午前中に整体師さんが来てくださり、だいぶ体が楽になった。お喋りも絶好調で、整体が終わっても、ふたりでお昼過ぎまで延々と話題が尽きない。山の集落で、この辺りにお家を持ってる人がけっこういることを教えてもらった。
夜になって、急ぎの手紙を投函するために、夫を誘って散歩に出た。ついでに、来春からの転校が決まった山の友達が引っ越す予定の家を確認。運動会で「ご近所ですよ」と教えてくれた先生の家も発見。それから、同じく近所のマンションにお住まいの先生が、大きな声でお喋りしながらお友達とウォーキングしているところに遭遇。夫の職場関係の方もたくさんご近所にいるというし、本当に知り合いだらけ。
中でも、最近いちばんビックリしたのは、先月、息子を得度式に送り出した日の出来事。さて出かけようと夫が玄関を開けた瞬間、誰かがうちのポストにチラシを入れていた。うちの表札と夫の姿を見て、その男性が「○○さんって、山の集落の○○さんですか?」と声をかけたので、「はい、そうですが…」と答えると、「私、山の集落の◇◇です」とのこと。「ええ~、あ、そうなんですか~!!」と驚く私たち。
実は山の集落のご近所に◇◇さんという一人暮らしのおばちゃんがいて、うちはその方の駐車場を借りているのだ。おばちゃんの長男さんは街でクリーニング屋さんをやっていて、山の集落に戻るつもりはないと聞いていた。チラシを配っていたのは、その長男さんだったのだ。二店舗あるクリーニング店のひとつが、新しい我が家のすぐご近所だったというわけ。それにしても、あのタイミングにはビックリした。
世間は狭い。どこに知り合いがいるか、わからない。悪いことはできません。
*ご近所で新築工事中。また小学生が増えるかな?