詰めが甘いっ!

日本政府のことではない。私のことだ。
きょうは運動会の代休で、のんびりできるかと思いきや、朝一番で息子が「きょうの1時半から友達が二人遊びに来るから」とさらりと言う。どうやらおとといの時点で約束していたようだ。そして朝ごはんを食べると、「ちょっとサイクリングしてくる」と出て行った。

うっ…逃げられた…と思いつつ、早速掃除を始めた私。最後に、寝室とパソコン部屋に、山の家から持ってきたばかりの秋冬の衣類を始め、いらないものをボーンと投げ込んだ。山の家におきっぱなしだとカビる恐れのある和服類も、まだ置き場所が確保されないまま、ドカーンと床に並んでいる。

予定通り、お昼過ぎに近所の男子2名がやってきて、最初は仲良く子ども部屋で遊んでいたのが、だんだん手持ち無沙汰になってきて、「じゃあ、かくれんぼしようか!」と3人の男子が家中を駆け回り始めた。うっ、開かずの間だと思っていた寝室とパソコン部屋も、隠れ場所を求める子どもたちが出入りしている~。

ああ~、私の苦労も水の泡…。って、ちゃんと片付けない自分が悪いんだけど。夜、息子に「勝手にかくれんぼ、しないでよ。散らかってる部屋見られて恥ずかしいじゃないの!」と小言を言ったら、「大丈夫! 友達は部屋に入って、『あれ、ちょっと散らかってるね』という程度で気にしてなかったから」と慰められた。いや、まったく…詰めが甘かった。

この国の政府は、詰めが甘いどころか、卑怯な国賊ものだけど。それもあって、余計に腹が立つきょうこの頃です。

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