昨日の夕方、買い物から帰ったとき、わが集落へと
続く川沿いの旧道の真ん中に丸い塊が落ちていた。
暗くてよくわからないのだが、夫は「鹿の頭だ」と
言う。朝、出勤のときから落ちていたらしい。
「人間の仕業とは思えないし、野犬にやられたのか
なぁ?」と夫。ただし、角だけは人間が切り取った
ような痕があったらしい。
その鹿の頭、きょうはもう消えてなくなっていたら
しい。近所の猟犬たちが散歩の際にみつけたかも?
近年、鹿があまりに増え、被害も増えている。我が
家の庭に生えてくるノカンゾウも去年から鹿に喰い
あらされるようになった。裏のシイタケを食べたの
も猿なのか、鹿なのか…。
鹿がこんなに増えた原因のひとつは、人間が野犬を
駆除したことらしい。世の中には、100%正しいとか、
100%良いことなんて、ないのだわ。
すごいものが落ちてますねえ。
こちらは、猪の被害が多いようです。
主人の実家にはハクビシンやタヌキが、庭先のいちごを取りに来ます。
野犬は怖いけど、どこかで貢献していたんだなあ…。厚子さんの言うように、100%正しいとか正しくないとかないんですね。
うわ~、ハクビシンはまだ見たことないです!
猪は猟師さんが狙ってくれるけど、鹿は撃ってくれないらしいです。
動物はおいしいものをよく知ってますよねえ。
当たり前だけど、自然は人間の思い通りにはいきません・・・。