湖畔のパン屋さん

昨日は夕方近くに近隣の町までドライブをした。
目的地は最近ママ友から教えてもらったステキな
パン屋さん。湖の景色を眺めながら、店内で飲食
もできるらしい。

行ってみると、広い店内にゆったり座れるソファ
席がいくつもあって、大きな窓から湖が見える。
そのまま外のテラス席に座ってもいい。
飲み物もパンも手ごろな値段で、子供やペット連
れでも大丈夫。

とはいえ、昨日は息子が家で留守番をしていたの
で、あまりゆっくりもできなかった。最近はとみ
に外出を嫌う息子…。ひとりで留守番だと、好き
なゲームやり放題で楽しい時間が過ごせるらしい。

確かに。私も雨の月曜日、家の中でひとり、昨日
買ったパンを食べて楽しい時間を過ごしている。
いかん、いかん…。

29sep08

ひらパー!

雨も上がり、絶好の研修旅行日和!
PTA研修旅行と称して、早朝から大型バスで「枚方パーク」
(通称ひらパー)へ遊びに行くのだ。教頭先生を始め、保
護者、子どもたち合わせて50名弱。うちは三人全員で参加
だ。

私たち全員、「ひらパー」に行くのは初めて。息子は初め
てのジェットコースターや幽霊屋敷に大興奮。園内を上級
生の男子と走り回るので、私には追いかけるのは無理。上
級生のお母さんと一緒に、迷子にならないようにと、うろ
ちょろ。

若い先生方は子どもたちにせがまれて、何度もこわ~い乗
り物に一緒に乗っていらした。さすが、体力あるわ~。

高所恐怖症でジェットコースター系の乗り物は極力避けて
いた私だが、最後にママ友に騙されて(?)急流下りに乗
ってしまった。子どもは「ぎゃ~っ!」という私の叫び声
の方に怯えていたかも!? 

おかげで楽しい一日となりました! (きょうはこれから
爆睡するぞ~!)

27sep08

思う存分!(山奥のイタリアンレストラン)

気持ちのいい秋晴れ!
近所のママ友に誘われ、隣町のイタリア料理屋さんで
ランチをすることにした。隣町と言っても、殆どなに
もない山の中。テラス席で、久しぶりに延々とお喋り。

午後は、少し早めに息子を習いものに連れて行き、近
くのファストフード店で別の友人と待ち合わせ。ここ
でも久しぶりに延々とお喋り。レッスンを終えた息子
も合流して、夕飯の時刻まで喋る喋る!

きょう会った友人はふたりとも、生き生きと幸せそう
で、私も思う存分楽しく喋ることができて、気持ちよ
かった~! 私もがんばろう!!と、素直に思う!

*昼間はぽかぽか気持ちよかったけど、夜は13℃で
 寒かった~!
24sep08

合唱団

朝からけっこうな雨が降っている。運動会は先週でよかったなぁと
思っていたら、近所のママさん友達から近くの自然の家で合唱団の
イベントがあるから来ないかとメールがきた。この春から、小学校
の低学年女子のほぼ全員が、近隣の街の合唱団に入り、練習してい
るのだ。

そこでジャージ姿でテレビを見ていた息子を連れて、行ってみると、
普段は見たこともないほどたくさんの車が駐車場を埋めつくし、会
場内にはスーツ姿の男女が並んで座っている。なんと市長までいる
ではないか。

こんなイベントとは知らずに会場に迷い込んでしまった私たちだが、
ちゃんと合唱団の歌を聞き、その後は同級生&その保護者の方々と
ともに戸外でのお餅つきを見たりして楽しんだ。顔見知りのおばち
ゃんたちに無理やり栃餅ぜんざいをお代わりさせられ、その後はカ
ツカレーも用意され、お腹がいっぱいになってしまった。

おかげで昼過ぎに帰宅したあと、苦しくて寝てしまった私。息子は
ぬかるんだ帰り道で転倒してどろどろっ。得をしたのか損をしたの
か…でも楽しいイベントだった。

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初スキー

山開きの法要に参加した夫がもらってきたゴンドラ券を利用して、うちの目の前の山を越えたところにあるスキー場に初めて行った。といっても、私は最悪の体調のため、見学のみ。

子供が一日スキー教室に参加している間にランチをして、その後は子供の初スキー&そり遊びの様子をただただ見学。子供は父親と一緒に遊びまくって、楽しくて仕方がない様子。立っているだけの私は寒くなり、結局、建物内でじっと待つこととなった。こんなことなら、本でも持ってくるんだった…。

気がついたらもう夕方。帰りのゴンドラの待ち時間は一時間以上。延々と待つだけの一日だったが、湖畔の夜景を眺めながらのゴンドラはなかなかロマンチックだった。

そう、きょうは私たちの結婚記念日だったのだ!

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冒険者たち

きょうは近くの図書館で、息子が大好きな『ガンバ 冒険者たち』の映画上映会があるというので、スイミングスクールが終わると、息子は急いでロッカールームから飛び出してきた。(いつもは一番最後なのに…)

そして靴を履きながら、隣の子に「キムラ、バイバイ」と言っている。「ようやくライバルができた!」と言っていたのは、この子のことらしい。おそらく先生を真似ているのだろうが、息子が誰かを苗字で呼び捨てにするのを聞いたのは初めてだ。その呼び捨てと、その後の「バイバイ」のギャップに、ちょっと笑ってしまった。

夕方、家に帰った息子は満足そうだが、私はまだこれから仕事。友人からのメールに、「きょうは結婚記念日!」と書いてあった。そういえば、私たち夫婦にとってもきょうは初めての出会いの記念日ではないか!

そんな日に限って、またも喧嘩をしてしまったよ。なのに息子は脳天気に、「ああ、困ったな~。僕と結婚したい女の子が何人もいるから、どうしようかな~」とぶつくさ言っている。

*図書館がある平地辺りでも、紅葉が進んでいた。
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運のいい人

午前中は保育園の発表会。息子にせがまれて、夫も休みをとった。きょうは朝から雪が降り続き、20センチ以上は積もった。
外の風景とは裏腹に、保育園は子供たちの熱気であふれていた。

せっかくの休みなので、夕方は子供と約束した京都タワーへ。
車を10分走らせると、雪はうっすら程度にしか積もっていない。20分も走ると、空はすっかり晴れている。うちの辺りでは、朝からず~っと雪が降っているというのに!

おかげで京都タワーから、はるか遠くの景色まで見渡せた。
同じ場所のはずなのに、視点が変わるだけで、世界は一変する。
そういえば、算命学では「視野の広い人」が「運のいい人」とな
るらしい。常に世の中を見渡せる視点を、持ちたいものだ。
最近のメディア(テレビ)を見て、特にそう思う。

京都タワー観光のあとは、すぐ近くに住む友達と一緒に京都駅
でごはんを食べた。彼女のことが大好きな息子は、大喜び。
彼がきょうの「運のいい人」だったようだ。

タワー

高瀬川

用事で街に行くついでに、久々に友人と会ってランチをすること
にした。今年初めて会うのに、そんな気がしないよね、と言いつ
つも、積もる話であっという間に時間は過ぎた。気がついたら、ランチタイムの最後の客となり、閉店時刻に店を出た。

それほど、落ち着く店でもあった。
高瀬川の船入が見える、元お茶屋だったという築80年の町家の小部屋で、食事をしたのだ。なんだか、すっごく得した気分。

相変わらず、スリムで美しく、優雅なのに活動的な友人の姿に、
私も女としてこうありたいものだとつくづく思う。
夫の操縦術や子育て、はたまた仕事から音楽、ヨガの話まで話
題には事欠かない。生活環境はまったく違うけど、不思議と気が
合う。

彼女と出会ったのは、前に住んでいた地区での避難訓練。わずか
一年だけの住まいだったが、彼女と知り合えてよかった。ご近所
でも、保育園でも仲良しさんが出来ない私だが、ときにはこんな
例外もあるのだわ。

船入

しあわせの小道

昨日は知人について思うことを勝手に書いてしまったが、きっと
彼女は愚痴を聞いてほしかっただけなのだな…と、今になって思う。なにか変えるつもりなら、思い悩んだり、相談したりせず、行動しているはずだし。

でも昨日の続きじゃないけど、本当に何歳になっても出会いはある。きょう会ったイーデスさんが、まさにそう。47歳で単身、京都に来て、65歳で日本人男性と結婚。出会いの場所は哲学の道だった。お互いの言葉はよくわからないけど、心は自然と通じ合い、20数年間しあわせに暮らした。

昨年、ご主人が93歳で他界され、今は京都の街から少し離れた場所にある老人ホームで暮らす彼女と知り合ったのは最近のことだ。ホームの近所に暮らす友人に連れられ面白い話をたくさん聞かせてもらった。

きょうは京都に行く用事があったので、途中でホームに立ち寄り、イーデスさんも一緒に京都に行くことになった。なんと、チャーミングな人だろう。体は老いても、高貴で自由な精神を持ち続け、すべてを受け入れる寛容な心、強さをもった人。それは、すべて彼女がこれまでの日々の積み重ねで得たものに違いない。

その人の生きてきた人生が、そのままその人自身に現れるのね。
彼女は常に心の声に従って行動してきたのだろう。

89歳の彼女が、きょう何度も口にした言葉。それはご主人は最高の人だったということと、京都が大好きということ。いい人生を送ってきたとも。

彼女は真の意味で哲学の道を歩んできた人だ。詩人として活動してきた彼女からプレゼントされた今年出版されたばかりの最新の詩集のタイトルも、『Pathways』だった。

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夜景を見る人たち

バイオリズム低調の日に行ったカフェを再度訪れた。
きょうは、三人とも上機嫌。

カフェは丘の上の大学のキャンパス内にあり、カフェの建物は学生さんたちの手作りらしい。建物の外では、不思議な人形たちが町を見下ろしている。ちょっと不気味。

ここはセルフサービスということもあり、リーズナブルな値段で、おいしい食事ができる。しかもオーガニック。
近くのテーブルで、三人のおばさんたちが食後のケーキを食べ始めたのを見て、息子も「あとで、あれを食べる!」と言い出した。「私も!」と、心の中でつぶやいた。

ところが、ケーキは売り切れていた。じゃあ、別の店に行こう
と丘を下り、買い物をすませて近くのカフェに入ると、なんとさっきのおばさんたちがいた。コーヒーを飲みながら、相変わらず話している。まさに「女三人集まると…」だ。私たちが店を出るときも、まだまだ話は続いていた。まさか、喋り疲れて、またケーキ食べたりしないよね!? 別に、いいけど。

夜景