ポケモンの世界にはまりすぎているせいなのか、この間から息子が
なにやら哲学的な、空想的なことを言っている。
「いちばん最初に生まれたものは、ときなのだ」とか、「ときが生
まれる前は、まっくらだったのだ」とか。そして、「ときのこころ
の中に、ときのたまごがあるのだ」とも。
言葉では説明できないからと、きょうは絵まで描いて解説してくれ
た。
このところ、外でのイベントが続いて疲れていたので、家の中でお
となしくしていたら、話がどんどんふくらんだ。そのうち、暑さも
本格的になり、どろ~んとした空気の中で、そんな雄大(?)な話
を聞いていたら、いつのまにか気分もとろ~ん。知らないうちに、
ふたりして、床の上で眠っていた。
目がさめたら、もう夕方。隣ですやすや眠る息子の顔をみて、ああ、
こうやって「とき」が過ぎていく・・・と不思議な気持ちになった。
私たちはどこにいるのだろう?
*近くの川では、お盆の準備が。明日の朝、ここにみんなが集まっ
てなにかを焚きあげ、ご先祖さんをお送りするらしい。
保育園児のしんちゃんは ≪哲学人≫ですね。
我が大学生のしんちゃんは ≪お気軽人≫です。
「時の心に、時の卵~」…なんと素晴らしい!!
しんちゃんの心、大事に育ててあげて下さい。
今週は一人暮らしの娘が帰省し、忙しくも賑やかな一週間に
なりそうです。