広島へ

2月は今週末しか帰省のチャンスがないので、息子の塾が終わってから、3人で新幹線で広島へ向かった。今回も夕飯は駅弁。広島駅で乗り換えたローカル線は、土曜の夜ということで意外と混んでいた。夫が年配男性に席を譲ろうとしたら、断られていた。年寄り扱いしてほしくなかったらしい。コンビニに寄って、実家に到着。あとは寝るだけ。

*息子の塾が終わるまで、下のカフェで一服!
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叔母の葬儀とバレンタインと友人の誕生日と。

今朝は5時起きで6時すぎの電車に乗り、広島に向かった。葬儀場にはぎりぎり到着。「ボケが始まり、最近は以前にも増して辛らつなことを言う」と聞いていた親戚に久しぶりに会ったら、いきなり「あんた、また太ったね」とだけ言われた。やはりボケている!?

出棺を見送り、ひとりでお昼を食べてから、老人ホームまで父に会いに行った。ちょうど昼食を終えた父に声をかけると無反応。

あれ~、いつもの3人じゃなく、ひとりで突然現れても、わかってくれない?」と思いつつ、叔母が亡くなり葬儀に行ってきたことを伝えると、「なんで死んだんか?」と訊く。おお~、通じちょる! 

先週、具合が悪うなって入院して、そのまま肺炎で亡くなったんと」と伝えると、「わしも風邪がうつったら、そうなるの~」と言って笑っている。おっ、急にしっかりしちょる! そこで「きょうはバレンタインじゃったのに、時間がのうて、チョコ持って来られんかったわ。今度持ってくるけ~ね」などと話しかけていると、いつのまにか目をつむって、うとうと・・・。そして、また無反応に。すでによだれが出かけている・・・。
半分あっちの世界にいっているのか、それとも私をおちょくっているのか!? 相変わらず、微笑ましい父であった。

広島駅に出て、新幹線までの時間、同級生とお茶をした。仕事の合間にわざわざ出て来てくれて、とりとめのないお喋りをして楽しく過ごした。きょうは彼女の誕生日だと思い出し、駅のロクシタンでささやかなプレゼントを買っておいた。「ああ、広島っていいな~」と心なごませて、帰路についた。

京都駅ではお弁当を三人分とチョコレートケーキ(アンリシャルパンティエ激混み!)を買い、息子の塾に立ち寄ってお弁当をひとつ預けておいた。きょうは息子の下校に間に合わないので、同級生のお母さんに送迎をお願いしておいたので、無事に塾に到着しているはずだ。私と夫も、家で同じお弁当を食べる予定。

ああ、長い一日であった。

そういえば、昨日の続きがひとつ。隣町の大きな駅のベテラン駅員さんが手配してくれた割引キップを持って、今朝、京都駅の新幹線改札口を通過しようとしたら、「京都-新大阪」間の新幹線乗車券がないと指摘された。私の手元にあるのは、滋賀県-広島県の乗車券、京都-新大阪の新幹線自由席特急券、新大阪-広島の新幹線指定席特急券の3枚。ええ~、ようわからんけど、まだキップがいるの~? しかも、改札口横の券売機は「JR東海」なので、在来線改札口近くまで戻って、そこの「JR西日本のみどりの窓口」に行って乗車券を買うようにと言われた。ええ~、どういうこと~!? 

電力事業といい、新幹線といい、競争がないから、こういうことになるのだろうか!?

*きょうは広島の空も泣いていました。
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88歳の伯母の夢、グランドピアノ

きょうは息子の友達が遊びに来るかも・・・と焦って掃除をしたのだが、結局、息子が友達の家に遊びに行った。お陰で、きれいになった部屋で仕事を仕上げ、暇になったので、ご無沙汰していた伯母に電話をした。年末に一度電話があって、ずっと気になりながら、新年になってまだ声を聞いていなかったのだ。かつては話が長くて辟易とすることもあった伯母だけど、最後に話したときはちょっと弱った感じで、同じ話を繰り返すし、自分でも「ボケてきた」と弱音を吐くし、滑舌も悪くなっていた。年月を経れば、いつかはたどる道とはいえ、パワフルな伯母だっただけに、ちょっとショックでもあった。だから電話をするのが怖いという気持ちもあったのだが・・・。

受話器の向こうからは、いつもの元気な伯母の声が聞こえてきた。声に張りがあり、「私、88歳になったのよ。米寿のお祝にバラをもらったの」と嬉しそう。前回との違いにビックリしていたら、最近、ピアノを習い始めたのだという。若い頃、戦争のせいで、ピアノと英語を習うことが叶わず、いつかずっと習いたいと思っていたらしい。謡や日本画やお茶など、趣味はすべて和風の伯母に、そんな意外な一面があったとは。

ヘッドホンが使えるからと薦められ、電子ピアノを買い、毎日練習しているという。「最近は、昼間でもベッドに横になってテレビを見る生活だったから、何かしないといけないと思って。ピアノなら、椅子に座るだけでいいでしょ」と言う伯母は、すでに大きな夢を抱いていた。「本当はね、グランドピアノが弾きたいの。うまくなったら、グランドピアノを買うつもり」。これを聞いて、呆気にとられると共に、前と変わらない伯母のパワーに安心した。

算命学によれば、伯母は財産を使い尽くして生涯を終えるタイプらしい。伯父を亡くしたあとも一軒家で犬と共に暮らしているのだが、うちの実家と同じく、あの家の中にどれだけのものが溜め込まれているか・・・想像するだに恐ろしい。

*前にテレビで見て、「これはあかんやろ!」と思った韓国のパクリかっぱえびせんをスーパーでみつけた! これを訴えないカルビーは太っ腹!? 韓国といえば、日本のイチゴもパクってたよね・・・。
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父の書初めと偶然の再会

息子が書初めをした後、父の顔を見に老人ホームに行ったら、ここでも皆さんが集まって書初めをしていた。「今年の抱負を書いてください!」とスタッフの方が話している。私たちは父と一緒に部屋に戻ったのだが、せっかくなので父にも訊いてみた。「今年の抱負は?」と言うと、言葉がよく聞き取れない様子。「今年はどんな年にしたい?」と言うと、「うーむ、なるようになる!」。「そりゃ、そうだ」とみんなで爆笑。スタッフの方に伝えると、「○○さんらしいですねぇ」と笑っていらした。

本当はこの抱負、父に書いてもらおうと思ったけど、今の父は手が震えてペンが持てない。自分でもそのことはよくわかっていて、それがもどかしいらしく、「一緒に書こう」と言っても、「書けん!」と言い張る。それでもやはり、まだまだ頑張るつもるらしく、「わしゃぁ、前より痩せたけぇ、もうちょっと食べんといかん」と呟いていた。

父の頼もしい姿にほっとして、長年お世話になった友人宅を訪ね、その後、またもお気に入りのショッピングセンターに行ったところ、入り口のエスカレーターで知り合いのご一家に遭遇した。このご一家とは、前にも夜のコンビニで偶然遭遇したことがある。実はこのところ、バタバタしてずっとご無沙汰していたので、今回こそ連絡しようと思いつつ、年末年始は忙しいかな~と遠慮していたのだ。いやぁ、気になっていた人にまた会えるとは!

なんだかいい感じ!?

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家族の絆(瀬戸内編)

DSC03270晴れの多い瀬戸内も、残念ながらきょうは曇り。早速、老人ホームに父の顔を見に行くと、きょうも元気だった。前回、11月に帰ったときは、いつもうとうとしていた父。スタッフの方が、「午前中はちゃんと起きとったんですよ~」とおっしゃっても、本当だろうかと思うほど、いつ行ってもうとうと・・・。それが今回は、いつ行っても、しっかり起きている! 自分からトイレに行きたいとはっきり言うし、孫の名前をすぐに忘れることも自覚している。「わしはすぐ忘れるようになっての。もう一回、名前を教えてくれ」 そう言えるだけでも、すごい。やはり父がしっかり起きた状態で対応してくれると、それだけでこちらも嬉しくなる。

実家に帰省した29日の夜、新幹線から乗り換えたローカル線で、通路を隔てた隣の席に、やけにちっちゃいおっちゃんが座っていた。魚でも入ってそうな発泡スチロールの箱を抱え、妙にこちらの様子を伺うので、変なおじさんだな~と思っていたのだが、目的地に近くなった頃にようやく話しかけてきた。夫と息子が暇つぶしに手遊びをしているのを見て、「仲のええ親子じゃのぅ~」と。おっちゃんは今から島に帰るのだと。今では橋がかかったので、島にはバスで帰ればいいのだが、もう時間も遅いので終点の駅前でホテルに泊まるつもりだと言う。「ほんとは、ここに息子がおるんじゃがの、泊まって嫁さんに風邪でもうつしたら、おおごとじゃけ~の。嫁さんは他人じゃけ~。」おっちゃん、単に寂しくて、かまってほしかったのか・・・。息子さんは寿司職人らしい。店の場所まで教えてくれた。「仲のええ親子じゃのぅ~」と、おっちゃんは最後まで繰り返していたけれど、もしかしたら、何十年か前の自分と息子さんの姿をそこに重ねていたのかも知れない。

DSC0355430日の夕方、私たちが老人ホームから帰ろうとしていたら、エレベーターでちょっと年配の女性と一緒になった。父の年齢を聞いて、「お元気ですね~」とおっしゃる。先ほど、車椅子の高齢の女性が「はよう帰りんさい」とその人に言っていたのを見ていたので、「お母様ですか? しっかりされてますね」と言うと、「そうでもないんですよ」とおっしゃる。一見、しっかりしているけど、本当は認知症のようだ。父と同じフロアに入居している方は、殆どがそうなのだけど。その方は、島根からひとりで車を運転して来られたらしい。「普段は4時間で来るんですけど、きょうは雪のせいで8時間かかってねぇ。今から帰らないと・・・」と玄関を出て行かれた。きっと年末年始で唯一空いていたこの日に、お母さんの顔を見るため日帰りでいらしたのだろう。

みんなそれぞれ家族の事情があり、それでもなんとかその中で、家族の絆を保っているのだなぁ。

ちなみに昨晩、見そびれた映画『山本五十六』をきょう見に行った。昨晩とは別の田舎の映画館に行ったのだが、観客はけっこう多かった。映画としての完成度はともかく、役者さんの演技はよかったし、戦争について、また国やリーダーのあり方について、考えさせられた。さらに、「ここはこの街のあそこに違いない!」とわかる場面もいくつかあった。

私の両親も確かにこの時代を生きていたのだと思うと、なぜか胸が熱くなった。

*お正月なのに、夕飯はフードコート。私と息子はお好み焼きを食べた。
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大晦日に偶然出会う(その2)

とうとう大晦日。きょうは老人ホームの父の部屋や実家用のお正月飾りを始め、近所までちょっとした買い物に出た。そこで偶然、親戚と出会った。彼女は私より少し年上で、すでに子育ても終え、いまはこの町に戻って仕事に就き、両親と暮らしている。彼女によれば、おじちゃん(彼女の父親)を介護していたおばちゃん(彼女のお母さん)も最近はボケてきたと言う。

同じ町に暮らす親戚のことは、ずっと気になってはいたのだが、どこも認知症の高齢者を自宅で介護していることもあり、気軽に訪問できる状況ではなかったのだ。そもそも早くに故郷を出た私は、もともと疎遠ではあったのだが、こういう状況になって以降、「簡単に外出もできないし、なるべく訪ねてほしくない」という空気を感じている。親戚同士でも見られたくない部分があるだろうし、自宅で介護の責務を背負ううちに生活も気持ちも内向きになるのはわかる気がする。可能であるなら近所の施設に入所させて、普段の介護はプロに任せ、施設に通って精神面のケアをしながら、家族として繋がっていくのもひとつの方法だと思う。しかし、もともと親と離れて暮らしていた私と違って、長年一緒に暮らしていた配偶者や親を施設に入れるという選択肢はハードルが高いのだろう。

あんなにしっかりしていたおばちゃんまでボケ始めたとは・・・。目の前で明るく話している彼女だけど、これから両親の介護という重荷(?)を背負っていくのか。もうひとり、自宅で母親の介護をしている親戚も、今ではすっかり家にこもっている気配。それぞれ生き方のポリシーがあるので、こちらがどうこうするわけにもいかず、ただ見守るだけ。きょうは気になっていた人と会えたので、とりあえずはよかったかな。

ところで、友人から映画『山本五十六』のチケットをもらったので、生まれて初めて今年の大晦日の夜は映画館で過ごそうと計画し、わざわざ広島まで出かけたのだが・・・息子が入場を断られた。条例により、18歳未満の青少年は午後11時以降、映画館にいてはいけないのだそうだ。たとえ親と一緒でも。がーん! 仕方なく、不機嫌に夕飯を食べて、食料品を買ってから、すごすごと実家に戻るはめに。

結局、家で新年を迎えます!

*故郷は平清盛で盛り上がっちょる!?
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*信号待ちでふと外を眺めると、私が子供の頃からあったキップ屋さんが本日で営業終了との貼紙が!!! あの頃はボンネットバスに車掌さんがおって、キップにカチカチと穴を開けてくれたもんじゃ。
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クリーンセンター往復

DSC03779帰省しても、実家には誰もいない。昼間、老人ホームに父を訪ねる以外、特に用事はないので、せっかくだから夫にものんびり過ごしてもらおうと思ったが、やはり大掃除が始まってしまった。私たち、実家の不用品処分を何年にわたってやっていることだろう。両親がまだこの家に住んでいた頃から、年末はもちろん、帰省の際に時間があれば、ずっと不用品処分をし続けているのだ。

1階の事務室を空っぽにして、事業所さんに明け渡すまでも大変だった。3階で寝起きしていた母が弱ってきて、2階にベッドを移すことになった際も、大々的に不用品処分をした。その後も、台所など、少しずつ不用品を処分して、2階はだいぶすっきりした。だが母が亡くなった後も、3階には相変わらず不用品が押し込まれ、ようやくピアノは処分したものの、私たちはいまだに2階で寝起きしていた。そこで来年までに寝室を3階に移そうと決め、きょうはふたりで不用品処分に勤しんだ。

幸い、実家の近くにクリーンセンターがあるので、夫はレンタカーに不用品を積み込んで運んでくれた。閉館ぎりぎりまで計4往復。何年も前から通っているので、すでに夫は受付の人と顔なじみになっている。最初は無料だったゴミの持ち込みも、今では有料となり、それで逆に年末でもさほど込み合っていなかったようだ。

それにしても、人間が一生の間にためこむモノの量といったら・・・すさまじい。生きているうちに自分で処分できなかったら、こうして誰かの手を煩わせることになる。そう思ったら、私もさっさとモノを減らして、片付けなくては・・・と固く心に決めた。(帰りの新幹線でこんまりさんの本を読んだばかり!)

結局、時間切れで不用品はまだすべて処分できてない。というか、本当にすべてを処分するには、あとどれだけの時間と労力がかかるのだろう!??? 冗談じゃなく、気が遠くなってくる・・・。

ところで、クリーンセンターを往復していた夫が、最後の4回目に、「一度、見学した方がいい」と私を助手席に乗せてくれた。帰り道に、クリーンセンターのレシートを見せろと言われ、夫には別の目的があることに気がついた。クリーンセンターでは入り口と出口で車の重さを測ることで、持ち込んだゴミの重量を計算して課金するのだ。1~3回目までの出口での最終重量は同じはずだが、4回目の最終重量は私の体重分、増えている。夫はそれを確認したかったらしい。

もちろんレシートは、今もしっかり私が隠し持っている。こんまりさんによれば、お部屋を片付けると、痩せる人が多いそうな。私もがんばろうっと。

*でも、掃除のあとは、やっぱり大戸屋!
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故郷の空は青

DSC03541広島の空は青い。かつて暮らした東京や、今暮らしている関西に比べても、より青いと(勝手に)思う。青い空と青い海、この明るい景色が私にとっては当たり前なのだ。空気に重苦しさがないというか、ま、要するにあっけらかんとお気楽な感じだ。

週末帰省なので食料の買出しもせず、今朝は喫茶店でモーニングを食べることにした。といっても田舎町では、モーニングを出す喫茶店は滅多にない。しかも、そこそこの人口規模なのに、なぜかマクドも出店していない不思議な町なのだ。新しいお店を発掘したくて、ネットでいろいろ調べたけれど、結局、諦めて近所の喫茶店に行った。

母が長年お世話になっていた救急病院の前にあるせいか、その喫茶店ではボリュームのあるモーニングを出してくれる。最初は気乗りしていなかった息子も、漫画本がたくさんあるのをみつけて、満足したようだ。私は思わずテレビに釘付け。チュートリアルが懐かしい京都の味を紹介していたからだ。(天一本店とかね。)

今ではもう来ることもなくなった病院。ヘリポートも備えた大病院の広い施設を、私はほぼ隈なく知っている。母の入院回数は2桁は確実。病棟以外にも検査室、手術室、リハビリ室、相談室・・・内科、外科、眼科、耳鼻科、歯科・・・救急、ICU、売店、レストラン、キャッシュコーナー、受付・・・。それから、心をなごませるためガラス越しに眺めに行った新生児室。病院嫌いの私だけれど、むしょうに懐かしい場所だ。

その頃は、こんな風に目の前の喫茶店に入る余裕もなかったことに今、気がついた。

*ボリューム満点。
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ニルヴァーナはカレー屋さん

この土日で家族3人で広島に帰省することにした。今回も新幹線&レンタカーだ。誤嚥肺炎のあとの父の様子が心配だったが、すっかり快復した模様。顔色もいいけど、少しずつ体全体が小さくなってきているようで、ついに何十年も愛用していた総入れ歯まで合わなくなってきた。本当に物持ちがよくて、入れ歯もメガネも洋服も、何十年と使い続ける人なのに、体が縮むとは想定外だ。最近は入れ歯をはずしているらしい。ここ何十年、父の顔を見に帰るたび、人が自然に老いる過程を見せてもらっているみたいだ。私たちの姿を見て認識したのに、すぐにうとうとしてしまう父を見ていると、昔からだけど、この人はなんて淡々と生きているんだろうとちょっと羨ましい。

帰省時によく会う同級生と、今回は夕食を一緒にすることになった。しかも今回は娘さんだけでなく、初めてご主人も参加。カレー屋さんで6人で和気藹々と会食。共に医師である友人夫婦と高齢者医療についても語り合った。それからなんと友人が驚きのものを見せてくれた。実家の掃除に行ってみつけたという私が彼女に宛てた手紙だ。うひょ~、超恥ずかしい! 中身を見せてもらったけど、自分でもまったく記憶がない。なんせ小6の時の手紙なのだ。彼女は隣町に暮らしていて、同じ塾に通っていた。その後、同じ中学・高校に進むわけだが、この頃からけっこう親しくしていたのだな~。自分の過去の手紙を見て、「人間って、たいして変わらないのだな」としみじみ。単に私が成長していないだけかも知れないけれど。

息子が塾が楽しいという気持ち、改めて理解できる気がした。塾での出会いも侮れないのだ。

それにしてもカレー屋のインド人店長、売り込みが上手だった~。

*お店の名前が「ニルヴァーナ」。バンドもいたよね。涅槃で待つっていう人も・・・。本来の意味とは関係なく、私には切なく響く・・・。
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誤嚥肺炎

父の顔を見てから、お昼過ぎに広島駅に向かい、息子のお気に入りの本屋に行き、友人(&娘さん)と合流し、その後、お茶をしてから新幹線に乗った。

楽しい週末だったな~とうとうとしていたら、携帯電話が鳴った。父の老人ホームだ。急いでデッキに出て電話をとると、元気そうにしていた父があのあと誤嚥肺炎となり(初めて!)、医師の往診を受け、点滴中だという。熱もおさまりつつあるので、特に心配はないということだが、なんだか後ろ髪を引かれる思い・・・。

帰ったら、住民運動も待っているし・・・なんだか気が重い。

*広島に帰ったら、お好み焼きも必ず食べる!
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*今回は和風カフェでお喋り。
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