せっこく咲いた!

先日、屋久島からうちを訪ねてくれた友人にせっこくを
お裾分けしたら、留守番していたご主人が何よりも喜んで
くれたらしい。その後、白い花がひとつ咲いたと報告がき
た。

いつも野菜やらなにやらをご近所さんからもらってばかり
の我が家だが、「せっこく」をお裾分けすると、みなさん
喜んでくださった。自生のものは、それほど貴重なものな
のか。

我が家のせっこくも、咲いている。今のところ、どれも白。
なのに、大切に世話をしてきた当の夫は、出張中のため、
まだこの可憐な姿を目に出来ないでいる。残念。

sekoku

サツマイモの植え付け

朝、保育園に行きたくないとぐずった息子が、9時過ぎには保育園や
小学校のみんなと笑顔でうちの前を歩いている。そう、きょうは近
くの畑で、サツマイモの植え付けをするのだ。

気持ちよく晴れた空の下、おじいちゃん、おばあちゃんに教えられ
ながら、子供たちが苗を植える。小さい子は、苗よりも風車にみと
れている。

なんとなごやかな朝。子供を見るお年寄りの笑顔もさわやかだ。
無事に植え付けは終わったが、午後は突然の大雨。おかげで水やり
をせずにすんだ。ラッキー!

imoue

アーティストの家

昨日、久しぶりに友人の家に寄った。
なつかしい空間で、ほっこり。
アーティストである彼女は、自分の手でこのアトリエ
の大部分をリフォームした。スタイルのある生き方と
いうのは、いいものだ。

翻って我が家はというと、息子とその友達がおもちゃ
を広げて、暴れている。
スタイルもへちまもないけれど、愛情だけは絶やさな
いようにしようと思う。

tono

ちびちょん

息子と一緒に若手アーティストたちのイベントに参加した。
そこで出会った可愛い女の子に、息子は吸い寄せられるよう
に近づいていく。思わず笑ってしまった。

娘さんをずっと心配そうに見つめるパパの姿が印象的だった。
それにしても、かわいいヘアースタイル! あまりにお似合
いで、ぱちり。
せっかく、息子と遊ぼうとやってきた彼女を置いて、息子は
坂道を下りて、男の子と遊んでいた。
もしかして、恥ずかしかったのかな?

*彼女はこの髪、「ちびちょん」と呼んでいるそうです。

chicho

カジカガエル

昨日の謎がとけた。カジカガエルだ。
名前は聞いたことあるが、あんな鳴き声だとは知らなんだ。
清流に住んでいるらしい。

友人からの電話で、ちょっと「孤独」について考えた。
人は誰しも孤独であることに変わりはないが、その事実に
直面しないように、目をそらして生きている人も多いのかも。

ひとりっこの私は、親が高齢だったここともあり、物心つい
た頃から、ずっと「親がいなくなれば、私は天涯孤独になる」
と自らに言い聞かせてきた。生涯を独りで通した伯父も間近に
いたし、18年間ひとり暮らしもした。その末に自分の家庭をも
つことができ、老親もまだ健在で、なんとラッキーなことだろ
うと思う。

でも、孤独については忘れていない。そして、その孤独も、本
当の意味では孤独じゃないということも。カジカガエルの澄ん
だ鳴き声を聞いていると、そう思う。たくさんの命に囲まれて
いるんだなあと。

sinryo

田植え

ここは山間の谷間なので、平地が少なく、田んぼは殆どない。
この集落で、米を作っている家は一軒だけ。昨日は雨の中、
おじさんが田植えをしていた。

昨晩、テレビを消すと、遠くから鳥のような鳴き声が延々と
聞こえた。ベッドに入っても、延々と聞こえた。こんな時間
に鳥のわけもないし…と不思議に思っていたら、今朝、子供
を送りに外に出たら、また聞こえた。

たぶん、カエルだ。でも普通のカエルじゃない。きれいな声
のカエルもいるのかな? う~ん、謎だ。

taue

メイストーム

天気予報できょうはメイストーム、五月の嵐になると言った。
覚悟していたけど、思ったほど天気は崩れなかった。
イモの植え付けもしたし、犬の散歩もできた。

夫が宿直なので、夕飯は手抜き。
離れていると、電話の声も懐かしい。
宿直は嫌だけど、ふだんの毎日をありがたく思えるいい
チャンスかも。なんでも見方次第だ。

hana

サル到来!

きょうは気がつくと、窓の外にサルが二匹!
うちの犬の様子をうかがっている。レースのカーテンのせいで、
私の姿には気づいてない。いきなり窓を開けると、ビックリして
逃げて行った。

今度は隣の空き地で、草を食べている。よっぽど山に食べ物がな
いのだろうか。

近所のおじさんが、今年もイモの苗をくれるというので、夕方夫
ががんばって畝を作ってくれた。さて、苗を植えたら、今度は鹿
やサルとの戦いが始まるぞ~。

monkey

ツバメ到来!

先日ツバメが来ないと話したが、昨日のファームレストランでは
ツバメが巣を作っていた。そして家に帰ってみたら、鳥の鳴き声
がこの辺りでもよく聞こえるような気が。

今朝は空が晴れ渡って気持ちがいいので、庭の水やりの間、玄関
を開け放っておいた。そして、洗濯物を干そうとしていたら、や
けに大きな鳥の鳴き声がする。あれ?と思ったら、ツバメが家の
中に入り込んでいた。

そうか~、ここにも来てくれたのね、とホッとしながら窓を開け
放ったら、ツバメは外に飛んで行った。

つばめ

食べる喜び!

今朝は早起きして、友人と朝市へ出かけた。友人はご主人へのお土
産に鯖寿司を、私は夫の朝食用にかつサンドを買って帰った。結局、
私もかつサンドをひときれもらい、食べてみたら、これがうまい! 
揚げ物があまり好きじゃない私だが、この衣はカリカリでおいしい!

昨晩も、穴子寿司を食べていたら、「食べているときが一番幸せそうだ
ねぇ」と夫にしみじみ言われたが、こうやっておいしくなんでも食べら
れるのはつくづくありがたいことだと思う。

きょうはその後、お昼前にファームレストランのモーニングセットを食
べて、またも至福のひとときを過ごした。だって、本当においしいんで
す。友人も子供も、「おいしい!」を繰り返していた。

前に超自然派の菜食主義パーティに招ばれて行ってみたら、おいしい
と思えるものがなくて、なんでも食べる私が困ったことがある。大抵
なんでも食べる(そう、ふな寿司でも!)息子も、一口食べただけで、
空腹のまま外に遊びに行ってしまった。オーガニックな食べ物に慣れ
ていないから、口に合わないのかな…と思っていたけど、いい素材を
使っていれば、きっとその素材の味だけで十分おいしいはずだよね!?

一応、評判のオーガニックカフェという話だったので、それをおいしく
ないと思う私たちの味覚がおかしいのかな?と思っていたけれど、きょ
うのファームレストランはオーガニックで、めちゃくちゃ美味!見た目
もおいしそうで、味も本当においしくて、景色もよくて、心地よかった。
人の嗜好はさまざまだけど、あんまり難しく考えないで、なんでも食べ
られるのがたぶん一番の健康なんだよね!? ただし、私は食べ過ぎ
だけど…。

*早起きは三文の得。朝市の合間に散歩しました。

kutuki