夕暮れ空

昨日の夕方から、遠方の友人が遊びに来てくれた。
前回は赤ちゃんだった息子も、はや5歳。
お互い、よいパートナーにめぐりあえたことをしみじみと喜んだ。

夕方は、みんなで近くの温泉へ。山間の道路を走っていると、ま
るで夕暮れ空に向かっている気分。

珍しく私と一緒にお風呂に入ると言っていた息子は、女湯の入り
口からたくさんの女性を見てしまい、「やっぱりお父さんと一緒
に入る」と行ってしまった。これも成長の証か?

ゆったりとお湯につかったあと、和歌山に寄った友人からのお土産
の鯛寿司&穴子寿司を食べた。穴子寿司のあまりのおいしさに感
動! しあわせとは、こういうことね。

matii

木の偉大さ

久しぶりの雨。

うちはほぼすべてが木でできているので、湿度の増減で木の具合
も変わってくる。
晴れが続くと木が乾燥して縮むせいか、玄関の鍵がかかりにくく
なるが、きょうは湿気があって、とってもスムーズ。

お風呂を薪で焚く夫は、「木は偉大だなあ」としみじみと言う。
灰もあまり出ないし、置き火になるし、すばらしい燃料だと。
木は見ているだけでも癒されるし、木陰に入ると涼しいし、家に
もなれば、燃料にもなる。

その偉大さに感謝しながら、きょうも木の床にゴロリと寝転んで
ひとやすみ。

yuu

異変!?

気持ちのいい一日。
保育園帰りの子供を迎えに行くと、きょうはみんなで隣町の
アスレチックパークへ遊びに行ったと大喜びで話してくれた。
その声を聞きつけて、近所のおばさんが出てきて、しばし立ち話。

「今年はウグイスの声を殆ど聞かないねぇ。ツバメもいなくなって
しまったねぇ。何かおかしいんじゃない?」と。
言われてみたら、確かにそう。

年々、自然が変わってきているのかも。
動物が暮らしにくい場所で、人間も幸せに暮らせるのだろうか。
鳥は好きなところに逃げられるからいいけれど。

ムカデとも仲良くしなくちゃ…。

ado

ムカデとの遭遇

だんだんと過ごしやすい季節になってきた。
ということは、雑草が育ち、虫も増えて、ムカデも出てくる。
そう、私が子供の頃から大大大嫌いなムカデだ。

実はすでに先日、かなり大きなムカデに遭遇した。
こたつの上のノート型パソコンのキーボードの上を歩いてい
たのだ。そして、きょうは同じくパソコンのスクリーンの上
を大きなのが歩いていた。どちらも、火ばしでつまんで外に
出した。夫から、ムカデは毘沙門さんの使いだから殺生して
はいかんと言われているのだ。というより怖くて、一刻も早
くムカデから離れたいので、殺すなんて考えられない。つま
みだすだけで精一杯。

害虫を食べてくれるのはありがたいけど、絶対出会いたくな
い存在。そうそう、その前にはトイレの中で遭遇した。あっ
ちも驚いているだろうけど、こっちもビックリ。

ちなみにムカデで一番驚いたのは、小学校時代、リコーダー
を吹いたら、中にムカデがいたことだ。中学校のプールに浮
かんでいたのも、気持ち悪かった。今年はこれからあと何回
遭遇することか…。

*写真はさわやかに。近隣地区の棚田。

tanada

しばしの別れ

きょうは二週間ぶりに子供の英語レッスンへ。
息子は久々に友達と遊べることが嬉しくて、先生がレッスンを
始めようというと「いやだ!」とぐずった。
なんとかなだめてレッスンは始まったが、終わったあとは、ま
た延々と遊んでいて帰ろうとしない。

先生(20代前半の好青年)が親戚の結婚式のため、カナダに一
時帰国することになったので、レッスンは来月までお休み。
しばしの別れを子供たちに告げても、うちの子はおもちゃに夢
中で空返事。

ところが、息子の友達の方は先生が姿を消すと、いつの間にか
テーブルの下に隠れて泣いていた。もう会えないと思ったよう
で、「またすぐに会えるよ」と必死になだめた。

彼にとっては先生以上の、特別な存在なのだ。一番やさしい男
の人、お父さんみたいな存在らしい。こちらまで、胸がきゅん
となった。それにしても、うちの子は…。

*昨日に続いて、きょうもシャガ。
shaga2

お昼寝復活!

この四月から保育園でのお昼寝がなくなった息子も、まだ体が
慣れきっていない。連休の疲れもたまっていたのか、きょうは
珍しく二時間以上、昼寝をした。それにつきあって(?)、私
も。幸せな昼下がり…。

とはいえ、部屋の中には洗濯物がたくさん干してある。
きょうは晴れると天気予報でいっていたのに、殆ど空は曇った
ままで、せっかく洗ったシーツ類が乾かない。
山の天気は、変わりやすい。晴れが当たり前の瀬戸内とは違う
のだ。

きょうは近所のおばちゃんからよもぎもちと、大量の山椒をも
らった。散歩に行くと、シャガが咲き乱れていた。(写真では
よく見えないかな?)

shaga

せっこく

仕事から帰ってきた夫が「せっこく のつぼみが
ふくらんでる!」と嬉しそうに見せてくれた。
去年の台風で職場の山の木が倒れ、その木の上に
生えていたせっこく をみつけて以来、暇があれば
山の中に入ってせっこく を収集していたのだ。

今では、夫のささやかな(?)趣味となった「せっこく 」。
まだ本物の花を見たことがない私も、つぼみが開くのを
心待ちにしている。

さて、私は連休前に庭に花の種を蒔いていたのだが、
留守中に三箇所ほど穴が掘られていた。鹿にしては
大きすぎる穴なので、たぶんサルの仕業。でも、い
ったいなにを掘ったのかなあ?

sekkoku

再び山菜の日々

実家辺りではタンクトップのお姉さんを見かけたが、こち
らに帰ってくると、さすがにそこまでは暑くなかったようだ。

そして一夜明けると、気温がぐっと下がってびっくり。
こたつをおさめてなくて、よかった!
でもって、いきなり裏のおばちゃんの山菜攻撃。雨の中、わ
らびを採ってきたそうだ。

そんなわけで、早速あく抜きをして、また自炊の日々。
帰省中はここぞとばかり、外食に励んだのだけど。

warabi

こどもの日

四泊五日の帰省を終え、帰途についた。
普段より車は多かったが、ひどい渋滞にはあわずにすんだ。
長時間の移動は疲れるけれど、老親や親戚、友人たちに会う
のはいいものだ。
そして故郷の景色は、いつも心をなごませてくれる。

私につきあって、一緒に帰省しては、実家のメンテナンス
作業に勤しむ夫には毎度のことながら感謝!
今回も玄関の外灯の電球交換、水道のパッキン交換、パソコ
ン設置と納戸の床の点検など、いろんなことをやってくれた。
子供もじじ、ばばの相手をして喜ばせていたし、なにもして
ないのは私だけかも。

とにもかくにも、みんな元気で顔を合わせることができたこ
とを今しみじみとありがたく思います。

*これは通りがかりのお家。
carp

ダイヤモンドシティ

きょうは前から息子が楽しみにしていたダイヤモンドシティ
(某総合スーパーが経営する大規模ショッピングセンター)
に出かけた。去年、ここで私の旧友&その息子さんたちと一
緒に遊んだのがよっぽど楽しかったらしく、今回もここでの
再会を楽しみにしていたのだ。

朝起きるなり「早く行きたい」と言っていた息子は、ふたり
のお兄ちゃんたちに会って大喜び。お兄ちゃんたちも、きょ
うを楽しみにしてくれていたという。

楽しくて、楽しくて、帰りたくなくて…なんと7時間以上も
ここで過ごしてしまった。さすがに連休で混みあっていたら
しく、3時間無料の駐車場も、私たちが帰る頃には混雑を避
けるため「無料開放」されていた。

それに比べて昨晩、うちで頼んだ宅配ピザ。連休初日に開店
したばかりで体制が整っていなかったのだろうが、注文の時
点で40分かかると言われた上に、それから30分以上してから
注文のひとつが品切れだと連絡が入り、やっと玄関ベルが鳴
ったと思ったら、中身を間違えていて再び待たされ、今度こ
そ注文の品が届いたが、コーラとお茶のペットボトルをおわ
びのしるしに渡されてごまかされた(?)。注文から一時間
以上過ぎて、あまりにおなかがすいていたので、感謝して受
け取ってしまったが、よく考えたら、うちはコーラなんか飲
まないのだ。しかも、メニューに載っていたコーラとは違う
メーカーのコーラ。どうやら近くのコンビニでわざわざ買っ
てきたもののようだった。そんなことに時間とお金を費やす
なら、商品代金を割り引くなり、無料にするなりあるだろう
が…。

客商売って、むずかしいな。

sore