5日前のブログに書いた心配性の友人が、きょう紹介された病院に行ってきた。今まで検査に通っていた病院よりも遠かったので、朝5時台に家を出たという!!
その先生も、その先生を紹介してくれた私の同級生も、そして私自身も、友人はその病院でさっさと手術をしてもらうものだと思っていた。「あんなに痛い検査を続けるくらいなら、早くとってほしい」と言っていたのは彼女なのだから。しかし、ハンパなく心配性で怖がりな彼女は、いきなり手術ではなく、同じ検査をもう一度してほしいとお願いしたらしい。どんな簡単な手術でも、とにかく「手術」は怖くて、心の準備がまだ完了していなかったのだと。
その先生は彼女の要望通り、きょう検査をしてくれたそうだ。それがまた、すばらしく手際がよく、これが同じ検査かと思うほど、痛みがなかったという。前の先生はイライラして、看護士さんを怒鳴りつけたりしながらの検査だったらしい。
患者の話をちゃんと聞き、患者に不安を与えず、てきぱきと対応してくださる先生を彼女はすっかり信頼したようだ。この先生に手術してもらえるなら安心だ・・・と思えたので、心がやっと決まったのだと。
その報告を聞いた私は、「ええ~、この期に及んでまだ手術を回避しようと思っていたの~? 回避したらしたで、ずっと不安を抱えたままでしょう? 自分から手術で取ってほしいと言ってたじゃない?」と大笑い。頭ではわかっていても、気持ちがずっと及び腰だったそうな。名医に出会えて、よかったね。
*先週、山の集落に行ったら、道が桜色だった!