コンビニのある町

夕方、車を20分走らせ、いつもの友達の家へ息子と行った。
友達の隣の家の子も加え、男の子三人が田んぼや砂山を走
り回り、戦いごっこを繰り広げている。
私は花が咲き乱れるお庭や、里の風景をしばし楽しんだ。

帰りはいつものようにコンビニへ。コンビニがあるという
だけで、息子にとってここはエキサイティングな町のよう
だ。決まって私たちはここでトイレに駆け込み、そして買
い物をする。

が、きょうは女子トイレが使用中。息子が大きな声で、
「こっち、誰かいる」というので、慌てて男子トイレに行
かせ、私は外で待っていた。が、用をすませた息子がまた
また大きな声で「お母さん、まだこっち空いてへん」と叫
ぶ。やばいな~と思って、息子を連れて、隅っこで買い物
していると、案の定、トイレから男性が出てきた。しかも、
若くて、ちょっとカッコよさげなお兄さん。

こりゃ、いかんな~と思い、息子と隅っこで買い物を続け、
お兄さんとは顔を合わせないようにした。お兄さんも、一
直線にレジに向かい、その後すぐに出て行った。

ほっとして、買い物を終えた私はやっとトイレに行った。
ビリビリにちぎったトイレットペーパーが長く垂れ下がっ
ている。そして、便座のふたを開けたらお兄さんの痕跡が。
ああ、お兄さんと顔合わせなくて、よかった~。

*話が汚かったので、写真はきれいに。友人宅の庭です。

spagar

“コンビニのある町” への2件の返信

  1. 子供って素直と言うか何でも言うよねぇ
    私なんかよく実況中継されたもんです。
    あ~~恥ずかしや~~

  2. ほんと、子供は無邪気でいいですよねえ。
    私はただただトイレに入っているのが、
    こわいおじさんでないことだけを祈って
    ました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です