夫とデートランチ

昨日は夕方から、そしてきょうは朝から息子は塾。夫も昨日は仕事が忙しく、きょうは自治会の集まり。私は急ぎの仕事に没頭。

自治会の会合がなかなか終わらず、お昼もだいぶ回ってから帰ってきた夫と、久々にパスタ屋さんでデートランチをした。私たちだけ外食して息子に申し訳ない気分だが、その分、愛情たっぷりのお弁当を持たせたつもり。(ついでにおやつも。夕方まで、もたないらしい。)

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うさぎの島

平日の朝は読売テレビの『す・またん』を見ているのだが、昨日の番組で亡母が学徒動員で働いていた大久野島が紹介された。戦争中は毒ガス工場があったため、地図からも抹消されていた島だ。今では野生のうさぎが繁殖して、そこら中にうさぎがいるらしい。

実は息子が一年半前まで通っていた学校では、去年、修学旅行で初めて大久野島に泊まったらしい。人数が少ない学校のため、修学旅行は二年に一度、5&6年生で行くことになっている。つまり息子も転校していなければ、去年、大久野島に泊まっていたのだ。

毎年、大久野島で開かれる慰霊祭にも、私はまだ参加したことがない。(平日のため、難しいのだ)。早いうちに家族みんなで、この島を訪ねたいと改めて思っているところだ。(実家からそんなに遠くないんだけどね・・・。)

*部屋の中が暖かいから? また、セッコクが咲きました。
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雪は一段落

月に一度の山の美容院の日。大雪は降ったものの、すぐに気温が上がり、国道はまったく問題なし。ただし旧道は除雪車が来てないため、路上の積雪がそのまま凍っていた。

んでもって、帰りのスーパーの前でメロンパンのいい匂い・・・。思わず買ってしまいました。(ああ、なんて弱い私!)

*左からメープル、プレーン、チョコ。
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バレンタイン明けて。イケメン君とイマイチ君の会話。

近所のママ友と話したら、昨日の放課後はこの辺りをたくさんの女子小学生が走り回っていたそうだ。学校にチョコを持ってくることは禁止されているので、下校後に友チョコを配って回っていたのだと。それも週末や前の晩に手作りしたものらしい。本命チョコならともかく、女友達にあげる友チョコとなると、数も増えるに違いない。人選にも悩むかも知れないし、いまどきの女子って大変そうだ。

そういえば昨晩、京都駅から自宅に向かうローカル線の中で男子高校生2人組の会話を聞いてしまった。ひとりは長身のイケメン君、もうひとりはイマイチ君で、最初は大学入試の話をしていたのだが、イマイチ君の方からいきなりチョコの話をふってきたのだ。

お前、チョコ、いくつもらった?」と。

そう聞くからには、イマイチ君もチョコをもらったのだろう。それを言いたくて、大胆にもイケメン君に向かってそんな質問をしたのかも知れない。

イケメン君は無言のまま、足の間に置いていたバッグを開けて見せた(ようだ)。私から中は見えなかったのだが、その瞬間、イマイチ君は「ぎょえっ!」という感じで(あくまで印象。そんな声は出していない!)一瞬、言葉を失っていた。

そして気を取り直したかのように、「お前、下級生から恐喝したんちゃうんか~?」とからかってみるも、イケメン君は反応なし。するとイマイチ君は素に戻ったような声で、「お母さんに自慢するん?」と羨ましそうに言った。イケメン君はそれには答えずに、「落ち着いたら、また遊びに行こうや」と言って電車を下りて行った。おお~、さすがイケメン君だ。

イマイチ君はその後、私と同じ駅で下りた。彼もあのあと、お母さんにチョコを自慢したのだろうか・・・!? (と思いたい)。なんだか他人事には思えない。

昨晩、夫は例年通り、職場でいただいた義理チョコを持ち帰り、息子も塾から義理チョコをひとつだけ持ち帰った。見るからに、正真正銘の「義理チョコ」だった。さらに私からのアンリシャルパンティエのチョコケーキをプレゼントしたが、「ほんとは明治の板チョコが欲しかった!」と言うので、急遽、スーパーに買いに行った。1枚88円。相変わらず安い男だわ。

*アンリシャルパンティエのケーキ!
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森田実講演会

先日から地元テレビで宣伝していた森田実講演会に行ってきた。関テレ『アンカー』金曜のレギュラーとして、和服姿で辛口の批評を聞かせてくださる森田氏のお話を無料で聞くことができるのだ。会場はほぼ満席。やはり年配の男性が多い。

テレビと違って、きょうはスーツ姿の森田氏は、質疑応答を含めると2時間近く壇上でお話して下さった。亡母とひとつ違いだと知り、若々しいなぁと感心した。森田氏は小泉政権と電通の批判をしたせいで、東京のテレビから消えてしまったという話だが、最近は「東京のテレビが出演させたくない人」と言われるのが褒め言葉のような気さえする。

森田氏は、以下の言葉を日本の政治の五原則とすべしと挙げられた。

1)和を以て貴しと為す(聖徳太子)
2)一隅を照らす、これ即ち国の宝なり(最澄)
3)広く会議を興し万機公論に決すべし(五箇条の御誓文)
4)天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず(福沢諭吉)
5)国家の実力は地方に存する(徳富蘆花)

先の政権交代を受けて、「メディアに政権を決めさせてはいけない」と力説されていたことも心に残ったが、いちばん印象的だったのは、森田氏の去り際だ。講演が終わってお辞儀をして壇上を離れたあと、舞台の袖で再度、お辞儀をして行かれた姿がとても品があって感動した。さりげない所作が、その人の本質を表すのかも知れない。(うわっ、どうしよ!)

そういえば、きょうは建国記念日。近所の小児科と、もう一軒、もっと近所のお宅の玄関先に日の丸が掲揚されていた。こういうきちんとした方々がご近所にいらっしゃるのだと、再び感動。私もきちんとした品のいい日本人でありたい。

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週刊誌を読む場所:定食屋

中学受験塾での新年度は2月から。昨日の夕方、新小6用の教材を買いに行ったのだが(重さ5キロ!)、塾から配布されるプリントのあまりの多さに、わが子が買うべきテキストの種類や数をきちんと把握してなかった私。その場で息子に叱られ、たしなめられ、教えられ、帰ってきた。ダメ親だわ~。息子よ、しっかり頑張ってくれ。

昨日は帰宅が遅くなったので、ダメ親ついでにそのまま夕飯も外ですませてしまった。みんなが大好きな近所の定食屋。ここで夫と私は、いつも週刊誌を読むのだが、時間切れで面白そうな記事が読みきれず、結局、同じ週刊誌をあとで買う・・・ということも。

大手のチェーンではなく、個人でやっている美味しい定食屋さん。この御時世でやっていくのは大変だろうけど、末永く存続してほしい。

きょうは寒すぎて、一日、おうちにこもりました。(夫は早朝出勤だったけど・・・)

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新聞を読む場所:コメダ珈琲

マスコミの情報は鵜呑みにできない。新聞も全紙読むならともかく、一紙だけでは意味がない。そう思って、新聞購読はやめてしまった。今では朝の『す・またん』で各紙のニュースを見て、時間があればネットでもニュースをチェックして、たまにコンビニで新聞を買う。

それから、もっと時間があるときは、コメダ珈琲で新聞や週刊誌に目を通す。最近はこれがけっこうお気に入り。夫も息子もコメダが大好きなのだ。

夫は昨晩、久々に住民運動の会議に出て、夜中過ぎにどっと疲れて帰って来た。そのせいで今朝は寝坊。息子が合唱団の練習に出かけたあと、ふたりでコメダに行ってモーニングを食べることにした。夫はしばし週刊誌を、私は日経新聞を読みふける・・・。

「そうそう、今月の『私の履歴書』はトニー・ブレアだった」と見てみたら、グレンイーグルズ・サミットでの面白いエピソードが書いてあった。「料理のまずい国(=イギリス)の人間は信用できない」という発言が報道されたフランスのシラク大統領に向かって、小泉首相が晩餐会の席で、「ヘイ、ジャック! 素晴らしい英国料理だ。そう思わないかい?」と笑いをとり、シラク大統領は自分はそのような発言はしていないと(事情を知らない)エリザベス女王の前で否定することになったという。その後も小泉首相はしつこいくらいに英国料理を褒めるので、ブレア首相の方がヒヤヒヤしたという話だった。

ブレア元首相によれば「つかえつかえの英語」で、堂々と明るくジョーク(!?)を言ってのける小泉さんって、やっぱり普通の神経の持ち主ではないのだな~と笑ってしまった。はっきりモノを言う人が、私は特に好きなのだ。

たまにじっくり新聞を読むのも、いいものだ。きょうのコメダも楽しかったわ。(息子よ、ごめん!)

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勘違い(塾での学校説明会なのに)

きょうは息子の憧れの中学の説明会があった。なのに私ったら、どうしたことか、9時45分到着の電車で行く予定にしていたのに、いつのまにか9時45分発の電車に乗る予定だと勘違いしていたのだ。最寄駅に着くと、偶然、9時44分発の電車がきたので、「あれ、1分違うな?」と思いながら乗り込み、うとうとしながらふと腕時計を見るとすでに10時。え~、説明会は10時開始なのに・・・。そこで、やっと自分の勘違いに気がついた。

ま、それでも説明会には参加できたので、特に問題はなかったのだけど。学校紹介ビデオを見る限り、活気があって楽しそうだし、先生の話を聞く限り、息子がここで青春時代を過ごせたらいいなぁと思える。あとは息子がどれだけ頑張るかだ。

親は後方支援しか出来ない。私としては弁当作りに励みつつ、息子の深層心理に刷り込むべく、「○○は××中学に合格した!」(過去形がミソ!)とことあるごとに大きな声で言い続けている。

息子も勘違いしますように。

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回転寿司

ロールケーキを贈ってもらったので、伯母ちゃんに会いに行こうと夫が言い出し、突然、きょうの午後、奈良に行くことになった。夫はお昼過ぎまで仕事だが、今週末を逃すと、行けそうな週末が当分見当たらない。この間から伯母は、「今度、うちに来たら、またあのお寿司を食べに連れてって」と言っていたので、いっそきょうの夕方、行こうじゃないかとなったわけだ。

突然の提案に伯母も喜んでくれて、夕方の早い時刻に伯母が行きたがっていた回転寿司に到着。元気とは言え、伯母はすでに88歳。杖をついてゆっくり歩く。ご飯も「美味しいものを少しだけ」。広島生まれの伯母は、大好物の穴子を食べたら満足したようだ。その後は若くして奈良に嫁いだ当時の苦労を語り始め、最後に隣の鮮魚店で魚やクジラを買って、私たちに持たせてくれた。

家に戻ると、伯母は習い始めたピアノを早速、披露してくれた。昔の文部省唱歌をピアノで弾き語りするのが、目標のようだ。「最近の若い音大生は昔の文部省唱歌を知らない!」と文句を言いながら、「電子ピアノはやっぱり音がよくない。そのうちグランドピアノを弾きたい」とのたまう。さすがだ。

最後は親戚へのグチを延々と聞いて、もう遅いからと帰路についた。話相手もままならぬひとり暮らしで、悶々と胸の中にためていることもあるのだろう、不安もたくさんあるのだろう。世間知らずのお嬢さん育ちで、働いたこともなく、伯父が亡くなるまではひとり暮らしもしたことがなかった伯母が、こうやってひとりでしっかり生きている姿を見ると、女って強いなぁと改めて思う。

それにしても、伯母に会いに行く日はいつも雨降りなのはどうしてだろう。

*珍しいクジラのスモークやベーコンをいただきました。
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クリーンセンター往復

DSC03779帰省しても、実家には誰もいない。昼間、老人ホームに父を訪ねる以外、特に用事はないので、せっかくだから夫にものんびり過ごしてもらおうと思ったが、やはり大掃除が始まってしまった。私たち、実家の不用品処分を何年にわたってやっていることだろう。両親がまだこの家に住んでいた頃から、年末はもちろん、帰省の際に時間があれば、ずっと不用品処分をし続けているのだ。

1階の事務室を空っぽにして、事業所さんに明け渡すまでも大変だった。3階で寝起きしていた母が弱ってきて、2階にベッドを移すことになった際も、大々的に不用品処分をした。その後も、台所など、少しずつ不用品を処分して、2階はだいぶすっきりした。だが母が亡くなった後も、3階には相変わらず不用品が押し込まれ、ようやくピアノは処分したものの、私たちはいまだに2階で寝起きしていた。そこで来年までに寝室を3階に移そうと決め、きょうはふたりで不用品処分に勤しんだ。

幸い、実家の近くにクリーンセンターがあるので、夫はレンタカーに不用品を積み込んで運んでくれた。閉館ぎりぎりまで計4往復。何年も前から通っているので、すでに夫は受付の人と顔なじみになっている。最初は無料だったゴミの持ち込みも、今では有料となり、それで逆に年末でもさほど込み合っていなかったようだ。

それにしても、人間が一生の間にためこむモノの量といったら・・・すさまじい。生きているうちに自分で処分できなかったら、こうして誰かの手を煩わせることになる。そう思ったら、私もさっさとモノを減らして、片付けなくては・・・と固く心に決めた。(帰りの新幹線でこんまりさんの本を読んだばかり!)

結局、時間切れで不用品はまだすべて処分できてない。というか、本当にすべてを処分するには、あとどれだけの時間と労力がかかるのだろう!??? 冗談じゃなく、気が遠くなってくる・・・。

ところで、クリーンセンターを往復していた夫が、最後の4回目に、「一度、見学した方がいい」と私を助手席に乗せてくれた。帰り道に、クリーンセンターのレシートを見せろと言われ、夫には別の目的があることに気がついた。クリーンセンターでは入り口と出口で車の重さを測ることで、持ち込んだゴミの重量を計算して課金するのだ。1~3回目までの出口での最終重量は同じはずだが、4回目の最終重量は私の体重分、増えている。夫はそれを確認したかったらしい。

もちろんレシートは、今もしっかり私が隠し持っている。こんまりさんによれば、お部屋を片付けると、痩せる人が多いそうな。私もがんばろうっと。

*でも、掃除のあとは、やっぱり大戸屋!
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