きょうは保育園・小中学校合同の紅葉祭があった。学芸会と文化祭が一緒に
なったような催しだ。
朝一番に保育園は「僕ら、太陽の子」と題した太鼓、合唱、合奏などの演目
を上演。小学生の音楽劇や中学生の合奏、幕間には柔道の試合といった出し
物があり、それ以外にも地域の人も参加しての「ものづくり体験」や生徒の
作品展示、ゲーム大会、卒業生によるロボットのデモンストレーションなど
盛りだくさんのプログラムで一日過ごした。
保・小・中合わせても50人に満たない子供たちが、ひとつのイベントのため
に力を合わせる。もちろん先生方の力が大きいのだが、特に障害をもった子
供たちも一緒になって、みんなで演じている姿が感動的だった。人数が少な
いこともあり、ひとりひとりがかけがえのない存在だと実感できる。障害も
まさに個性。
ここのいいところは、心がぎすぎすした人がいないことだ。