主婦の底力

日曜の住民会議には、雪が降る中にも関わらず、予想以上に多くの人が集まった。人口は多いのに、新興住宅地ゆえに住民同士の交流や自治会活動も盛んではなかったようで、互いに面識もなく、自分の属する班すらも把握してない人が多かった。(私も、ついこの間までそうだった。)若いファミリーは共働きが多いし、これまでは地域の会合に参加する時間や気力など、さほどなかったはずだ。それだけ今回の問題は、住民の関心を呼んでいるのだろう。

働き盛りの男性陣が中心となり、これまでの活動報告や今後の方針などを説明&話し合ったのだが、年配男性の的確な忠告や、年配女性のフランクな意見もありがたかった。自治会を巻き込んでの運動にするためには、多くの住民が声を上げる必要がある。そのためには情報を知らせ、危機感を共有しなくてはいけないが、そもそも横のつながりがないこの地域で、いきなりそんな活動をするにはどうするのが一番いいのか…。

そんなときに一番頼りになるのが、実は主婦の方々なのだ。普段から言葉を交わすご近所さんに、井戸端会議的に話をもちかけ、さりげなく意見を聞いて、協力を求める…という地道な活動を、私も顔見知りの主婦の方が報告された。協力できない人にも、その理由を尋ねていらして、ご近所さんの情報はかなり把握しておられる。うーむ、さすがだ!!!と感嘆しきり。

おせっかいな近所のおばちゃんって、本当に大切な存在だ。私もこの方から、学校関係の情報をいろいろ教えてもらっている。この件でもアドバイスもらいながら、ビラ配りなどのお手伝いをしているところ。

息子は息子で、きょうも遊びに行き、来月から同じ塾に通う同級生が複数いることを聞いて喜んで帰ってきた。地域情報って、大切だ。地元のお仲間の存在は心強い!

*昨日の雪。きょうはだいぶ溶けた!
DSC02296

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です