久しぶりの雨。
うちはほぼすべてが木でできているので、湿度の増減で木の具合
も変わってくる。
晴れが続くと木が乾燥して縮むせいか、玄関の鍵がかかりにくく
なるが、きょうは湿気があって、とってもスムーズ。
お風呂を薪で焚く夫は、「木は偉大だなあ」としみじみと言う。
灰もあまり出ないし、置き火になるし、すばらしい燃料だと。
木は見ているだけでも癒されるし、木陰に入ると涼しいし、家に
もなれば、燃料にもなる。
その偉大さに感謝しながら、きょうも木の床にゴロリと寝転んで
ひとやすみ。
びわ湖畔に暮らす翻訳家の物語