、愛用していたのだが、きょうはもうちょっとおしゃれなものを物色した。明日は同期会もあることだし、夏のセール中だったので、ついつい2足購入して満足、満足。

帰りはちょっと遅くなったので、夫のリクエストでお好み焼きを食べて帰った。8時半でも店の前には行列が! でも待った甲斐がありました。満腹!

*五エ門のカウンターで、作り方をじっくり観察!
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潮時

前々から会いましょうと話していた方と、きょうやっと会えた。山の過疎地に通勤してくる彼女と知り合ったのは、共通の友人がいたから。ここに越してくる前に住んでいた京都の同じ町内の友人に、ご近所の友人として紹介されたのだ。京都に住んでいた頃は、同じ町内にいながらお互い知らない同士だったのに、山奥の過疎地でなぜか知り合いになるとは不思議な縁だ。

このたび我が家が街に出ることになったので、そのことも報告しなければと思っていた。彼女は彼女で、この山奥の特殊な職場(?)での思いもいろいろあったようだ。街のカフェで待ち合わせ、ランチをしながら喋りだしたら止まらなくなり、気がつくとすでに夕方!

話題はあちこちに飛びまくって、いったいどんな話をしたか、すべて記憶に留まっているか疑問…。でも、まあ、お互いにストレス発散にはなったはず。

閉鎖的な地域に長年埋没していると、ある一定の思考・行動パターンに慣らされていく人が多い…という点でふたりの意見は一致。たまに訪れる別荘地なら最高だけど、ここ以外に生活の場がない状況では、弊害ばかりが目につくかも…という、なんだかとっても後ろ向きなくら~い結論に行きついた。

私たちもそろそろ潮時だわね…と納得しあって、帰路についた。う~、過疎地の闇は深い。

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過疎地を去る

転校手続きのため学校に行き、校長&教頭先生に挨拶して、帰ろうとしていたら、ほかの学年の担任の先生に呼び止められた。実は街の家のご近所さんで、近くのスーパーの耳寄り情報など、いろいろ教えてくださった。(お互いの家の場所を説明したら、すぐにわかった!)玄関前では、用務のおばちゃんと出会い、ここでもご挨拶。実は地域の民生委員でもあり、いろいろお世話になった方なのだ。と思ったら、プールに向かう別の先生から声をかけられた。今年からこの学校にいらした先生なので、お話するのは初めてなのだが、3月まで息子の転校先の同学年の担任をされていたそうで、いろいろ情報を教えてくださった。

さらには保育園の先生にも声をかけていただいた。すでに保育園のメンバーは息子の在園時と様変わりしているのだが、4月から転任されたこの先生は、何年も前から行事のお手伝いなどで来てくださっていたので、私もよく知っているのだ。

これって、やはり少人数ならではのよさ…かも。人生においては、出会いが何より大切だと実感! 

*子どもたちはプールへ向う!
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いよいよ最後の・・・

近所の子どもさんとの勉強会、きょうが最後かも!?
そして明日はプール教室の最終日、つまり息子が山の学校に行く最後の日だ。

ママ友が「夏休み中にお別れ会を!」と言ってくれているのだが、今後もここの家に帰ってくるし、合唱団の練習でも会えるし、「そんなたいそうなことしなくていいよ」というのが正直なところ。でも、みんなで集まってゆっくり話す機会も滅多にないし、これはこれでいいのかな。

この地区の今後について、みんながどう考えているのか、本音を聞いてみたい。

*びわ湖に浮かぶ月(from丸亀製麺)
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体質の変化

きょうは息子のリクエスト通り、街の家で過ごすことに。
夏休みのスケジュールもほぼ決まり、来週の帰省に向けて準備しなきゃ。この夏は、いろんな用事があるので、実家と自宅を何度も往復することになりそうだ。

さて、街の家ではエアコンつけて、「暑い暑い!」と言い続けている。周りをみると、窓を開け放っている家がけっこうあるので、皆さん、意外とエアコンつけていないのかなぁ。

「寒冷地の気候に慣れて、体質が変わったんだよ」と夫は指摘するのだが、確かにそうかも。暖かい瀬戸内海で育った私も、ようやく雪深い冬の寒さにも耐えられるようになり、冬の間は京都に行くと「暖かい!!」と感じていたのだ。逆に、夏は街に行くと、「暑すぎる!」のだろう。

そういえば、夏の日本を訪れた北欧の友人が、あまりの暑さにバテてしまったことがある。逆に、スコットランド出身の上司は真冬の真夜中、六本木をワイシャツ一枚で歩いていた。東京で働いていた頃、夏のオフィスでは、暑がりのイギリス人上司たちがオフィスのエアコンを18℃に設定するので、女性陣が「寒い!」と抗議していたものだ。イギリスではオフィスの気温は18℃が適温だと言い張る上司たち。肉付きのいいスーツ姿のイギリス人のおっさんたちには、18℃が快適かも知れないけど…。(夏の間、熾烈なエアコン攻防戦が続いたものだ…!)

あれ、もしかして私が暑がりになったのは、山の気候に慣れただけじゃなく、あの上司たちのように肉付きもよくなったせい!?? うっ、暑さに耐えて、汗を流さねば!

*幼稚園のお泊り保育のお手伝いをして戻ってきた夫が、突然、こんな格好で現れた!
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最後のお務め

きょうは毎年恒例、学校の天文教室。去年はPTA部会の部長だったので、準備をとりしきったのだが、今年は一会員として当日の準備のお手伝いのみ。とはいえ、これがこの学校での最後のPTAとしてのお務め…と思うと、複雑な気持ち。

いざ始まってみると、去年は教室がいっぱいになるほど盛況だったのに、今年の参加者はその半分以下。日程が悪かったのか?

夕方、空半分を覆っていた灰色雲も鑑賞会が始まる頃には晴れ渡り、今年もきれいな星空をみんなで眺めた。夜空の下で、ママ友たちと雑談していたら、近くに立っていた駐在さんから奥さんとの馴れ初め話を聞かされた。流れ星鑑賞会に参加して、互いに良縁を願っていたんだって。

これからも、きれいな星空を眺めたいときには、ここに戻ってこよう。

*星はたくさん見えるんだけど、山が迫っていて空が狭いのが難点。ここの子供に空の絵を描かせたら、三角だったという話も!
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いつのまにか赤とんぼ

気がついたら、朝は赤とんぼが一斉に飛んでいる。午後にはヒグラシが鳴いている。この間までの梅雨が嘘のように、季節は確実に移っていく。

山の中にいると特に、微妙な季節の進み具合も実感できる。と同時に、年々、山が荒れていく事実も実感してしまう。

普段は街で暮らして、たまに山の家に戻る生活になると、季節の感じ方も変わるだろうか。とりあえずムカデやヒルに怯えずに暮らせるのは嬉しいのだけど。

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終業式

きょうは終業式。息子の転校話も公となったが、明日からのプール教室に参加するので感傷はなし。

私は久々に整体師さんに来ていただいて、体をほぐしていただいた。(先日の通行止めで、きょうまで延期になったのだ!!) 引っ越した先にも整体師さんは出張してくださるというので、ほっ! 整体をしてもらった後は、たまっていた疲労がどっと出てくるのか、眠くてたまらなくなるので、家でそのまま休憩するのが理想なのだ。

この方とも、ここにいたからこそ知り合えた。いろんなことをぶっちゃけで話せる、私にとっては大切な方だ。

さて帰省の日も近づいてきたので、母は指折り待っているようだ。電話の声も元気になってきて、「気持ちもしゃんとしてきた」と言う。孫の力、恐るべし。

*先週、祇園を歩いていた本物の舞妓さん。すごいスピードで立ち去った!
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山奥の夏の宴

山の集落は9つもあるので、同じ地域でも違う集落の人とは滅多に会う機会がない。だからこそ学校の存在は大きくて、子どもがいれば、PTAを通じて友達ができるのだが、逆に言えば、違う世代の方と知り合うことが難しい。

そんな中、ひょんなことで親しくなった移住組の先輩ご夫婦とは3ヶ月に1度くらいの割合で会食をしているかも。仕事の上でもお世話になることもあり、お喋りするのも楽しい方々だ。この地域のことも知りつくし、地元民も移住組もちゃんと受け入れ、上手にお付き合いされている。言うべきことは、ちゃんと言った上で。見識も広く、グローバルな感覚も持っていらして、尊敬するご夫婦だ。

きょうは久々に奥様手作りのピザとグリルチキンの宴に招かれ、早速お喋りも大盛り上がり(!?)。この地域への思いは同じくしながら、この国に対する思いが微妙に違うのが、たぶん世代間格差。その違いがまた議論として面白いのだが、きょうのご主人はこの世代にありがちな左翼シンパ的な発言が減ったような…!? さすがに民主党の政権運営を見ていたら、そうならざるを得ないのかも。でもなぜか日教組をとっても擁護されるので、何がそうさせているのか、その点に興味を引かれる私。次回はこの辺りを探ってみたい!

引っ越ししても、お付き合いをしていきたいご夫婦なのだ。(引っ越すと言っても、うまくいけば車で20分だし!)

*窓から森を眺めながら、ピザを食べる!
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