昨日からの雨がさらに勢いを増し、その上、ときどき暴風が吹き荒れる。
さすがにきょうは、下水道工事も中止。なので、騒音のないきょうの間
に、どんどん仕事を進めておきたいところだ。
とはいえ、最低限の家事はある。洗濯をしようと思っていたら、夫のポ
ケットから、見慣れぬハンカチが出てきた。いや、ハンカチにしては大
きすぎる。これ、スカーフじゃないか?
別になにかを疑っていたわけではない。単に疑問に思い、帰宅した夫に
訊いてみたら、「あ、それいいでしょ。シルク100%」。いや、そうい
う問題じゃなくて…。「山に落ちてたんだ~」。と言われても…。
ときどき気がつくのだが、夫は外見上は私の父と似ても似つかないのに、
妙なところが不思議に似ているのだ。子供の頃、お土産なんて買ってく
ることのない父に可愛いハンカチをプレゼントされ、よく訊いてみたら
「そこの国道に落ちていた」と言われたことを思い出した。
ま、それをもらって使う私も私なんだけど。
むかしうちのおばあちゃんに言われた事を思い出した。
「歩く時は、ぽけーっと口をあけて歩かんで、目線を落としてさっさとあるけ。落ちてるお金くらい拾える。」
おばあちゃん、お金拾うの得意で、かならず硬貨をひろってましたね。
私は、ドングリとか、きらきら光る水晶の欠片とか、車事故の後に散乱してる窓ガラスの欠片とか、電柱で電気工事やってるときに下に落ちている綺麗な色の電線なんか拾ってたかな。
子供が小さい頃海岸を散歩しててお財布を拾い、開けたら中からカニが出てきて大喜び!カードも入っていたので警察に届けたら、落とし主からケーキが届いて2度喜んだ。
道を歩くときも、ちゃんと目をこらしていたら、けっこうめっけものがあるんですね。前にブログに書いたのですが、私も小学校時代、道に落ちてる輪ゴムを拾い集めて、ゴム飛び用のひもを作りました! うちの子はもっぱらビービー弾を集めてますが。