今朝は家の前があまりの雪で、歩くのも大変な状態だった。雪かきをしながら、道を作ってようやく大きな道まで出た。子供を保育園に送って、犬の散歩にでかけたら、雪かき中の近所のおじいさんが「こんなものがいた」と、イタチの死骸を見せてくれた。まだやわらかい、小さなイタチ。もしかして凍死? 雪というのは、怖いものだ。だが、今朝も木々は雪の花を咲かせている。
雪の中の散歩は、どうしても少し長めになる。いろんなことを考える。異常気象や自然災害が地球、あるいは宇宙からのメッセージだとすれば、自分の体に起こることも同様だろう。
たとえば、風邪をひきかけたら、疲れがたまっているのかなと思って、ちょっと休めば、そんなひどいことにはならないだろう。私の便秘や生理不順だって、それまでの生活の積み重ねの結果だったはず。原因不明の突発的な病気もあるだろうけど、たいていの病気の原因と過程は自分の生活の中に隠されていると思う。
だから先天的な原因がある場合などを除いて、不妊症で悩む方も、まずは自分の生活を見直すことから始めたらいいんじゃないかと思う。「そんなことやってる時間はない!」という人が多いのかも知れないけど、時間がないと焦る気持ちが、状況をより悪化させる気がする。
元々は健康なはずなのに不妊であるとしたら、「今のあなたは妊娠できる(させられる)状態ではないですよ。状況を改善したらどうですか」と自分の体がメッセージを発していると思った方がいいのではないだろうか。そこに身体的にもつらそうな不妊治療を施すと、余計に体がストレスを抱えて逆効果なのではないかと、心配になる。
昔、同級生の夫婦が子供ができないと検査に行ったら、だんなの精子数があまりに少ないとの結果が出た。彼は超激務の会社員だった。そこで気分転換に海外のリゾート地で休暇を過ごし、再度検査したら、精子数は通常の範囲になっていた。その彼はまもなく海外赴任となり、赴任中に二人の子供に恵まれた。「海外赴任で不妊が治る・・・(ダジャレ?)」という例は、きっと他にもあると思う。
それだけ東京での仕事生活が過酷だったということか。まさにみんな、命を削って、仕事しているのだなあ。
先日、テレビで野田聖子議員が自らの不妊治療について語っているのを見て、いろいろ考えてしまったが、子供を産んだら育てなければならないのだから、そのためにもやはり体質改善、体力強化、生活のゆとり作り(時間も気持ちも)が一番の不妊治療なのではないだろうか。そして、なにより夫婦の絆を深めることか。
そういえば、きょうは結婚記念日だった! どうしよう~。
厚子さん何時も頭下がります。本当に全てが不思議ですよね。私も15年前、あくせく恋もせず過労死寸前迄働いたからか余りにアウトサイダーになってしまった、が!あれも私だったッノカナって思いつつ、今の方が精神的に自分が若い気するの不思議!気にしない気って面白い。社会比べず自分の自然のups downs 観察。結婚記念日おめでとう御座居ます。気が樹に寿くすのかもね!
修行が足りない私は、ちょっとしたことでイライラしてしまい、せっかくの記念日ディナー(というほどでもないが)を台無しにしてしまった。ま、それもいい思い出になるか。精神的な年齢は、確かに実年齢とは関係ないですね。