山の集落を思い出す

昨日の帰り道は、ほぼずっと虹が見えた。車を運転しながら、比叡山にかかる大きな虹、そして比良山系にかかる大きな虹を追いかけているかのようだった。そして家に到着すると、山の集落の友達から夕飯のお誘いがきた。息子も久々に山の集落に行きたいと大喜び。日・月と二晩続けて泊まり仕事の夫は、残念ながら不参加。私たちだけですき焼きに舌鼓を打った!!

息子によれば、先日、山の集落の「自然の家」に泊まりに行ったばかりで、今も「山の思い出に浸りたい」気分なのだそうだ。当日は、山の学校のお友達が「自然の家」の近くに来ていて、みんなで息子の名前を大声で呼んでくれたらしい。なのに、息子はその呼びかけに応えなかったのだと。(「そういう状況じゃなかったんだよ」と言い訳していた。)恥ずかしかったけど、とっても嬉しかったのだろう。街の大きな学校に順応するため、知らず知らずのうちにきばっていた息子は、山の集落に戻ってほっとできたのかも知れない。

夫はきょうは少し早めに帰宅したが、夕方には最後の打ち上げに出かけて行った。お陰で息子は今夜も、私と一緒に寝てくれた。おかげで私も息子がもっと幼かった頃を思い出し、懐かしさに浸っている。

*昨日の虹@京都・大原
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