「早寝、早起き、朝ごはん」は憲法違反by日教組

ひょんなことから最近、国旗・国歌問題について調べたり、考えたりしていたのだが、その中で面白い(?)ものをいくつかみつけた。例えば、日教組のシンクタンクに国民文化教育総合研究所というのがある。そこのHPに掲載されているコラムのひとつが、「早寝、早起き、朝ご飯は憲法違反」(2007年)というものだ。

学力低下問題への対策として文科省等が提唱しているこのスローガンは、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」という憲法13条に違反しているのだと。「人の生活の仕方、生き方という、憲法の下でけっしてその価値の優劣を示してはいけないことがらに踏み込もうとする違憲のスローガンである」とのこと。

どう考えても私には納得できないけど、これも価値のおしつけ、強制であると理解されてしまうのか!? 世の中には、お互い、理解しあえない人がいるのだなぁと、改めて思う。

実はきょうの夕方も、また住民運動の会議があった。いい加減、嫌気がさしている夫を「あともう少しだから」と説得して、ふたりで出かけた。住民が求めていた臨時総会が通常の定例総会と抱き合わせで開催されることになったので、きょうはその準備活動なのだ。

集まってみると、まさにきょうの午後、一部の地区では総会のお知らせが配布されたばかりだったので、それをメンバーのひとりが見せてくださった。それを見て、全員唖然! 住民運動をつぶしにかかっているとも思える内容だったからだ。

しかし、このタイミングで集まったことを幸いとして、我々も巻き返し(?)作戦を練り上げた。ともかく情報を隠さず、提示すること。そうすれば、あとは各住民が考えて判断するはず。

納得できないことは、いろいろあるけど、ここまできたら、少しでもいい方向に向かうよう、きっちりやらなきゃ!

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