実はおととい、遠方からの友人との再会を果たして帰宅したのち、私はご近所のママ友宅を訪れた。ご近所の有志が集まって会合をすると聞いていたからだ。一年近く前に自発的に始まった住民運動もようやく組織が整って動いているのだが、となると今度は組織上の問題が出てきたりして、うまく意思疎通がはかれず、あちこちに不満がたまる・・・という事態に。そこで、ご近所の有志が集まって、なんだかんだ意見を出し合おうと会合が開かれたのだ。
そこで出会った方々とは、ざっくばらんにお話ができて、みんなで出来るところからやっていきましょうとまとまったのだが、きょうの夕方、そのメンバーのひとりから電話が入った。また何やら憤慨することがあったらしい。草の根の運動のはずなのに、それが組織化されると、どうしても上部と下部との意識差が出てくるのだろうか。みんな同じ思いで、同じ目的に向かっているのに、なんとももどかしい。
でもやっぱり、草の根の意見を取り入れる姿勢だけは保っておかないと、運動の意味がないよね・・・と、個人的に思っている。ずっと先頭を突っ走っている人たちは、ついつい後ろを見る余裕がなくなってしまうのかな。
*昨日のお昼@地元の有名店(に初めて入った!)