老父と妹との偶然の再会

昨晩は、京都・大阪・兵庫は一切、休憩せずに走り続け、
ようやく岡山のサービスエリアで一休みして、実家に到着
したのは午前3時だった。

今朝はまずショートステイ先の父の様子を見に行き、入院
中の母の見舞いに連れて行くと、前より元気そうになった
母を見て、父は安心したようだった。

母も父のことを心配していたので、ほっとした様子。最初
に泊まった施設と違い、今の施設は建物も新しく、部屋も
広くて明るく、しかも実家に近いので、父も嫌がってはい
ないはずだ。うまい具合に、母が退院するまではここにず
っといられそうだと報告すると、母が「もしかして…この
前、聞いたところかも」という。父の妹がその施設に入っ
ているという話を知人から聞いたというのだ。

夕方、父を送って行き、聞いてみると、本当に父の妹が同
じ施設に入っていた。9人兄弟で存命なのは、父と妹のふた
りだけ。けれど、互いに自由に外出できる状況ではなくな
り、最後に会ったのは10年近く前。人づてに近況はきいて
いたのだが、最近ではみんな年をとったせいで、「人づて」
の話すら、滅多に入らなくなっていたのだ。

早速、父は妹と対面した。「なんでここにおるんか」と最
初はびっくりしていたが、妹に会ったせいなのか、急にし
ゃん!とした。

これから一ヶ月、妹の近くで生活できるので、父も心強い
はず。これも神様か仏様のはからいかしら。

*息子お気に入りの食べ放題レストランの入り口。
23may09

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