息子は快晴の中、遠足に出かけ、楽しい一日を過ごして
帰った来た。
さて夕方からは、私のお楽しみの時間! 東京からお母
さんと共に京都旅行に来た友人と食事をするのだ。久々
の京都での外食、それも友人がみつけた町家フレンチ!
否が応でも期待が高まる!
大通りから一本入った狭い通りのほんわか灯りがともる
町家に入ると、おくどさんを通り過ぎて、奥の奥のお部
屋に通され、久しぶりに友人&お母さんと再会! うな
ぎの寝床の奥の部屋の窓からは、調理場が見える!
次々と運ばれてくるお料理は、私にとって初めての食材、
初めての味がいくつもあって、「美味しい、美味しい!」
を連発してしまった。念願のフォアグラにトリュフに、
松茸やフランスの珍しいキノコ、そして初めてのエゾシカ!
“おお~、もう体重なんて気にしない、こんなに美味しい
んだから太ったって構わない!”と、心の中で叫びながら
デザートまで食べ尽くしてしまった~!
すべて美しく、おいしく、その上、量もしっかりあった。
どうしてこんなにたくさんお腹に入るのだろう!?と不思
議だったが(よそいきのきつめの服を着ていたから!)、
おいしいものは脳が拒絶できないらしい。
楽しい会話をしながら美味しい食事をするだけで、人間、
こんなにいい気持ちになれるとは。幸せって単純なもの
だ。ここのところのグルーミーな気分も一気に吹き飛ん
でしまった。友人&お母様に感謝、感謝!
(そして明日も美食の旅は続く…)