中国によるチベット侵略の概要

8日のダライラマ講演会では、政治的なコメントは一切なかったが、出席者にはチベット亡命政権の公式機関であるダライ・ラマ日本代表部事務所による小冊子「チベットとダライ・ラマ法王」が配布された。以下は、そこからの抜粋です。

《中国によるチベット侵略の概要》

● 120万人以上のチベット人が殺害された。
● 6,000以上の寺院が破壊された。
● 基本的人権を行使したにすぎない数千人のチベット人が、現在も投獄され続けている。
● チベットの天然資源や貴重な生態系は、すでに回復不可能なまでに破壊されている。
● チベットが核廃棄物の廃棄場所になっていることを示す複数の証拠がある。
● チベット地域では、チベット人(600万人)の人口よりも、中国人移住者(750万人)の人口のほうが多い。
● かつてインド・中国間の緩衝地帯として機能していたチベットの国は、現在、中国によって広大な軍事基地へと作りかえられつつある。

DSC02030

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です