友達が雑誌に書いていた雪の結晶の話によると、雪の赤ちゃんともいえる氷の粒を氷晶と呼ぶのだとか。
とすると、今朝、車の窓にはりついていたこの結晶も氷晶の一種と言っていいのかしら?
今朝の気温は道路脇の表示によると、-7℃。この寒さのおかげで、自然のちょっとした神秘の世界を垣間見た。
これを見て、きゃあきゃあ喜んでいるうちの愛の結晶(?)も、よくわからない言動を繰り返す、神秘の存在です。
友達が引用していた中谷宇吉郎の言葉:「雪は天からの手紙」。
じゃあ、子供は「天からの贈り物」。
さっき、その「天からの贈り物」にせがまれて、こたつの中で膝にのせて、本を読んでいたら、その前にあられをつまみ食いしていたせいか、ゲップが出た。今朝、あんなに無邪気で可愛かった「天からの贈り物」はクールに言い放った。
「今のなに? ゲップ?」「うん」「ゲロの匂いがする」。
きれいな話のはずが、汚くなってしまった。
子供に教わることは多い。