息子の仲間(ただいま中学受験準備中)

きょうから家庭訪問のため、息子は給食後に帰宅。夕方から塾だけど、仲良しの友達に誘われて、ちょっと悩みながらも遊びに行った。昨年度、クラスが一緒だった仲良し4人組が、今年は2人ずつ別のクラスになったのだが、いまも相変わらず4人で仲良くしているらしい。それでも4人全員が集まって放課後に遊ぶのは今年度、初めて。息子によれば、転校した4年生の頃から、クラスが違ったけど3人のことは知っていて、最初から気が合っていたのだそうだ。

全校生徒20人ほどの山の学校から、800名規模の大きな学校にやってきて、相性のいい子も悪い子も、とにかくたくさんの子に出会って、息子は成長しているのだろうと思う。たまに嫌な思いをすることがあっても、そういう場合の対処法も自分なりにみつけているみたいだし。そんな中で出会った気の合う仲間は、本当に大切な存在だと思う。下手するとオタク系の仲間たちだけど、だからこそ、マニアックな話で盛り上がれる友達がみつかって、本当によかった!

実は先日、塾の保護者向け説明会で、6年生の今年はどんな時間も無駄にできないと、かなり発破をかけられた。確かに正論だけど、息子は超難関校を目指しているわけではないので、そこまできつきつに勉強しなくてもいいんじゃないか・・・と内心、思っている私。ただ、それを口に出すと息子が怠けてしまいそうなので、塾の先生の話をそのまま伝えた上で、あとは自分でスケジュールを考えて決めたら・・・と言っている。確かに今のままでは、息子が憧れの学校に入れるかどうか、わからない。

6年生になって、本人も塾で発破をかけられたのか、ちょっと受験モードになって、意識も変わってきているようだ。先日も、父親と「一番苦手な科目の復習テストで1番がとれるよう、頑張る」と約束して、しっかり復習して塾に行ったら、本当に1番がとれた。「すごいね!」と言ったら、「いやぁ、今回はたまたま暗記モノが多かったから」と謙遜しながら、実はかなり嬉しそうで、その後、その科目はどんどんよくなっている。やればやっただけ結果がついてくる・・・と手ごたえを感じて、面白くなっているのかも。

私も見習いたいものだが、「夫の言葉にだけ奮起するのは、どういうことよ・・・」とちょっと不服。ま、弁当はがんばって作るけど。

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