過疎地は高齢者ばかり

昨日の電話の通り、ママ友が朝から遊びに来た。
珍しく仕事の休みということで、日頃たまっていた
グチを発散したいらしい。今後のキャリアのこと、
生活のこと、地域のこと、話題は尽きない!

午後は地域の健康相談会に顔を出した。少しでも参
加者を増やしたい自治会長さんから声をかけられた
のだ。行ってみると集落のお年寄りばかり。保健士
さんに血圧をはかってもらって、しばしのお喋り。
「年寄りばかりで、これからどうしよう…。遠くの
身内より隣近所と仲良くせねば。」といった話が続
く。そして同じ集落内のあるおじいさんが、最近、
ボケてきたという話も。

実は私も先週、このおじいさんと出会った時に、お
かしいなと思っていたのだ。雪が積もっていた頃に
は普通だったのに、あっという間のことだ。

ここに越してきて五年半だが、わずか15軒程度の
集落内で亡くなられた方5人(最初から入院中の方
も含め)、病院や施設に入られた方3人、子どもさ
んの家に移られた方1人。どんどん空家が増えてい
く。

なのに、地元民の「よそ者は入れない」という意識
はなかなか変わらないようで、これでは地域全体が
自滅しそう。実家の老親も気になるが、ここの高齢
者たちもどうなるのだろう。

*夫がお寺のお下がりをもらってきた。さすがにお
 いしそう!
18mar09

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です