この過疎地区の子どもたちは、小学生が約20名、
中学生が約10名。いつか廃校になるんじゃない
かと、みんなひやひやしている。
ところが、ここより人口の多い隣の地区の学校
が実は現在、存亡の危機にあるらしいという噂。
この春の新中学生がゼロになるのだとか。
学校選択制が導入されてから、近隣地区の中学
に進学する子どもが増え、とうとう今年は全員
が地域外に行くのだという。そういえば去年の
人権の会で、この地区の顔役たちが暴言を吐い
ていたが、よその地区に文句をつける余裕なん
てなかったはずなのに。年配の方々はこの状況
を知らないのだろうか。
いや、もちろん私だって、よそのことを言って
られる場合ではないのだ。娘さんが中学受験を
終えたばかりの都市部の友人から、お古の教材
やら何やらがどっさりと送られてきた。街の状
況を聞けば聞いたで、これまた世知辛くて、ど
こも問題があるのだと実感。
とりあえず、ここでの生活を充実させるように
努めたい。
学校選択制も一長一短ですよね。
うちの学区が市内一のマンモス校らしいので、閉校の心配はきっとないと思いますが、自分の通ってる学校がなくなるって言葉に表せないでしょうね。
お久しぶりです。
一部では、学校選択制を見直す動きも出ているようですね。
当地は地理的に隔離されていることもあり、選択しようがないのですが、過疎の動きは止められません!