老親は小さな事業所を売却して引退して以降、
実家1階の事務所を賃貸している。それがうま
い具合に訪問入浴介護の会社で、そこの社長
さんにこれまでもいろいろお世話になってきた。
今回もショートステイ先がみつからないと話し
たら、今朝早速、「○○という施設で明日から
受け入れてもらえるよう頼みました」と連絡が
入った。とりあえずきょう一日は元ヘルパーさ
んが一緒に自宅で父と泊まってくれるという。
午後、ケアマネさんからも連絡が入り、ステイ
先がみつからない週末以降は私が帰省しますか
らと伝えておいた。ケアマネさんもいろいろ探
してくださっているのだが、どこもいっぱいら
しい。
夕方、1階の社長さんと話をすると、来週以降
は同じ系列の施設で受け入れてくれるよう、既
に取りつけましたよ、とのこと。「ご本人の様
子を見て、どこがいいか決めればいいですよ。
心配しなくて大丈夫」と言ってくださった。
地元の施設情報をまったく知らないので、ネッ
トで少し調べてみたら、海に囲まれた場所にあ
る。部屋からの眺めにこだわる父も、ここなら
気に入るかも…。
ケアマネさんより頼りになる社長さんと元ヘル
パーさん。どちらもたまたま縁あって知り合え
た方々で、老親は本当にラッキーだと思う。
回りの人たちに助けられて生きているのだ。
感謝、感謝!!