花王不買運動

学級閉鎖のお陰で、息子は昨日ゆったりと休息の時間をとって夕方から塾に行った。そして先日のテストの結果を持ち帰った。なんと点数は過去最低だったのに、偏差値(順位)は過去最高。ラストチャンスを活かして、ぎりぎりセーフで希望のコースに入れる見込み。そのコースの最底辺レベルにぎりぎりもぐりこんだわけだが、「お前はやっぱり運がいい! ラストチャンスをモノにした!」と一生懸命もちあげておいた。本人も意外だったようだ。(そりゃ、点数が低いと素直に喜べないよね。)

ところで、きょう、久しぶりに洗剤を買おうと近くのスーパーに行ったら、ワゴンに花王の製品がてんこ盛りでセールをしているではないか。私は半年ほど前から花王製品を買うのをやめたので、他社の製品を必死で探した。「なんで、こんなに花王を推してるの?」と思ってよく見ると、値段がかなり安い。もしかして売れ残り品を値下げしてるってこと? 

夕方、ポストに花王のメリットの広告が入っていた。金曜日はいつもチラシが大量に入るのだが、一社の一製品(しかも日用品)のりっぱなチラシが入るのは初めてのこと。この間、花王の株価下落の記事も見かけたし、やはり不買運動が効いているのだろうか? 値段下げてセールを打たなくてはいけないほど、売り上げが落ちてるってこと!?

そうだとしたら、ひとりひとりが行動を変えることにも大きな意味があるのかも。ちなみに、サントリー贔屓だった夫は、HPでの「東海」表記事件があってから、一切、サントリー製品を買わなくなった。私も小さな抵抗かも知れないが、ポリシーをもって買い物をするつもりだ。

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