昨日とは別の近所のママ友と、きょうは塾の入試説明会に参加した。今年の入試結果の分析&報告と、今後の取り組み方について、みっちり2時間、話を聞いた。毎度のことながら、先生方はさすがプロだなぁ~と感心することしきり。ある意味、商売だからこそ、シビアな世界なのだ。義務教育の小学校の世界とは、まったく違う。なんというか、思わず背筋をしゃんと伸ばしてしまう空気が教室内に充満しているのだ。
先生はとりあえず最難関校を目指す子の話をしているから、勉強の量や内容が高度すぎる。「うちは最難関、目指してないし・・・」と思って聞いていたら、「最難関を目指してないからと言っても、自分の志望校が最難関を目指す子の併願校になっているなら、最難関を受験する子たちと同じような勉強をしていないと合格できませんよ」と言われた。う~、こちらの心の中を見透かしていたかのようだ。
実は6年生のスケジュールになってから、平日の通塾が2回となり、「大変なはずの6年生が意外と楽じゃん!」と思っていたら、日曜がつぶれることが多くなり(本人が参加を希望するからなのだけど)、一日8時間とか、12時間とか、まさに特訓だ。勉強でも、スポーツでも、音楽でも、全国レベルを目指すには、こんな風に特訓につぐ特訓で、体力と精神力を養わないといけないのかな~。まさに修行の世界だわ。
子ども自身は、塾の宿題は大変!と言いながら、自主的に頑張っているから、面白いのだろう。(成績は伴ってないが)。むしろ、親の私の方がついていけてないかも・・・。
ただ、子どもたちの世代がこのまま日本で平穏に生きていけるかどうか・・・と思うと、何があっても、どこに行っても、生き抜ける人に育ってほしいと切に願う。学ぶことが苦でなければ、大丈夫だろうか・・・。とりあえず、本人は楽しそうだけど。
*きょうは説明会があったので、塾弁は大急ぎで、ふりかけでごまかした。