早起きは三文の得!?

年中組になった息子は月曜からスクールバスで通園している。
そのため、家を出る時刻が早まった。私もこれを機に、30分
早く起きることにした。

おかげで、夫のお弁当も丁寧に作れるし、時間にも気持ちに
も余裕をもてる。息子も張り切って、今週からちょっと早く
起きてくる。

8:15分ぴったりにバスが来るので、その後はもう私だけの時間。
家事を早くすませたら、さあ、仕事。息子の春休みの間に仕事や
雑用がたくさんたまっている!なのに、なのに…すでに眠い私。
早起きのせいなのか、春のせいなのか…。

夕方、今年度からお昼寝がなくなった息子は、ごはんができあが
った頃には熟睡していた。起こしても、起きない! そういう私
も、用事があるから辛うじて起きているだけ…。早起きするには、
早寝しなくちゃ、とみんなで早く寝ることにした。

それにしても、フルタイムで働いているお父さん、お母さん(も
ちろん、そうじゃない人も)、よくやっているなあと頭が下がり
ます。

*きょうは雨だったので、週末に撮影した京都・川端通りの桜。

kawabata

コンビニのある町

夕方、車を20分走らせ、いつもの友達の家へ息子と行った。
友達の隣の家の子も加え、男の子三人が田んぼや砂山を走
り回り、戦いごっこを繰り広げている。
私は花が咲き乱れるお庭や、里の風景をしばし楽しんだ。

帰りはいつものようにコンビニへ。コンビニがあるという
だけで、息子にとってここはエキサイティングな町のよう
だ。決まって私たちはここでトイレに駆け込み、そして買
い物をする。

が、きょうは女子トイレが使用中。息子が大きな声で、
「こっち、誰かいる」というので、慌てて男子トイレに行
かせ、私は外で待っていた。が、用をすませた息子がまた
また大きな声で「お母さん、まだこっち空いてへん」と叫
ぶ。やばいな~と思って、息子を連れて、隅っこで買い物
していると、案の定、トイレから男性が出てきた。しかも、
若くて、ちょっとカッコよさげなお兄さん。

こりゃ、いかんな~と思い、息子と隅っこで買い物を続け、
お兄さんとは顔を合わせないようにした。お兄さんも、一
直線にレジに向かい、その後すぐに出て行った。

ほっとして、買い物を終えた私はやっとトイレに行った。
ビリビリにちぎったトイレットペーパーが長く垂れ下がっ
ている。そして、便座のふたを開けたらお兄さんの痕跡が。
ああ、お兄さんと顔合わせなくて、よかった~。

*話が汚かったので、写真はきれいに。友人宅の庭です。

spagar

男の世界

昨日の話のつづきです。

花見客でにぎわう上賀茂神社で、息子はたぶん今、
命の次に大切な「タリスポッド」というゲームに
使うおもちゃを両手に持って、一緒に遊んでくれ
そうな子供を探していました。

話に夢中になっていた私と友人がふと気がつくと、
息子は水鉄砲を持った男の子に後ろから脅されて
いるような格好になってます。しばらく様子を見
守っていたけど、かなりワイルドな男の子で、ち
ょっとヒヤヒヤ。ワイルドな私の友人も、ちょっ
と止めた方がいいんじゃないの…と。

そこで、息子に助け舟を出しに行ったら、「まだ
バトルは終わっていない。俺は行く…」などと、
何かになりきってセリフらしき言葉を残し、その
男の子のあとを追って行きました。

ケンカしてるのか、いじめられているのかと思い
きや、本人はえらく楽しかったようで、それから
延々3時間くらい、ずっとそのお兄ちゃん(小学生
だったようです)とバトルごっこをしていました。
上賀茂神社は広くて、林もあり、小川もあり、砂
場も芝生もありで、戦いごっこにはもってこい。

名前も知らない、一日だけの友達。息子にとって
はなによりの誕生日の思い出になったかな。
それにしても、男の子の世界って不思議だわ…。

hasi

京の桜

この何年か、上賀茂神社でお花見するのが恒例となっている。
上賀茂に暮らす友人宅に行き、まずはそのご近所のすばらしい
しだれ桜を鑑賞。

今年はお弁当ではなく、ちょっとおしゃれな和食屋でランチし
てから、午後はずっと上賀茂神社で過ごした。
木陰で桜や小川を眺めながら、延々とおしゃべりした。

実はきょうは息子の誕生日。五年前のきょうも、桜は満開。
しかも日曜日だったので、私の主治医はお花見に出かけて留守
でした。しかも、工事のために病院内は停電。代わりの先生が
懐中電灯持ってやってきたのを思い出します。安産だったので、
すべてはあっという間でしたが。

誕生日ケーキを買った帰りに通った川端通りの桜も満開で、見
事でした!
(*写真は上賀茂の桜。)

上賀茂

新年度

きょうは午後から保育園の入園・進級式。
快晴の中、みんな元気に集まった。なぜかみんな
髪の毛が短くなっていたりして。
新しく若い先生も加わり、常任の保育士3人体制。
私も保護者会の会計担当となった。

いまだに保護者会になじめない私とは裏腹に、子
供は久々に友達に会えたのが嬉しくて、嬉しくて、
式のあともずっと遊んでいる。

夫は夫で、お寺での春の大きな行事が続き、疲れ果
てて帰って来た。最近は朝もなかなか起き上がれな
いくらい、相当疲れているようだ。いいように考え
れば、それほどの仕事を任せられるようになったと
いうことか。

それにしても、新卒で入ってきた事務職の女性に声
をかけられただけで、「ちゃらちゃらした女だ!」
と嫌がっている夫が、とてもおかしい。幸薄そうな
女性や、ぶさいくな女性、ぶっきらぼうな女性の方
に惹かれる人なのだ。そんな夫に選ばれた私って…?

ともかく、気持ち新たに新年度をスタートしよう!

dote

きんいろのきつね

宿直明けの夫は、がんばっていつもより少し早めに
帰って来た。だが頼まれた買い物と宴会の手配があ
るというので、私と子供も一緒に出かけることに。

昔ながらの棚田の風景が残る地区を通り抜け、温泉
街の旅館に到着し、夫が宴会の手配をしている間、
私と子供はロビーの絵本コーナーで時間をつぶした。
そこで子供に頼まれて読んだのが、「きんいろのき
つね」。なかなか妖しく怖い話でした。

この間、お気に入りの韓国料理屋に行ったら貸切で
入れなかったので、今夜こそ!と思っていたら、な
んと韓国へ買出し中のため臨時休業。残念!

仕方なく、近くのファミレスに入ったら、子供は
「こっちのほうがよかった」とご機嫌でした。春休
み最後の夜だし、ま、いいか。

ogi

必要なもの

すっかり暖かくなった。
水仙も、もうじき咲きそうだ。
虫も鳥も、たくさん飛んでいる!
ウグイスの鳴き声も、今年初めて聞いた。

となると、部屋の中の暖房器具が邪魔くさい。
なんで、こんなとこにあるのよ!と邪険にする。
人間(いや、私だけ?)とはゲンキンなもので、
この間までは「寒い、寒い」とお世話になって
いたくせに、必要なくなると、この態度。
いかんなあ。

そこにいるだけで「うざい」と息子から思われて
いる伯母がいるが、それは息子がすでに母親を必
要としていないことの証なのか!?
いや、暖房器具だって、冬になったら必要になる
のだから、うざい母親だっていざというときは頼
りにされるのだろう。

私も「うざい」などと言われる前に、たくさん息
子とくっついておこう。きょうは夫が宿直なので、
早めに子供と一緒に寝るのだ。これも今だけの楽
しみだから。(とはいえ、すでに嫌がられること
も…)

すい

休日の憩い

きょうは夫の休日。
子供も春休みなので、久々に全員で朝寝坊。
空も晴れて、暖かな春の日。
ああ、しあわせ!

夫は庭でなにやら仕事。私は家事をしたり、たまっ
た新聞を読んだり。子供も犬も、それぞれに楽しそう。

三人家族になって、ここが三軒目の家なのだが、やっ
ぱりここに来てよかったな~と、つくづく思う。

そして、一仕事終えたら、コーヒーで一息つく。
いろいろ試したが、今のところ、これが私たちの必需品。
しばし和んでから、車のタイヤ交換に出かけた。やっと
ノーマルタイヤに戻ったぞ。

こんなことをしていたら、週一の休日はあっという間に
終わってしまった。

cofma

共同作業

月曜日はいつものように子供を連れて、車で20分ほど
の友人宅へ。きょうは春休みの上、天気もよいので、
子供が外でたくさん遊べるように少し早めに行った。

友人は庭仕事に勤しんでいた。ここには春の花がたく
さん咲いていている。うちの辺りより、かなり暖かい。

その後、健康によいというセージのお茶をいただいた。
ハーブガーデンを作って、ハーブレッスンを主宰する
彼女は、これまでにも雑誌などのメディアに何度も登
場しているのだが、これからハーブクッキングの本に
取り組むらしい。

彼女にとっては、カメラマンのご主人との共同作業と
なることが、なによりも嬉しいようだ。ご主人を愛し
ているのだなあ。

かくいう私も、今抱えている仕事は夫との共同作業に
近いものがあるのだが、一緒に取り組む時間を作るの
が難しい。ついつい、仕事以外のことに時間を費やし
てしまうので。ま、生活のすべてが共同作業であると
思えば、一緒にいられるだけでいいか。

idecho

リングレス

新聞を読んでいたら、既婚者なのに結婚指輪をして
いない女性には疑心暗鬼になるという未婚女性のエ
ッセイがあった。

私も結婚指輪をしていない。そもそも持ってないの
だから、しようがない。結婚前には結婚したら指輪
をするものだと思っていたが、夫の職業柄、指輪は
ふさわしくないように思い、それならふたりとも指
輪はなしにしようと決めた。

その代わりに買ったのが、おそろいの腕時計。とは
いえ、これも夫の職業柄、派手なものはよくないと、
至極スタンダードな地味なものとなった。

そういえば、「あなたにとって腕時計とは?」とい
う心理テストがあった。当時、ステディな彼もいな
かった私は、「いつかは本当に気に入る一生モノの
に出会いたいが、今のところは安物でもいいから気
分に応じておしゃれな時計を楽しみたい」と答えた。
実はこれ、異性についてどう思っているかを示して
いるらしい。
この答え通り、私は一生モノの異性と腕時計を得た
ことになるのか。

きょうは、私の大切な腕時計を風呂焚き場に隠した
ことのあるわが息子と、一緒にお買い物。
それにしても、みんな結婚指輪ってしてるのかなあ?

ikada