きょうの午後、パトカーや救急車がかなり近い場所にやってきた。
なにがあったのだろうと思っていたら、保育園から帰って来た息子
が事故があったことを教えてくれた。オートバイがカーブを曲がり
きれず、ガードレールを越えて川の中に落ちたらしい。怪我人が救
助される様子を、子供たちは保育園の窓から見ていたのだとか。
きょうは、そのほかにも保育園のみんなで隣接する小学校と中学校
の探検(見学?)に出かけたらしい。中学校ではアメリカからやっ
てきた中学生グループとの交流が行われていて、みんなで習字を書
いていたのだとか。
夕方、久しぶりに一緒に犬の散歩に出かけたら、いつもの道が桜の
花びらでピンク色になっていた。桜吹雪ごっこをして、春の最後を
惜しんで帰った。
静かな田舎の生活でも、意外と刺激があるものだ。
身近にどんな出来事があるかわからない今の世の中。
子供らに『気ぃ付けや』って、あんまり言いたくないんですけど、
何かにつけて言うてしまう。世の中が物騒だからか過保護なだけか?
一昨年の年末、風呂入ってたらサイレンが聞こえてきました。
『どこかで火事かなぁ?』なんて気楽な会話をしてましたら、
なんとうちから数えて4軒お隣の家が火事!うちの上には火の粉!
夜空は真っ赤になってるし、隣のオバチャンは自分の家に水まいてるし。
さすがに慌ててパジャマではなく普通の服に着替えました。
田舎道なので消防車がすぐ入ってこれず、半焼以上までいったと思います。
火事や台風、地震など、『大丈夫やろう』と思う心理状態は、
日本人のそれが一番鈍感=逃げ送れる確率が高いんだそうです。
危ないことに敏感にも鈍感にもなりたくはないですけどね。
すごい経験ですねぇ…そんな間近で火事とは。
普段から備えておかねば、とは思っていても、
いざなにか起きたらあたふたするだけかも。
天災はともかく、人災は極力避けたいものです。