今夜、学校で来年度のPTA役員の選出があった。山の集落にいた頃は、人数が少なすぎて、毎年、全員がなんらかの役についていた。会長も、だいたいの順番が見えていたので心の準備ができていたし、子供の人数が少ないので、さほど大変な仕事もなかった。保護者より先生の方が人数も多いので、いろいろ手伝ってもらえたし。
今度は大規模校なので、話を聞く限り、PTA本部役員はかなり大変だという。なので、これを回避するために、他のもう少し楽な委員を早めにやっておく人が多いのだ。(これで役員免除となるらしい。)それを聞いて、今年度のいくつかの委員に立候補したけど、いずれもジャンケンで負けてしまった私。
今夜は新6年生の保護者で役員選出対象となっている人が集まったのだが、大半の方は委任状を提出して欠席しており、実際に会場に来たのはほんのわずか。この春、転居してきたばかりの友人とドキドキしながら会場に行き、説明を受けた。結局、その場で免除が認められた方が何人かいて、最終的に15名の対象者から5名が選ばれることとなった。1/3の確率だ!
・・・来年度は自治会の班長が当っているし、住民運動もあるし、子供の受験の年でもあるし、父のこともあるし・・・避けられるものなら避けたいけれど、もう、なるようになれ。もし当ったら、仕方ない、頑張ってやるしかない!・・・
覚悟を決めて、運を天に任せた。クラスごとのクジ引きの順番を決めるジャンケンに勝ったので、「残りものには福がある」と信じて、一番最後を選んだ。そのクジ引きも一筋縄ではいかず、ちょっとした波乱があったのだが、最終的に私はクジを引かぬまま、役を免れた。その場にいた対象者で免除とならなかった人の中で、当らなかったのは私だけ。
はらはらどきどきの時間だったけど、これで安心して自治会活動にがんばれる。