山奥の集落に暮らしていた時は、さまざまな生き物に遭遇した。家の周りに鹿やサルが出てきたり、ヘビやタヌキ、イノシシなど。家の中にも鳥が入ってきたり、ガマガエル、ムカデ、カメムシ、カマキリ、ヒル、ヤモリなど、なるべくなら出会いたくないような生き物が否応なく出現した。
新興住宅地に引っ越してからも、ムシや鳥や小動物には遭遇したけれど、その後、湖のそばの現在の家に暮らすようになってからは、湖畔の自然の豊かさを実感している。いろいろな生き物が生息している上に、湖畔の自然環境の中での生態を観察できるからだ。
例えば、朝から窓の外を眺めていると、スズメが遊びに来たり、亀が歩いていたり。ほぼ日に一度、イタチがうちの庭を横切るし、近所の飼い猫もうちの庭に侵入する。湖のそばの林には、たくさんの鳥類がいる気配だ。トンビやタカ類?と思われる大きな鳥も、時々、優雅に飛んでいる。ここに引っ越してきた当初、オオタカ?の子供と思われる鳥がうちの窓に激突して、脳震盪を起こしたのか、窓の外で気を失っていたことがある。(その後、意識が戻って、飛び立っていったけど)。
それからカラス。夏の晴れた日には、家族なのか3羽のカラスが芝生の斜面で羽を広げて日干しする姿を見かける。まるでコウモリ傘が並んでいるかのような光景だ。といっても、本当に日干しかどうか、わからないんだけど。
↓ちなみに今はまだそこまで暑くないからか!?、羽を全開にしていない。しかも2羽のみ。